昨日はあわただしい一日だった。
あわてたし、あせった。
あわてても仕方ないし、あせってもどうしようもないのだが、、、。
母の通ってるデイケアから職場に電話があった。
入浴後食事を取り、その直後、カックと頭を下げるようにして意識を失ったのだそうだ。
しばらくして意識を取り戻したが、念のため救急車を呼んだとの事。
幸い、大事には至らなかったので良かった。
しかし、諸検査を終えて家に帰ったときは母を除いて、家のものはぐったり。
原因は低血圧。
老人の冬場の入浴は要注意!
お風呂に入ることは激しい血圧変動に見舞われることでもある。
若いうちはいいが、老人はその変動に、動脈硬化を起こしている血管がうまく対応できなくなっているのだ。
暖かくしている居室から冷える脱衣所で裸になる。
急な冷えで血管が収縮し、血圧が上がり、血液が脳、心臓、消化器官に偏る。
お湯に入ってしばらくすると、今度は手足の血管が拡がり血流が良くなってくる。
すると、血圧は下がり、脳や心臓に血液が足りなくなる。
長湯による脱水、血液の粘りが強くなり脳梗塞、心筋梗塞を起こしやすくなることもある。
お年寄りの入浴時の注意事項を列記しておこう。
1.湯温は39~41℃くらいで長湯をしない。
胸から上をお湯につからない半身浴が望ましい。
胸から上はかけ湯を心がける。
2.脱衣場や浴室の室温が低くならない工夫をする。
お湯はりをシャワーでやると良い。
3.食事直後や深夜に入浴しない。
食事後性低血圧というのもある。
深酒をして風呂ってのは許しがたいんだそうだ。
4.気温の低い日は夜早めに入浴する。
ともかく老いた身体には急激な変化がよろしくない。
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