なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

夏野菜のワイン煮

2005-06-30 | 日々徒然

「夏野菜をいっぱい食べたい!」と思って作った、野菜のワイン煮。ル・クルーゼの鍋に、ソーセージ、山盛りのナス、トマト、それから、オリーブオイルとにんにくのスライス、白ワイン入れて、後はひたすら煮込むだけ。畑で採ったシソもど~んと入れちゃいました。冷凍室をのぞいたら、葱のみじん切りとブロッコリーがあったので、それも入れちゃいました。
味付けはお塩と粒コショウだけ。野菜の味がしっかり。シンプルに美味しかった。

  
                       
一緒に食べたのは、サンジェルマンで買ってきたフランスパン「メビウス」。

試食した「ピエール」。フランスパンの生地にチェダーチーズ入り。
とても美味でした。今度にこれにします。

              


1週間ぶりの畑。

2005-06-29 | 花・ガーデニング・菜園

約1週間ぶりに「子供教室」の畑へ行きました。畑の野菜は、たった1週間でこんなに成長するんですね。

トマトの実は赤くなり、茄子はすずなり。
緑色で小さかったミニトマトは黄色に。バジルはこんもり、シソに至っては、もう茂み!
 
 
私に草むしりされそうになった雑草は可愛い「キバナコスモス」でありました。
(バジルの傍で遠慮がちに咲いています)


今日の収穫。太陽と土、自然の恵みに感謝。
               

*ローズマリーさんの「普段着のココロ」からトラバさせて頂きました。


ハーゲンダッツ キャラメルマキアート

2005-06-28 | 美味しいもの大好き

「食べて幸せな気分なりたい!美味しいアイスが食べたい!」
近所のコンビニ、セブンイレブンに行きました。アイスクリームコーナーで目に留まったのは、ハーゲンダッツの「パルフェ」です。お値段399円(税込)。かなりいいお値段。「100円の超バニラにしようか…」
「いかんいかん!目指すは、食べて幸せだ!」 
売り場にあった抹茶アズキとキャラメルマキアートのうち、キャラメル好きの私は、キャラメルマキアートの方にしました。

家に帰って、漆の菓子皿に乗せてみました。商品には「上部のキャラメルソースがとけてから食べて下さい」との注意書きが…。少し待って、一口…美味しいです!キャラメルソースとその下の濃厚なバニラアイスのコンビネーションが…♪♪♪ その下にはエスプレッソソースとグラハムクッキー。こんな感じです。
スプーンは、さらに下へ。
スプーンですくうと濃厚なキャラメルアイスクリーム。超・極甘です!でも、美味しいにょ~!

すっごい満足感&贅沢気分~。
399円、奮発した甲斐がありました!

(注)とてもとても甘いです。そして、たっぷり量があります。甘さに弱い方は、要注意。

◎ハーゲンダッツ ジャパンの商品説明より◎
甘く香ばしいキャラメルアイスクリームと良質なミルクそのままの味わいが楽しめる
リッチミルクアイスクリームに、ほろ苦いエスプレッソソースとキャラメルソース、
歯ざわりの良いグラハムクッキーの層を重ねました。
カフェで人気のあるキャラメルマキアートの味わいを楽しめるデザートです。


着物でラーメン初挑戦。

2005-06-27 | 着物あれこれ

新しいラーメン屋さんを見つけたので入ってみました。着物でラーメン初挑戦です。
手拭いぶら下げ体制で準備万端。
         

                                             

                                             まずい…。
                                             こんなに外したのは久しぶりです。
                                             店内音楽は、なぜか演歌…。
                                 


手続きの一日、いざ出発!

2005-06-27 | 日々徒然

今日も暑いです。最近、マンションの管理人さんとの「今日も暑いですねぇ~!」挨拶が日課になっています。今日は、一回目の京都行きまでの手続き系の雑用を片付けることにしました。暑いので裸足に下駄出掛けます。もちろん日傘も必携。

まず、郵便局心療内科の先生に書いてもらう書類を郵送、
父の車を廃車にするための「印鑑証明」を区役所で貰い、
図書館で借りていた本を返し、
銀行でお金をおろし、
京都のウィークリーマンションでは固定電話がないので、携帯電話の契約をするためにauの販売店へ。。
脳内気温はすでに沸点に達しています。グラグラ~

書類を書いて、説明してもらい、尋ね、悩み~~~
~~  やっと携帯電話の契約完了~!


朝、きちんと着たはずの着物は、もう着付けも何もあったもんじゃない状態になっておりました。
髪の毛も、ボサボサ~。


義弟の結婚相手に会う。

2005-06-26 | 日々徒然

今日は午後から、旦那さんの実家へ。義弟の結婚相手と初めて会いました。義母が‘議長席’に座り、私達夫婦二人と夫婦になる予定の二人が向かい合って食卓を囲み…かなりお見合いちっくな雰囲気で、お昼御飯。メニューは、お母さんが横浜高島屋で予約して買ってきたという「柿の葉寿司」、それから、ほうれん草の胡麻和え、絹さやと卵、えのきだけの御吸い物。
紅さけを使った普通の?柿の葉寿司は食べたことがありましたが、こんなに具のバリエーションがあるのは初めてです。まわりが柿の葉じゃなくて、シソや赤紫蘇の御寿司や、うなぎや鱧(ハモ)を笹の葉で巻いた笹の葉寿司も。中を開くとこんな感じです。左がうなぎ、右は鱧。
こっちは胡麻入りのご飯でした。
 
写真は撮ったけど、‘お見合い’状態での会話に緊張して、どこの御寿司なのか聞きそびれた!残念です。

話の中心は、やはり結婚式のこと。結婚式場のチャペルでする挙式で、今日は夕方から司式する牧師さんとのカウンセリングがあるそう。ここで、なつの頭には疑問が…結婚式場のチャペルは教会?牧師さんってその式場に常駐の人?バイトなのかぁ~?そして、カンセリング…とは??
実は私、‘正式な’結婚式に立ち会ったのは妹の時、一度だけなんです。その時は、実家の寺で、今時珍しい「仏式」。自分達が結婚するときは、フレンチレストランでの食事会が式の代わり。
友達の披露宴に出たことはあるけれども、式に出た経験は皆無。いわいる結婚式場のチャペルとはどんな場所?どんな結婚式?興味深々な今日でありました。


デパートの片隅、着物でベーグルを食べる女。

2005-06-25 | 着物あれこれ

午前中に健康診断と婦人科検診の結果を聞きに近所の大学病院に行き、午後からは銀座の心療内科へという病院ツアーの一日でした。お昼になったので何か食べなきゃと思うのだけど、食欲は殆どなし。「食べたいもの…???」と考えていて、何故か浮かんだのがベーグル。理由は謎。銀座松屋のデパ地下にベーグル屋さんがあったのを思い出して行ってみました。ベーグル&ベーグルに到着、いろいろな穀物入っているらしい「15穀」にクリームチーズを塗った「ハワイアン」を買ってみました。さて、どこで食べるか…三越銀座7階、リビング・呉服・美術売り場の隅っこの椅子に座り、籐のバックをテーブル代わりにして食べました。隣の椅子では、昼休み休憩中のサラリーマンのおじさんが寝ていたりして、かなり都会の片隅な感じです。。
あ、ちなみに持っているバックは自分で編んだものです。

少し元気が出たので、公衆電話の上にデジカメを置いて記念撮影。
バックはお高そうな絵。アールデコ展で見たようなポスターもあります。
   
今日はサマーウールの着物に、単のよろけ模様の帯。半襟は最近、白が多かったので久しぶりに黄色の木綿。帯揚げも同じ色、帯揚げは「子供教室」のフリマで頂いたオレンジ色です。よく着ている着物だけど、雰囲気が変わって我ながらいい感じ!と思いました。が、やっぱり都心は暑い!小物が全部暖色系なので、着ている自分が暑い気分にななっちゃいます。
銀座を散歩する着物姿の人の中には、もう絽とか麻のような着物姿の人も多かった。涼しげな装いの方を見つけると、何となくコーディネイトなんか観察したりしてチラチラ見ちゃいます。やっぱり夏は涼やか~と思われる着物姿がいいなぁ。夏の小物も揃ってないから、必要なものを買いに行かなきゃ。

そうそう、今日は気温30度以上の真夏日。がんがんに汗をかきました。着物の下は、筒袖の半襦袢、下は裾よけ+ヒップハングにリフォームしたステテコです。ちなみにショーツなし。内股の汗をとってくれるステテコをショーツ代わりに履いて、ノーパンです。最近、暑くて、着物の下にナイロンの下着を履くのを止めてしまいました。女性として「いかがなものか…」とは思うんですが…でも暑さと汗には勝てないです。
 ヒップハングにリフォームしたステテコ。恥ずかしながら載せてしまいます。

病院に行ったら、睡眠薬が一種類増えてしまいました。ぐっずり、寝られるならそれ以上の幸せは無い…。抗ウツ剤を増やすのも提案されたけど、それは止めてもらいました。早く、京都に辿り着きたいよぉ~。


江戸名物 豆腐料理 「笹乃雪」でランチ。

2005-06-24 | 美味しいもの大好き

「アール・デコ展」を見た後、お昼御飯を食べようと車で走っていたら、偶然見つけた豆腐料理のお店。「江戸時代からある老舗だったような記憶が…」 お店の前にあるショーウインドの料理サンプルは、はっきり言ってまずそうです。悩みましたが、関西へ旅たつ身…東京名物は食べておこうということになり、入ってみました。 
暖簾をくぐると、いきなり料理旅館!
番頭さん登場で下駄ならぬ草履と靴を下駄箱に入れてくれ、木の札を貰います。

いざ御座敷へ。メニューとパンフレットを拝見。やはり老舗でありました。     
店名は
「根岸 豆富料理 笹乃雪」 元禄四年(約三百十年前)初代玉屋忠兵衛が上野の宮様(百十一代後西天皇の親王)のお供をして京都より江戸に来て初めて絹ごし豆富を作り、豆富茶屋を根岸に開いたのが当店の始まりとのこと。私達は「朝顔セット/小付 中桶 あんかけ豆富 胡麻豆富 雲水 うづみ豆富 デザート」2600円を注文してみました。外の料理サンプルを思い出し「あれでこの値段は高いかも…」と思いましたが、14時を過ぎているので1900円のうぐいす御膳は頼めず、しかたなしの選択ということで…。

豆腐料理が一品ずつ運ばれてきます。仲居さんはかなりラフ~。
*ふかひれとカニの寒天寄せ     *コモ豆腐と花豆             *冷奴  しっかりと豆の味!旨い!
  
*胡麻豆腐 甘味噌がとても美味! *雲水  湯葉で食材が包んであり温かい豆乳のスープ?がかかっています。
 
柚子も効いてます。                湯葉の中には海老、椎茸、青菜、白身魚には隠れていました。
 
*あんかけ豆腐 美味しい醤油味のあんかけ。真ん中には芥子がちょこんと乗っかっています。
            二椀出てくるので、お腹も大満足。1杯食べ終わると、もう一杯食べたくなります。
  
                *豆腐そぼろの御茶漬け おつゆが美味しい。わさびを入れて食べるとまた違う風味に。
         *最後は豆腐のアイスクリーム、青梅のジャム添え。冷蔵庫に入っていたみたいでちょっと固い…。
 
平日の午後3時。御座敷は貸切状態です。

最近、豆腐料理のお店は増えているようで、豆腐の懐石料理コースとか凝った豆腐料理を出すお店もありますが、ここのお料理は、余計なことをしない‘正統派豆腐料理’という感じ。どのお料理も予想以上の美味しさで、お腹も大満足。引越しのストレスからか食欲がなくて、胃が痛い日々を送る なつの胃腸にも優しいお昼御飯でした。

根岸 笹乃雪
〒110-0003
東京都台東区根岸2-15-10
TEL:03-3873-1145 FAX:03-3876-4354


上野 東京都美術館 「アール・デコ展」

2005-06-23 | お出掛け

「アール・デコ展 きらめくモダンの夢」に行ってきました。
展示の流れが①「序章」アールデコの代表作展示、②アール・デコ様式の影響源(エジプト・中国・アフリカ・日本等国々、アールヌーヴォー等)とつづいて、ようやく本題のパリ、アール・デコ作品群に入るので、少し入り口が長い感じがしたかな。でも、アール・デコ様式の起こった背景や歴史もよく解かったし、中盤からは、絵画、彫刻、建築、インテリア、ジュエリー、ファッション、工業製品、他全てのデザイン分野で一時代をなしたアールデコの世界と、影響を受けたさまざまな国でのデザイン作品を充分に堪能出来る中身の濃い展覧会でした。

まず、びっくりしたのは、日本の漆がアールデコに影響を与えているということ。花や線にも見える漆のデザイン見本があったけれど、確かにアール・デコ! 
特に惹かれた作品は、ウエスト部分の龍の柄など全体にビーズ刺繍が施された、凝りに凝ったイブニング・ドレス(ジャンヌ・パカン1925)、クローシュ帽、鮫皮と象牙の整理箪笥(アンドレ・グルー)、マン・レイの白と黒、カルティエのグレイ・ハウンド模様のバニティケース等々。バニティケースは何点も出品されていて、最初の方のエジプト風のものも、とても素敵で、実用性はないけど、一生に一度プレゼントされてみたいと思うような可愛さでした。もちろん、ネックレスやブレスレットの宝飾品の細かい細工も、この時代ならではのきらびやかさで、そのコーナーは特に女性がいっぱい。。逆に、カルティエのミステリー・クロックはあまり注目度低しで、ちょっと可愛そうな感じ。

絵画では、マリー・ローランサンに惹かれました。いままで、あまり好きではなかったけれど、今回見た「読書する女」と「女と犬と猫」はよかった。この画家の絵は飾られる部屋やインテリア、ファブリックと一体になって、より良さがでるんだなぁと実感。それ以外では、ルネ・ラリックの赤い小箱。掘られたさくらんぼのような模様が可愛かったです。やはり圧巻だったのは、ロンドンの‘ストランド・バレス(ホテル)のエントランス’の復元。立ち入り禁止だったけど、立っているマネキンの人形みたいにあの階段を上りたかった!シャネルやランバンのドレスも素敵でした。

最後のほうなので、疲れてた人が多いのか、あまり人気がなさそうだったけど、アールデコが商業デザイン化されたアメリカの作品群は、現代でも売れるんじゃない?と思うほどの可愛さでした。特に、イーストマン・コダックのカメラ「コダック・バンダム・スペシャル
」はバックのように持ち手が付いた箱のよう。青、黒、茶色の3色もカラーバリエーションあり!一台、家にお持ち帰りしたいぐらい。

とにかく、どの作品も今から60年以上前のものとは思えないぐらい、十分におしゃれ!
1920年代、30年代は日本でいうと、大正から昭和初期、銀座を闊歩したというモガ、モボや大正ロマンや銘仙などの着物や当時の髪型なども、アール・デコの影響を受けているんだなぁと納得。久しぶりに右脳(あ、左脳?)にいい刺激を受けたお出掛けでした。

*上野公園 東京都美術館 会期6月26日まで。
*公式ホームページをプリントアウトしてもって行けば割引になります。
*心身障害者手帳を持っている方と同伴者一名は無料で入場できます。              
                             
上野公園には猫が多かった。


気持ちのよい歯医者さん。

2005-06-23 | 日々徒然

重い腰を上げて歯医者さんへ行った。旦那さんが今勤めている会社の健康保険組合には「互助会」というものがあり、本人と家族に掛かった医療費の何割か「医療費補助」ということで戻ってくるシステムになっている。去年の末に奥歯の詰物が取れ、1ヶ月前位にその横の詰物が取れたのをほって置いたのだけれど、退社前に行ったほうが少しでも補助金が戻ってくるなぁ~とセコイことを考え行って来た。
この歯医者さんに行くのは2度目。「上手いかどうかはわからないけど、余計なことはしない」と友達が教えてくれた病院で、先生は初老の寡黙な人。必要な説明だけを、ひとつづつきちんとしてくれて、無駄な話はしない、淡々と治療されるので、とても楽。私は病院(に限らないけど)で子供扱いされることが多く、だいたいタメ口で説明される。一番腹が立ったのは、ひどい風邪をひいて近所の内科に駆け込んだ時。待合室の人の多さと子供の声のうるささにパニックになったら、別室で、たぶん精神安定剤を点滴された後、赤ちゃん言葉で診察された。どうも、うつ病患者は赤ん坊だと思ってる医者だったようだ。そういえば、美容室でいろいろ話しかけられて世間話をしないといけないのも、かなり苦手。
話はそれたが、行った歯科医院はとにかく静か。空調が気持ちよく効いていて、もっとこの待合室に居たいと思うぐらい。診察室に入ると、どうしたかを聞いて、簡単な治療方針の説明。今回はとれた詰物を持って行ったので、歯の状態を見て虫歯なしと判断、それを接着、状態を見て、噛み合わせを調節して、歯垢をとってお仕舞い。その間の説明は簡潔明瞭淡々。こちらも無理にテンションを上げたり、笑顔を作らなくてもいいから楽。リクライニングの椅子は枕がついていて、不眠で肩がバリバリにこっている身にはとても気持ちがいい。口をあけたまま寝そうになる…。一つしないといけないと思っていたことが出来て安堵。帰り道、ガク紫陽花が雨に濡れて綺麗だった。


「関西には一人で行く」

2005-06-21 | 日々徒然

「関西には一人で行く。なつはこの家に居ればいい」と旦那さんに言われた。
私が、今、一番気になっているのは、この家の掃除。去年の冬は、うつ病が最低状態で、大掃除なんてとても出来なかった。家事で、私の出来るようになるものには段階があって、だいたいが洗濯→掃き掃除→裁縫→ある程度ちゃんとした掃除→料理→パン作りの順。
今、「家のいろいろな場所の掃除」が出来るところにちょうど来ている。この好調の波に乗れば、きっと料理やパンも出来るようになると思う。植物も買えたら、どんなに嬉しいだろう。でも、ベランダの花々を全部手放している今、買うわけにいかない。ここ数日、睡眠が十分にとれない。心がどんどん出無精になっていくようだ。京都生活のことを考える気にどうしてもならない。
彼の心はこの場所より京都や大阪に向いているようだ。彼は私をこの家に一人残して行くということを、どう考えているのだろう。彼の生活に私は必要がないのだろうか…。確かに実質的には必要がないのかもしれない。私と言う人間は必要なのだろうか。


宴会のお持ち帰り料理。

2005-06-21 | 日々徒然

宴会翌日の夕食の宴です。頂いて帰ったものだけで、こんな豪華な晩ごはんが完成!お酒はお気に入りの日本酒の「田酒」。二日続けて、酔っ払ってしまった私達、まっとうな社会人にもどれるでしょうか?昨日のメニュー写真にないのは、「きゅうり&ゴーヤの塩もみ」かなぁ、畑先生のジャガイモを貰い忘れて、残念!


大阪&京都行き 激励 宴会。

2005-06-20 | 日々徒然

子供教室をやっている友達夫妻が、京都へ行く(あ、夫の勤務先は大阪です)私達の激励会を開いてくれました。メンバーはまず畑先生。畑先生の「じゃ、うちの畑で採れた、旨いじゃがいもを持って行くよ!」の一声から、会の名前は「畑先生のじゃがいもを食べる会」へ、さらには「じゃがいもの会」 (ん?演歌のチャリティーコンサート?)へと変化を遂げましたけれど…。まあ、名目はともかく、転職して京都へ一時滞在することになった旦那さんと私をサカナに飲んで食べようという会でした。

畑先生からは、自分の畑の採れたて野菜の差し入れ。「なつちゃん、とうもろこし剥いて!」と言われて剥いたら、中から小さいとうもろこし、ベビーコーンが。。生ベビーコーンを初めて見ました。茄子もキュウリも大きいです。

料理は持ち寄り…ですが、その中身がすごかった。採りたてのきゅうりを自家製味噌で食べたら美味しい美味しい!ガーデニング友達の「鮭とシソの混ぜご飯、いくら山盛り付」「おうちで摂れたラズベリー」。秋田帰りのY子さんの秋田名物「いぶりがっこ」「きゅうりの芥子づけ」、「シソの実の佃煮」「いなりの袋包み煮」「若筍の煮物」。
それから、子供教室の室長さん、いや、料理達人の手でどんどん料理されていく畑先生の野菜達、「ベーコンとじゃがいも+ヤマイモのお好み焼き?」「オクラのメカブかけ」「キュウリとゴーヤと茄子のサラダ?」、それから「ホクホクのジャガイモちゃん」、自慢の包丁でさばかれ盛り付けられる「カツオのお刺身」、家から持参の「梅酢」に「ラ・フランス酒」etc.「しめ鯖やまぐろのお刺身」も並び、山形のさくらんぼも…。 ビールだけ抱えて参加した私達二人を許して~と叫びたくなるようなご馳走の宴。
 
そして、みんなは「大阪といえば黒門市場!」「京都といえば錦市場」「京野菜!」「ふぐが食べたい!」とか食べ物話で盛り上がり、誰かが「なつちゃん達が車で関西に戻るときに、二人ずつ乗っていけば交通費浮くよねぇ」…そこまで考えていたか…! 
美味しく飲んで食べて、喋って…ふと気が付くと、夫と畑先生がで語り合っている。なぜか旦那さんはは畑先生の138番目の弟子になったそうな(詳細、謎…)。楽しそうな畑先生を見ていると、お父さんみたいだなぁ~と思って、ウルウル。娘みたいにもっと畑のことを教わりたかったなぁ~。帰り際の畑先生に「行ったきりじゃなくって、また戻ってくるから!」と泣きそうに叫んでしまいました。

家に帰って呆然…食べ物と終了後の写真しか撮ってなかった。それにお太鼓のたれがめくれ上がってるぞ~!
最後の写真の間、男性陣は皿洗い中。


紬の帯に悩む。

2005-06-20 | 着物あれこれ
一重でざっくり織られた、この紬の帯。締めたのは、この間イタリアンレストランでランチした時の一回だけ。7月になったら、絽か紗の帯になって、こういう帯は締めないらしいので、使えるのは、たぶん6月中だけ。折角、頂いた帯なので、もっと使いたいのだけど…。合う帯締めが少ないのが原因なのかな? 夏着物の時期を前に、着物ビギナーは少々焦り気味です。

お茶のお稽古 二日目。

2005-06-19 | 習い事いろいろ

夫婦で始めたお茶のお稽古の2回目。まだ、どこに座ったらいいんでしょう?状態です。まずは、少し前に初められた方のお盆点前を見せて頂きながら、袱紗の畳み方、扱い方、帯へのはさみ方の復習です。それからお客さん役。お菓子を頂いて、お薄を頂きます。お隣のお客様(と言っても夫だけれど)や、ご亭主への挨拶やお辞儀のタイミングがまだまだわかりません。そして、割り稽古。棗(なつめ)、茶杓、茶せんの清め方、それから、茶巾の畳み方、抹茶茶碗の清め方をひとつづつ先生について練習しました。不思議なもんです。子供の頃やったことを、手が覚えていました。数回やってみると、自然に出来て、自分でぎごちなさをあまり感じない…とても不思議です。夫は肩に力が入りまくり! お道具を左手でぶっ壊さないかと心配しました。私達以外の方は、お盆点前、茶箱を使ったお手前、貴人点(お薄+風炉)のお稽古。貴人点は、貴人さん(身分の高い方)に点てるお点前だそう。貴人さんってどんな人のことを言うのだろう?今日のお花と掛け軸について先生に聞くのを忘れて残念。最後に皆で、使ったお道具の片付けをしましたが、その種類の多さにびっくり。茶道って奥が深いです。早くお茶を点てる練習してみたい!

写真で使っている抹茶茶碗はベトナムの安南焼。可愛い御茶碗で一目ぼれしました。
そして今日のお道具いろいろ。いろいろな形で見ていて飽きないです。