なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

【京都通信】着物でお稽古 篆刻 其の二

2005-09-16 | 習い事いろいろ

篆刻(てんこく)講座の2回目です。篆刻とは…まあ簡単に言えば「判子(ハンコ)を作ること。前回はひらがな1文字だったけど、今日は漢字、来年の年賀状用に干支の二文字。干支って12しかないと思っていたら、なんと60もあって、来年は「丙戌(ひのえいぬ)」だそう。書体を決めて、トレイシングペーパーの四角い升目の中に文字を書いてみます。「四角の中に二文字ってどういれるんやろ~?」 先生「右から並べます」 そ、そうですね。ちょっとおバカな質問だったかしらん。。

石に朱墨を塗って、鉛筆で下書きした後、黒墨で上書き中です。
                                 文字以外の部分は、また朱墨で塗ります。間違っては消し~で格闘中。


枠も書き込んで、先生にチェック&お直しなどをしてもらいます。う、美しいかも!
しっかし、本当の作業はここから。ここからが(も?)大変なんです。
今回は朱文字にしたいので、文字以外の部分を掘って行きます。この堀る作業が集中出来てかなり好き。ひたすら無言で堀り堀り…。

 

「終わりで~す!」 あぁもっと掘り堀りしたいけど、今日は、ここでお仕舞い。続きは、来週、楽しみです!
そうそう、着物姿の私に(あ、写真撮るの忘れた!) 初心者組みメンバーの一人、西陣の織元さんらしき おじ様は興味をお持ちのようで、「着付けどこで習ろうたん?」「結構着てんの?」とご質問など。なつ「自己流なので、恥ずかしいです~母の着物なんです~」 
織元おじ様「ええこっちゃ~!」「どんどん、着てや~!」 お友達になれたら、着物の穴場情報を教えてもらえるかなぁ…。