頭痛発作な、すーさん

仕事を終えて、くつろいで一杯やっている時に咳が始まる。
喘息の持病があるすーさんだが、その時の咳は喘息のものではないとおっしゃる。
やがて頻脈が襲ってきて息苦しくなる。
それが収まりかけた頃に突然後頭部にズキンズキンと激しい頭痛がやって来る。
すーさんの頭に、くも膜下出血のことが一瞬よぎったそうだが、その後の経過はそれではないようだ。
ＷＰＷ症候群という心臓の刺激伝導路異常の持病もあるすーさん、どのように考えればいいのだろうか？
お医者さんは痛み止めを処方してくれるだけだ。

以下は考え方の一つだ。
仕事で交感神経を興奮させたまま帰宅する。
やがて酒も入り、くつろいできて交感神経の興奮が徐々に収まってくる。
アレルギー体質気味でもあるすーさんは自律神経の切り替わりが引き金となって、咳が始まる。室温の変化も影響しているかも知れない。
今度は咳によって血圧が上がり、それが引き金となってＷＰＷ症候群の症状、頻脈、息苦しさが現れる。
しばらくして、そのような症状が治まる。
すると、今まで収縮してた血管が拡張する。
頭部では、頭蓋骨を覆う帽状腱膜の下にある太い静脈が拡張することによって血管性のズキンズキンとした頭痛として現れる。

う～ん、まだ、なんか変だな～。
でも徳さんの安頭ではここら辺が限度みたいだ。