なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

【京都通信】ししとうの炊いたん。

2005-09-26 | 日々徒然

昨日、北野天満宮(天神さん)の縁日で「ちりめん山椒」を買って、今日、近所の八百屋さんをのぞいたら、ししとうが一袋120円で安かったので、こんな料理を思い出して作ってみました。「ししとうとちりめん山椒の炊いたん」です。「ちりめん山椒」だけじゃなく、昆布の佃煮、厚揚げ、お揚げさん、などと、しし唐を炊いたのを、子供の頃良く食べました。野菜を入れて、出汁が出るものを何か入れて、少しのお酒と味醂、薄口醤油。あとは、コトコトと弱火にかけておくだけ、めちゃくちゃ簡単な家庭料理。この間「御飯處 山ふく」さんでおばんざいランチを食べたお蔭か、昔食べた料理の記憶と作る意欲が少しづつ戻ってきているようです。


【京都通信】着物でフレンチ ぎをん萬養軒

2005-09-26 | 美味しいもの大好き

‘これぞ京都のフランス料理’というのを食べに行こうということになりました。いろいろ行ってみたいレストランはあるのですが、まず候補に挙がったのが「ぎをん萬養軒」。なぜなら、ここは私が初めてフランス料理というものを食べたお店だから!「昼飯に洋食でも食べよう」と思った亡父、そして連れられた小学校低学年ぐらいの子供1名。たぶんコロッケ定食でも食べるつもりで入ってしまったのが、このお店…。はっきり言って場違い、メニューを出されてびっくり!予想外の展開に、父、困惑。なんか一品だけ食べて出てきた記憶が…^^; そんなこんなで、このお店に決定!
「明治37年、京都で初めての仏料理店として創業、以来、各界の名士に愛され、宮内庁御用達として皇室と国賓の利用も多い老舗料理店。3年前に、本店を四条通から祇園新橋に移転、築100年のもとお茶屋を改装してリニューアルオープン~!」 これだけ聞くと、めちゃ高そうですが、お値段は意外とリーズナブル。聴覚過敏症の妻を持つ旦那さんは個室を予約。夜のお出かけなので、着物は、今年の春、散々悩んで皆さんからアドバイスを頂いた「グラジオラス柄」の着物&赤の一重帯にしました。

さて、お料理のほうです。(…載せます。。)



【京都通信】天神さんで帯を買って、日傘をなくす。

2005-09-26 | 着物あれこれ

25日は、北野天満宮の縁日です。朝早く目が覚めたので、720分に天神さん着。これは、私にとっては、めちゃくちゃ凄いことです。前に買ったことのある「帯と着物のお店」を目指しました。この時間でも、かなり買い物済みの人がいるみたいで、お店の奥には「購入済、預かり品」の着物と帯がいっぱい。「やっぱり骨董市は、日の出と共にくるのがベストなんやなぁ~」と感心しながら、帯選びです。目的は、持っている小紋、紬、普段着にしているウールの着物に合う帯です。結局、オレンジに幾何学模様の入った帯(大島紬に合いそう)、ベージュの博多献上帯、黄色の夏用の羅献上、オレンジの半幅帯の4点を3500円で買いました。それから、いろんなお店を見て歩きながら帯締めを2本。かなり満足で、朝ごはんなぞ~とクレープを食べながら、はっと気づくと、「日傘がない!」 着物や帯を見ているとき、下に置いて忘れてきたみたい…(泣) 見たお店ももう一回(つまりは境内全部!)を探して回ってけど、見つからず…。帯は買えたけど、日傘を失くす、オマヌケ全開の天神さんでありました