なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

桜の帯で銀座へ、診療内科です~。

2006-03-31 | お出掛け

金曜日は月1の心療内科受診日でした。病院が銀座なので、ちょっと気合を入れて、久しぶりの柔らかもの、小紋に「桜柄」の名古屋帯というお出掛けバージョンの着物姿です。この帯は、母が持っていたのを貰ったのですが、どうもかなり古いものみたいで…、もともと年季が入っていたのを、去年の春、何回か使ったらかなりボロになってしまったので、今年はビリっと裂かないように慎重に締めました。本当に、いつビリっといくかヒヤヒヤしながら締めないといけないご老体帯なので、こんな古くてボロちい帯、人によっては捨てちゃう人もいるだろうし、自分でもちょっとボロかも…と思うのですが、想像するに祖母かその前の誰かが締めていた帯なので、本当に恥ずかしいボロさ(ってどの位?)になるまでは、年に数度、日の目を見させてあげようと思っています。

さて、今回の銀座詣で、病院の後、三越B2、野菜と果物のジューススタンド「ベジテリア」で気分転換~
ブルーベリー&プルーンのジュース。疲れ目にもいいみたい。

そして、向かったのは銀座メルサ、7階の画廊で開催中の日本刺繍紅会全国展です。

この展覧会を見るのは初めて。和裁教室で案内葉書を頂いたので、行って見ました。日本刺繍って、プロの職人さんが着物や帯に仕事をされている以外に、こんな風に教えている教室があるのを初めて知りました。額に入ったのとか、着物や帯になったものとか、どの作品もとても細かくて、それに、あでやかです。和裁も細かい作業と思っていたけど、それ以上~!京都で日本刺繍体験をした時「織り糸を一本ずつすくって下さい」と言われて目が寄りそうになりましたが、そんなのは初歩の初歩だということがよく分かりました。刺繍も和から洋まで幅が広く奥深いです。

その後は、松屋銀座の呉服売り場をブラブラ。

ながもち屋さんで帯を見たり、撫松庵や壱の蔵のショップをのぞいたり。エスカレーターを上がったところには、もう、浴衣が出ていました。うーん、早い。私の浴衣は今年に間に合うのかなぁ~。


着物でカフェ。

2006-03-30 | お出掛け

午後から友達とカフェでお茶しました。はじめ「日本茶カフェ」で待ち合わせしたら、あいにく定休日、小さな古民家?カフェに予定変更しました。一ヶ月前ぐらいにオープンしたお店みたい。入ってびっくり、とても居心地がいいんです。お願いしたのは「64ブレンド」というコーヒー。美味しいコーヒーが量たっぷり、それにオマケのガトーショコラも美味しかったです。お店も撮らしてもらったのですが、余りにも近所なので、写真が載せられないのが残念~。
店内では、いろんな種類の椅子が丁寧に修理されて使われていました。椅子と椅子の間がゆったりしてるのも「過聴」の私には嬉しい限り。それから、置いてあるいろんなものもなんか好きでした。ランチもあって、昼間にもビールやワインが飲めるみたい。今度はご飯を食べに行ってみようと思います。ハワイの言葉でRanai(ラナイ)というらしいテラスもありました。ここでのビールも気持ちいいに違いない!


今日の帯まわり。風が冷たかったのでこの上に羽織を羽織って自転車で行きました。
はっきり言って、もう冬の普段着のローテーションに飽きてます。
このポリ小紋も普段着自転車OK着物にしてしまいました。早く自分の着物が縫いたいよぉ~。
そうそう着物の姿の私をみて、カフェの方は、「これからお出掛けですか?」
なつ、すかさず 「コスプレです!」
こぱんださんに習ったお答え法「コスプレです!」を初めて使えたぞ!


【和裁教室】一つ身浴衣 脇縫い 完了

2006-03-30 | 和裁

一つ身(赤ん坊)用浴衣の脇縫い、裾から身八つ口まで、1尺5分強が4本、男女2枚分、完了しました。
縫うのは本当、楽しいです。運針も気持ちよく進むようになってきて、初めて運針した日の苦しみが嘘みたい…。
この後、身頃は、キセをかけて、かくしじつけ、縫い代を耳ぐけ~ と続くみたいなのですが、キセ幅とかが分からないので、ここで一休みかな。(もし御存知の方がいらしたら、是非教えてください~)

こないだ間違って、元禄袖に縫っちゃった「男の子用浴衣」の袖は、やっぱり来週の教室までに、ほどいて縫い直そうと思います。テキストの一つ身ページに「舟底袖」、四つ身ページに「筒袖」がのっていたので、一つ身男児は「舟底袖」じゃないかと踏んでいるのですが…ちょっと危険かな? 今度間違ったら、袖3回目~ 縫っちゃおうか、思いとどまろうか~ 縫いたくてウズウズする気持ちを抑えながら思案中であります。


スコーンが焼けました!

2006-03-29 | ぶきっちょ料理

昨日の夜、寝る前に「明日何をしようか」と思ったとき、ふと「パンを焼こうかな」と思いました。
私、実は(と言うほどのことではないんですが)、以前、吉祥寺でパンと洋菓子研究家の先生が開いてらっしゃるパン教室に師範科までびっちり通って、一時は、家でライ麦酵母を育てていたこともあるパンフリークなんです。でも、当然のごとく、うつ病になってからはパン作りをしようなんて思ったこともなく、時は流れて… その後、パンを焼いたのは、調子がかなり上向いて「このまま治るも~」と思えた一昨年の夏頃に何回かあったかな。めちゃくちゃ使用頻度の高かったガスオーブンも、ずっと「ただのドデカイ箱」と化していました。
それが、突然、「パンを焼きたいかも…」と思うなんて… 自分でもびっくり!

そして、今日、キッチンに立ち、ふと目についたのが 「完熟しすぎたバナナ」3本。1本食べましたが、あと2本。
いきなり予定を変更して、スコーンを作ることにしました。「バナナと白ゴマのスコーン」です。
レシピは家にある加藤千恵さんの「フードプロセッサーでお菓子革命」。
台所の片隅でいじけていたクイジナートのフードプロセッサーも久しぶりの出番となりました。

計量はちょっと苦手なので、ちょっといい加減です。
粉類と砂糖、塩などを入れて、ガーガガー!
バナナとゴマを入れて、ガー! 最後にプレーンヨーグルトを入れてガッガッガッ!
取り出したら水分が多かったので、粉を足して生地をまとめ、型で抜いて、オーブンで焼いて出来上がり!
オーブンから出して素熱をとっているところをパチリと記念撮影。
う、嬉しい! 約2年ぶりにスコーンが焼けました。
この調子なら、パンが焼ける日もそんなに遠くないかも…。


晩御飯作りの便利アイテム。

2006-03-28 | ぶきっちょ料理

今日の晩御飯の献立は、
鶏と白菜のクリーム煮 、鯖の塩焼き、大根のたいたん (昨日の残りもの)
茹でモヤシをのっけた冷奴 (写真には写ってないです)、それから、春キャベツのお味噌汁に、白いご飯。

今日は、晩御飯作りの必須アイテムが切れたので、最寄駅の大きいスーパーまで自転車で買い物に行きました。
その必須アイテムとは、これ!

かつおぶしの粉」であります。つまりは、普通の鰹節を粉にしたもの。
裏面表示には、商品名「粉末削りぶし」、原料名「かつお・ふし」と書いてあります。
○の素とかのだしの素を使うのは抵抗があるし、でも、毎回、かつおぶしやいりこだしで、ちゃんとだし汁をとるのはハードルが高い…。そんな時にこれを見つけました。
これなら、適当な量をスプーンで、お味噌汁の中に入れるだけ。
余計な物が入ってないから、
合成っぽい味もしなくて、◎
ほうれん草のおひたしとかにも、これをパッパッと振り掛ければOK~。
今では、私の晩御飯プロジェクトに欠かせないアイテムになっています。


【和裁教室】男の子一つ身浴衣 袖完成、しかし!

2006-03-28 | 和裁

午前中、洗濯やら掃除やらの家事を片付けて、午後から、昨日失敗をした「男の子用一つ身浴衣」の袖作りをしました。袖だけ数えると6枚目のチビ元禄袖なので、かなり慣れた感じ。ずんずん進み、最後は、袖口を三つ折ぐけです。まだスイスイとは出来ない三つ折ぐけですが、それでも、だいぶ要領が解かってきて、中指にはめた指貫の押し加減で、縫いたい針目の長さに針を進められるようになって来ました。一枚残っていた「女の子用一つ身浴衣」の袖口の三つ折りぐけも完了。めでたく4枚のチビ袖が出来上がりました!
4枚並ぶと、可愛いじゃないか!嬉しくなって記念撮影なぞ。
今度は、黄色い肩山印のしつけ糸が、全部袖付け側 についています。

     * *

が…!!! が…!!! 
今、パソコンを開いた私の目は、やっぴーさんが、昨夜の記事に寄せてくださった「?」マーク付きコメントに釘づけになりました。
そして、習っている教室のテキストを見てみたら…
「一つ身浴衣」のページには、元禄袖と並んで、筒袖と舟底袖のしるしつけの仕方が載っていました。
この教科書には作り方の説明はないので、推測するしかないのですが、男女共、元禄袖なら、筒袖と舟底袖のしるしつけ図はいらないはず…。
図書館で借りた和裁本が一冊あったので見てみました。そこには、
「袖型は、男児は筒袖や舟底袖女児は舟底袖、元禄袖、長袖などにし…」とありました。

Ohmy god!!」 (再度&二日続けてです。)

先生から袖型の指示はなかったので、私の完全なる早とちりです。一緒の袖でいいと思ってました^^;
次の和裁教室は、来週の水曜日。今度は、先生にキレイに丸みが作れたのをアピールしてから、ほどこうと思います。
「先生、この形じゃだめですか
ぁ~?」とつぶやいてみようかしらん…。
それにしても、私って…^^;


【和裁教室】一つ身浴衣男の子 袖が完成するはずが…。

2006-03-27 | 和裁

金曜日、教室で裁断をしてきた男の子用「一つ身(赤ん坊用)浴衣」。今日は家で袖つくりをしました。反物の幅の関係で、女の子用より袖幅が少し少ないだけで、それ以外のサイズは全部一緒。印つけも、縫い方も同じなので、作業は快調です。
まずは、外表に合わせて袖下を袋縫い。中表にして、袖下から袖口までをぐるり~。


これは、風に袖の丸みを作っているところ。
待ち針を打ちながら、こて(アイロン)をあてて、縫い代を前袖側に倒しています。
丸み型を入れて、丸みを整えるやり方もあるみたいなんですが、今回習ったのはこれ。

丸みを作ったら、こんな風になりました。

本当は、表に返さないで、そのまま袖口を三つ折ぐけするんだけど、ちょっと記念撮影なぞ。
袖の丸み完成!

その時、ふと、頭の中に疑問が…
「なぜに、肩山のしるしが 袖口の際に あるんだろう。」
*写真上の黄色い仕付け糸(肩山印)にご注目を。

Ohmy god!」

袖口側と袖付け側、布が反対だったぁ~!

私は印つけをするとき、布を上下逆に置いていたのです。
その時も「指さし確認」をしたのですが、なぜか「耳は上」と思い込んでいました (←本当は布の耳が下、断ち目が上)

なんで、私はこんなギャグのような間違いをするんだろう!
思わず一人で声を上げて笑ってしまいました^^;

「一瞬、先生をごまかせないか」という不埒な考えが浮かびましたが、絶対無理なので、ほどきました。
大人の着物じゃなくてよかったです。子供用、それも、赤ん坊用で…。。
縫う時には、念には念をいれて、その上にも、更に念を入れるのが必要なようです。
明日、また頑張ります~。


中目黒沿いでお花見&イタリアンのランチ

2006-03-26 | お出掛け

一斉に桜が開花した土曜日、中目黒まで出掛け、目黒川沿いを散歩をのんびり散歩してきました。
風はまだ冷たいけど、日差しはもう春な感じ。
桜の花が空から降り注ぐみたいできれいでした。

お昼ご飯は「ティ ピッキオ」というイタリアンのお店で。
3種類の前菜(ナスのマリネ・小松菜・いわし)、生ハムのサラダ、今日のパスタ、デザート、飲み物がセットになった1500円のランチメニューです。ナポリ料理のリストランテらしく、テーブル席が8席ぐらいの小さなお店でした。日当たりがよくて、明るいお店。川沿いビルの3階なので、桜が満開になったら、桜の花を見ながら食事が出来るんじゃないかな。

パスタは2種類から選べたので、旦那さんが「しらすのトマトソース」、私が「カリフラワーとパンチェッタのパスタ」にしました。う~ん、味はとても美味しかったのですが…、具がもっと欲しかったかも。心の中で「しらすの代わりにエビを、カリフラワーの代わりにブロッコリーを!」とつぶやく私。あ、ついていたバゲットがとてもとても美味しかったです。もしかしたら、近所にあるラ・ブランジェ・ナイーフのパンかも。。

しかし、デザートのパンナコッタがとっても美味でありました。余りにも美味しかったので大きな写真で…!

 こちらはガトーショコラ。これも美味しかったです。

 

「中目黒のガード下で飲むかも」と言う声があったので、今日の着物は普段着バージョン。
しかし、商店街散歩で、お疲れモードになって午後早く帰路に。

Ti Piccchio(ティ ピッキオ)】
〒153-0042 目黒区青葉台1-16-9 サクラガーデン3F
Tel&Fax 03-5458-2331


【和裁教室】一つ身浴衣女の子の袖&男の子用裁断

2006-03-25 | 和裁


まずは、女児用浴衣、袖の丸みを作る作業。
袖の丸み部分、縫い線の2分外側を細かく縫う。糸は玉止めしないで、後ろ袖側に10㎝ぐらい出して切ります。
前袖側(上)に向かって、5厘のキセで待ち針を打ち、中心に向かって縫い代を倒しコテを使って丸みを作ります。
糸で留めて、縫い代を止め、前袖に縫い代を止めます。
袖口は、くけ幅1分で三つ折ぐけ。針目は1分五厘。
針を布の中に通したまま、くけて行きます。

来週1週間、教室がお休み。先生に相談して、男の子用浴衣の裁断と印つけをしていくことになりました。

普通、反物1反で一つ身(0~3歳)、四つ身(8歳ぐらいまで)の単衣着物を作ることが出来ます。
私はこのチェックの反物で作ることにしました。
この生地はちょっとへらだけでは印がつけにくいです。
私の通ってる教室の先生は、白チャコと色モで印つけをしなさいということでしたけど、他の和裁所さんも同じなのかな?
水通しをして、アイロンがけしたけど、布目が揃わなかったので、先生に相談。
裾、肩山、おくみとか、ポイントになる部分だけ、柄袷することを教えてもらいました。
反物の左右でも縞模様が違うので、試行錯誤です。
先生曰く「一つ身だったら、関係なく裁ってもいいようなもんだけど、いつも一番いい柄あわせを見る目を作るのが大切なのよ」とのこと。
なるほど…ということで、柄を考え、裁断まで完了。
女の子浴衣でやったところまで、男の子用浴衣も縫ってくることになりました。
思うに、1つの種類の着物を二枚作るのって、かなり勉強になっていいです。
写真の上から、身頃、おくみ、(左から)三つ襟芯(未裁断)、袖、襟、肩当。
この布切れが、どうなるのかな??


今日は、ブログ一周年だった!

2006-03-25 | 日々徒然

私、今、気づいてびっくりしています。
このブログを書き始めて一年たっていました。つまり、とても大仰に言えば、一周年!!!
去年の3月は、親を突然亡くしたゴタゴタを引きずっていて、うつ病の出口がまだ見えない状態であり…
料理も全然出来なかったし、外出といえば週1回、教会のミサに出るぐらいだったような気がします。
それから、畑で育った野菜から力を貰い、夫が転職して、まさかの京都生活。
1年後の自分が想像もつかなかったけど、ちゃんと一年生きていました。
「すごいじゃないか、なつ、病気でパソコンが全くアウトになっていた君が、ほぼ毎日、
記事(というか日記)を書くなんて…」
神様、ありがとう!
読んでくださった方々にも、もちろん、感謝、感謝。
なんかとても嬉しいです。ありがとう、ありがとう。


リボンを背中に教室へ。

2006-03-24 | 着物あれこれ

3月も半ばを過ぎると春らしい気候の日が多くなります。去年の秋頃から着ている普段着の着物にちょっと飽きてくるのは私だけかな?思い返せば、洋服だけを着て毎日会社に通っていた頃も、2月半ば頃には、「なんか、冬の服に飽きたなぁ~」と思っていたような記憶があります。
今日は、普段着のウール。帯もいつもの半幅帯なので、気分転換に背中にリボンをしょってみました。帯結びの名前は、えっと…「一文字」だったかな。通っている和裁教室は来週お休みなので、今日は男の子用の一つ身浴衣の裁断をしてきました。(詳しくはまた書きますね)。
明日は、旦那さんとお花見の予定。桜柄の帯をしょっていこうかな~。


裁縫気分で和裁教室の宿題に励む。

2006-03-23 | 和裁

今日は朝から和裁気分満々。積極的オコモリ日に決めて、いそいそと裁縫に励みました。
まずは、補正タオルにつける紐をさらしで2本。ミシン掛けすると楽で早いんだけど、裁縫気分なんで、手縫いでチクチク。運針の練習にもなるし~。それから宿題になった「元禄袖の印つけとそで下部分の縫い」を完了。
*袖下~袖口
  2針前から縫い始め、一針すくって、ぐし縫い。丸みの入・終わり一針返し針
  丸み部分細かめ、最後すくい止め返し縫い
結構、目が揃って縫えたので記念撮影です。
それから、去年、肌襦袢をリメイクして作った「適当・筒袖半襦袢」に半襟つけ。
普段着の着物なら、筒袖半襦袢と裾よけだけで寒くない気候になってきたのが嬉しいです。


フリマで買った着物用グッズ。

2006-03-23 | 着物あれこれ

明治公園ビッグフリマで買ったものを写真に撮ってみました。
日本刺繍ちっくな刺繍が気に入って買った綿麻生地のトートバック
タグをみたらGAP(ギャップ)製。刺繍の花は薔薇みたい。
これからの季節、普段の着物姿によさそうです。
それから、リボンと革のバレッタに、夜会巻きに使えそうな黒いコームがひとつ。
トートバックは100円、バレッタ2個で50円、コーム10円、全部で160円。
これ以外に、化粧水300円で買ったから、この日のお買い物総額は 460円! なんてチープなんだ…。
もっと、大胆に買い物が出来る性格になりたい。。


和裁教室 一つ身浴衣女の子② 「切る前には呼んでね!」

2006-03-22 | 和裁

今日は、先日「振振毬杖の週末読書」ぶりねえさんにアドバイス頂いたコーディネートをしてみました。白黒市松銘仙着物に、派手系ピンク帯を合わせて、牡丹柄モノトーンの長羽織です。羽織紐はビーズのブレスレットで代用してみました。
そして、着物下には、初めて作った「筒袖半襦袢」 (う、嬉しいよ~!) 
普段着だから半襦袢のみで長襦袢はなし、下には、去年の夏前にミシンでガーっと作った麻の裾よけをはいてます。「寒いかな?」と思ったけど大丈夫でした。だいぶ、暖かくなってきたみたいです。お花見シーズンも、もうすぐかも…。

こんな格好で、午後から和裁教室へ行きました。
まず身頃に、さらしで作ったチビ肩当をしつけ糸でとじ付けます。
(襟付け腺を待ち針で止めて、その3分内側&両肩を粗く)


その後は、おくみの印しつけ。(←この時点で‘なつ頭’かなりいっぱいいっぱい状態に…。)

そして、袖を裁断して、待機中。
今日は、生徒さんが多くて待ち時間が多く、ちょっと暇だったので写真を撮ってみました。

この後、先生がいらして、布を見つめ 「この小さいの何?」 (写真、左上に御注目を!)
なつ 「共衿です!」
先生 「共衿は1尺5分よ!」
何故か 「1尺差の真ん中にある赤い印(5寸の印)」を1尺と勘違いをして、
5寸5分でチョッキン とハサミで切っちゃってました。
道理でこんなに小さい訳だぁ~! 

先生にしっかり釘を刺されました。 
「まだ尺寸に慣れてないんだから、切る前には、絶対、絶対、呼びなさいよ!!」 

この後は「元禄袖」の印付け。もちろん初めてです。
しかし、片袖でタイムオーバーとなりました。残りの印し付けと両袖を縫うのが宿題に。
う~む、印つけの日は、かなり頭がパンパンであります。。


明治公園のフリマで化粧水を買う。

2006-03-21 | お出掛け

うららかな春らしい陽気の一日となりました。お天気よし!私の調子よし!で、どこかへお出掛けしようと言うことになった我が夫婦。しかし、お花見にはちと早く、骨董市もなし。そんな時、ネットを見ていた旦那さんが呟きました。
「明治公園でフリーマーケットがある!」 
出陣することになりました。地下鉄外苑前駅で下車、お腹が空いたので、途中で札幌ラーメンを食べて、てくてくてく…。今日は「散歩用ウレタンソール草履」にして大正解でありました。そんな感じたどり着いた、明治公園ビッグフリマ。我々が一番に探したのは、ウイスキー用のショットグラス&ワイングラス、それから、私の着物小物系、あれば反物とか。しかし…

 おーい!また、時計買わないで下さ~い!

アフリカの(?)太鼓に惹かれている人が…どこに置くのでしょう

車出店可なので、公園内にずらーーと車が並んで、店開きしています。場所柄か若者率高し。洋服を売ってるお店が多いかも。でも、端っこの常連さんエリア(?)は骨董品というか、家の物置から出てきた風、種々雑多な品々もあり、かなりガラクタ市風。

この頃、ちょうど「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」決勝戦、野球の日本代表がキューバと試合をしている頃で、フリマ会場も徐々にヒートアップしてきました。このおじさんは自分のラジオの中継を回りの皆に解説してくれてます。なんか‘街頭テレビ’状態かも…。

そんな中、くーちゃんちっくなチワワちゃんが店番をしていたお店で、掘り出し物を見つけました。

 (看板ワンコははかなり暑さでバテ気味…)

夫、りんが去年まで勤めていた化粧品メーカーの化粧水、箱なし・未使用新品、定価21000円(税込)です。

値段を聞いてみました。店主おじさんのお答えは、なんと「300円」!

このローションはどこから来たのでしょう???
安さと懐かしさで思わずお買い上げしてしまいました。余りにも怪しいですが、画像にモザイクをかけています。

今日は赤系縞柄の紬着物に半幅帯、一昨日と同じ羽織を羽織っています。他の戦利品紹介は明日に~。