なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

今日の微熱は、7度6分。

2006-11-28 | 日々徒然

全然、熱が下がらないので、今日は、再度、近所のお医者さんに行ってきました。
待合室で検温したら、76分。うーむ、相変わらずの微熱ぶりです。
血液検査をしましょうということになり、採血。
そして、明日は結果を聞きに行かねばなりませぬ。ふうっ。

写真は、今日明日、1日分ということで処方された薬、「ユナシン錠」。抗生物質らしいけど、何に効く薬なのやら。
「●●菌(←もう忘却の彼方) かもしれない。」と言われたので、その薬かな。
丹後縮緬の反物の上で記念撮影なぞ。実はこのはぎれ、箪笥の肥やし状態なので、オークションに出そうかとたくらみ中。この布がヤフオクに出ていたら、その出品者は、ワタクシ、なつ であります。
思いっきり‘お家生活’なので、なんか楽しみを見つけねば…といろいろ模索中なり。。



熱は下がらねど、ちょっと復活。お家着物なぞ。

2006-11-27 | 日々徒然

土曜日にも病院に行って追加で新しい風邪薬のを貰ってきたのですが、全く微熱は下がる気配なし!ずっと72分ぐらいをキープしています。一体、私のこの身体はどうしてしまったんでせう??
それでも、寝る時に来ているスエットを脱いで、ジーンズに履き替えるのがやっとだった先週に較べて、今日は、ちょっと元気みたい。久しぶりに「お家着物」しました。この冬初めて着る、義母からのお下がり、白黒チェックの銘仙です。家にいるだけだから、帯も小物合わせも適当。ノーメークだし、髪の毛も雷小僧のように、爆発中。それでも、着物を着るパワーが戻ってきたのは嬉しいこと。ブログを書く気力も戻ってきたし…。持病のうつ病は調子がよいんだから、早く身体の方も元気になってくれないとなぁ。


遂に、沈没。

2006-11-21 | 日々徒然

この2週間ぐらい、ずっーーーと微熱続きだった、私、なつ。
市販の風邪薬を飲めど、解熱剤を飲めど、全く下がる気配なし。
36.7℃から37.1℃あたりを、うろうろ~
どうしたものかと思いつつも、自分の自然治癒力に望みをつないでいたのですが…

ハイ、今日、遂に、沈没致しました^^;

近所の内科のお医者さんへ駆け込み、体温を測ると、75分…。
平熱35度少しの私に、75分とは結構なお熱具合であります。
でも、喉も特にはれてないみたいで、先生も不思議顔。
「ちょっと、呼吸の音がゼイゼイ言ってますよ」 とな。 謎ですわ。

とりあえず、注射をブスッと一本。
抗生物質と鎮痛解熱薬ロキソニンちゃんで様子を見ることに。
やっぱり、もうあんまり無理は出来ないお年頃なのかしら ^^; 

 


夫、退院ディナー

2006-11-19 | ぶきっちょ料理

旦那さんが退院しました。
口は‘半開’しか出来ないけど、
うがい薬‘イソジンガーグル’で毎食後、消毒しないといけないけど…かなり元気な様子。
逆に、私は、手術が終わって、気が抜けたのか、微熱続きで、風邪気味なり。

そんな訳で、「晩御飯に食べたいものを買ってきて~」と買い物を頼んだら…
買ってきたのは、ステーキ用の牛肉、チーズ、パン、サラダにする野菜…等々。

そんな訳で、退院日の食卓は、こんな感じ ^^; 
 顎(あご)の骨は大丈夫かぁ~!

翌日、美味しいそばが食べたいというので、近所の蕎麦屋へ。
旦那さん「やっぱり、こんな寒い日は熱燗だよね!!」 

注文その1.日本酒 熱燗 と 板わさ。


注文その2.鴨焼き。
 調子に乗ってないかぁ~! 

最後の締めは、私、鴨汁そば。お蕎麦は「田舎そば」
 夫は、せいろ。 …2枚ですと。。

久しぶりに着物を着ました。
この1週間ほどで、私、やつれたかも^^;

片や、旦那さん…
ペースト食と刻み食で、折角、1キロ痩せたのに、
リバウンドするかも ^^; 



無事、手術終了

2006-11-10 | 日々徒然

義弟運転の車に乗って、12時頃、聖路加国際病院着。
「手術まで1時間半あるから、レストランでお昼ご飯を食べてくれば?」という旦那さんの言葉で、3人で昼食なぞ。
手術開始予定時間の少し前に病室に戻ると、すでに夫の姿はなく、
急いで、手術室フロアに向かえど、夫は、既に、手術室の中。あちゃちゃ…

そして待つこと約3時間。
義母曰く「私は、待つことが割りと平気やに~(松坂弁)。旅行の時、空港とかでよく待つから~」
私は、落ち着かなくて待合室や病室をウロウロ~。
本人の麻酔が覚める前に、我ら家族に手術結果の説明あり。

右あごにあったでっかい濃胞(のうほう)をとって、
埋まっていた奥歯、それから濃胞に押しつぶされてダメになっていた奥歯を抜くだけで、
骨の移植はしなくて済んだ。一安心。
後は、腫れと痺れが引き、
細菌に感染せず、傷が治るのを待ち、
薄いあごの骨が骨折しないように「あごをいたわりながら療養」すればいいらしい。

お祈り頂いた皆様、御心配頂いた皆様、本当にどうもありがとうございます。
あとは、本人の心掛け次第かと…。

***

病人は今週中はペースト食。「食欲を刺激しては…」と付添い人は外でランチ。


病院近くの鶏由宇 で「地鶏の麻婆茄子丼、稲庭うどん付き」850円なり。
昭和26年に建てられたという古い民家を使った鶏料理のお店でした。

*写真は病院建物をつなぐ「フラワーアーケード」
 日が当たるので、まるで温室庭園のよう。
  彫刻作品が飾られ、ボランティアスタッフによって、様々な植物が育てられ、維持されています。


夫、聖路加国際病院に入院

2006-11-08 | 日々徒然

本人はついて来なくてもいいと言うけれど、一人で家にいると、いろいろ考えてしまうだろうと思い、
入院する旦那さんにくっついて聖路加国際病院に行ってきた。
入院受付時間10時半に合わせ、8時半に家を出る。
朝、自転車に二人乗りして、駅に向かうのは何年ぶりのことだろう。
久しぶりラッシュタイムで混んだ東急東横線に乗った。何年ぶりのことだろう。

入院手続きを終えた後、病室まで案内してくれたのは、ボランティアスタッフの方。
小柄できりっとした感じの、たぶん70歳ぐらいと思われる女性。
臙脂色のエプロンをつけて、きれいな白髪を後ろでひとつに束ねている。
病室に入ると、部屋や入院中の事柄について、テキパキと説明をしてくれる。
「隅田川が見えるお部屋なんですよ」と微笑みながら…。
この病院では、そこかしこにボランティアスタッフが立ち働いておられる姿を見ることが出来る。
皆、りんとした雰囲気で、姿勢がいい。誇りみたいなものを感じるのは私だけだろうか。
いつか私も、誰かのために働ける日がくるだろうか。仕事というものを、また持つ日がくると嬉しいと思う。

入院初日からいろいろ検査があるのかと思っていたが、
今日のメニューは、採血、身長、体重、血圧測定、入院中のスケジュールと手術の説明ぐらい。
夫はベットの上でパソコンを立ち上げ、仕事を始めた。
私は隣で椅子に座って、着物や長襦袢の解き作業を黙々と。
こんな作業も、きっと家にいたら手につかなかっただろうから、ついてきてよかった。
手術内容も、先生からの説明で、すっきり解かったし。

病院のロゴマークを見て初めて思い至ったが、聖路加とは、聖ルカのことだった。
敷地内には、聖ルカ国際病院礼拝堂という礼拝堂がある。
日本聖公会の教会で、毎朝と日曜日に礼拝があるらしい。
今度の日曜日には、ここの礼拝に出て見ようと思う。


夫の入院、手術が近づいてきた。

2006-11-06 | 日々徒然

旦那さんの「入院&手術」をする日が段々近づいてきた。
手術の場所は、顎(あご)。
彼の顎の骨には、今、ぽっかりと空洞があるらしい。
歯の親知らずの影響で、顎の中に膿(うみ)の塊が溜まり(濃腫)、そこの骨が溶け、ぽっかりと空洞になっているそうな。
その空洞部分を埋める手術なんだけど、身体の別のところから骨を移植する可能性もあるということで、
手術は全身麻酔。
そして、入院期間は、1週間から10日。
場合によっては、もっと延びる可能性もあるらしい。

入院するのが築地の聖路加病院なので、設備は整っているし、完全看護だし、
特に私が何をしなければいけないというわけではないのだけれど、やはり何となく落ち着かない。
夫は、昨日、下着とか入院に必要なものをいろいろ買いに行き、一番大きい旅行鞄に荷造りをして、
後は、パソコンと仕事の書類を入れれば大丈夫なまで、完璧に準備をしている。
どうも、当の本人は、長い出張か旅行に出るような気分らしい。お気楽…。

逆に私は、考え出すと不安の種が膨らんできて、昨日ぐらいから、キリキリと胃が痛い。なんという性格の違い…。
手術時間中も、きっと胃がキリキリするだろうから、紛らわせるために、編み物本と毛糸でも買おうかしら。。
かなり長いマフラーが編めることだろう。


着物で行く、浅草鷲神社 酉の市。

2006-11-04 | お出掛け

お江戸(の近く)に住んでいるなら、江戸時代からの年越し風物的なお祭りに行ってみよう~ということで、浅草 鷲神社(おおとりじんじゃ)の「酉の市」(お酉さま)へ行ってきました。東京メトロ日比谷線の入谷駅を出て、歩くこと7分程。神社に近づくにつれ、老若男女がワラワラと集まってくる気配。そして、神社の鳥居下についたら、もう満員電車状態なり…。
正面のお参りするところが遠いです!


人混みがいまひとつ苦手は私は、開運招福、商売繁盛、家内安全祈願はとっとと諦めて横道へ。
境内は、とにかく、「招き熊手」を売る屋台でいっぱい、右を向いても、左を向いても、「熊手」乱立です。
これは招き猫がメインキャラクターの熊手ちゃん。めでたいものが熊手の上にテンコ盛りになってます。
買うのが決まったら、売り手さんたちが三本締めのお祝いが。なんか、年の瀬の訪れを感じる瞬間でした。

そして、人と熊手で混雑する境内を出たら…そこは、屋台ワールド。

日本中の屋台が集まったかと思うぐらいの数で、どの道を曲がっても屋台あり…。
着物に焼きそばとか串焼きとかの匂いがつきそうです…。

三島屋さんで「大判焼き」なぞ。

お昼御飯は、「千束いせや」という天麩羅屋さんで。

食したのは、「海老穴子天丼」。(これは御飯少なめバージョン)
真ん中に乗っかっている細長いのは、「穴子の骨」。パリパリと香ばしくて美味。
お味は「江戸風天丼」ということで、こってり甘めなお醤油味。

江戸気分を堪能した一日でありました。


今日の着物は、更紗柄の小紋。
ぺたこさんから頂いた「ぺたこさんお手製白い刺繍半襟」で襟元もおしゃれに~♪


着物と和裁教室に復帰。

2006-11-03 | 和裁

抗うつ剤をもとの量に戻して、数日。やっと昨日ぐらいから、鬱屈とした気持ちのモヤが晴れてきて、
落ち着かずに、妙に、不安だったり、悲しかったりという、心の‘ブレ’が少なくなってきました。
そして、いままで楽しいと思ってやってきたことへの興味が戻ってきました。
昨日、友達と話をして、「自分が薬を減らすのは怖い」と少しでも思っていたり、不安な時は、いくら先生に減量を勧められても止めたほうがいいのだな…と昨日、友達としゃべっていて改めて思いました。それに、秋は、太陽の出ている時間もどんどん短くなるし、お天気は不順だし、元気な人でも寂しい気持ちになりがちな季節。薬を減らすのは、来年の春まで「オアズケ」にしようと思います。もう、こんな凸凹はこりごり…。多少多めの薬を飲んでいても、それで毎日、健やかな気持ちで過ごせるなら、それに越したことはないです。

今日は、久しぶりに着物を着て、和裁教室にも行きました。
数日前まで、「また、着物を着る日がくるのかなぁ…」と思っていたのですが(念のためですが、マジにです)、
また、着物への興味が戻ってきました。

今日、教室でしたのは、別布をはぎ合わせる作業いろいろで、これは、下前「おくみ」と前身頃を縫い合わせたところ。
おくみ上部の着た時に見える部分は縞柄、見えない部分は紺の別布使用です。

表側からみるとこんな感じ。

これは、衿のしるし付けをしているところです。

写真の上が「掛け衿」、下が「地衿」
地衿も、途中で剥ぎ合わせです。着て見える部分は縞柄で、打ち合わせて下になる方は、こちらも足し布使用です。