「レンドルミンとロラメットを一緒に飲んでいいのかな」と思いつつも、
レンドルミだけだと眠りが浅いので、ロラメットも飲んで寝てみた。
眠れた…!
ひさしぶりにぐっすりと熟睡した感じで、嬉しい。
ちょっと朝起きづらいけど、ドラールよりまし。
しばらく、これで様子を見てみよう。
昼前から、今日もパンを焼いた。
今日は、シンプルな丸いプチパン。
参考にしたのは、高橋雅子さんの「少しのイーストでゆっくり発酵パン」。
去年、働いていた時に、「夜、パンを捏ねて、朝、焼いて出掛けられたらいいな」と
無謀なことを思いついて買ったものの、実現せずで、そのままになっていた本だ。
小麦粉250gにドライイースト1gと極少量にして、時間をかけて作ってみた。
粉が250gだと作業も楽で嬉しい。
夕方には、いい焼き色のハードパンが6個焼きあがった。
週末の夕食に食べようと思う。
それ以外に今日は、夫に届いた食品サンプルの資料作りもした。
眠れると、家の中でも出来ることが増えて嬉しい。
「ハルシオンかマイスリーだけでは、やっぱり寝られないのだ」と思い定め、昨日は、レンドルミンを飲んでみた。
何回もの早朝覚醒と、うとうとした浅い眠りを繰り返しながらの細切れ睡眠だけれど、
12頃には寝付けて、8時頃まで眠れた。
朝起きた時のだるさが、昨日とは全然違う。
やっぱり人間は寝ないと持たないのだ。
それにしても、この前、レンドルミンを飲んだときは、午前中、薬が残って起き上がれなかったのは、何なったのだろう。
レンドルミンで細切れ睡眠ということは、ロラメットとか中程度の時間効く睡眠薬の方が、良いのだろうか。
「心療内科の先生に電話して聞こうか」と思いながら、電話するのが面倒でそのままにしてしまった。
****
午後には、パンを焼きたくなった。
久しぶりの「パン気分」… 1年ぶり、いや、一年半ぶりか。
作ったのは、全粒粉入りの食パン。
さすがに、こねる元気はないので、フードプロセッサー使用。
パンの道具を出し、レシピを見ながら、材料の分量を計り、時間をかけて焼く。
作りながら、「こんな単純なことが、何で普通に出来ないのだろう」と思い、ちょっと泣きたくなる。
いやいや、今日出来たことを喜ぼう。
そして、明日か、明後日、また近い将来に出来れば、それでラッキーと思おう。
そして、今夜も眠れれば嬉しい。
出来ればぐっすりと眠りたい。
それにしても、毎日が人体実験のようだ。
毎日暑い。
よって、ご飯は食べる気がせず、最近の昼ごはんは、ほとんど冷たい麺類。
毎日、食べていると人間、自然と工夫するもので、少しづつ“レシピ(?)”に変化が生まれてきた。
今日の麺は、名づけて、「ぶっかけ細うどん ジャージャー麺風」
茹でて冷たくした細うどんを丼に盛り、角切りのトマトを散らす。
その上に、細く切ったきゅうりと大葉に「鴨みそ」を混ぜたものを乗せ、
最後に、さらに「鴨みそ」を天盛りする。
「いただきます」をした後、おもむろに、この「鴨みそ」を、全体に混ぜ込みながら、食する。
台所でうどんを茹でている間に、「少しでも野菜を食べるには…」と考えたら、こうなった。
使っている「鴨みそ」は、合鴨肉と味噌を合わせて味付けした「一湖房」さんのもの。
変な添加物や化学調味料も入っていないし、他の「○○味噌」系食品に較べて、
入っているお肉もゴロリと大きく、味もマイルド。最近のお気に入りだ。
夕方には、友達に貰った「河内晩柑(かわちばんかん)」を、おやつに食べた。
初めての「河内晩柑!」
初めて、見る、そして、初めて、食べる果物。
色は、グレープフルーツのようであり、皮の雰囲気は、いよかんのようであり、
頭の部分が出っ張っているのでデコポンのようでもあり…。
「包丁を使って切るのかな?」と思いつつ、指で皮を剥くと、
意外なことに、外の皮は簡単に剥けて、大きな房が登場。
それを一つづつ手で剥いて食べる。
酸味はなく、甘すぎず、とても、みずみずしい。
さっぱりとした夏の味。
美味しくて、気分まで、さっぱりした。
後ろに写っているのは、暑さで飼い主と共にダレる愛猫。
昔、新卒で会社に入り、研修中、ウィークリーマンションで同期の仲間と暮らしていた頃のこと。
母から届いた食料を、お裾分けした時、友達が言った言葉が、今でも忘れられない。
「私、食べ物を貰うのは、“命のもと”を貰うことだと思ってるのよ」
年を重ねた今になって、改めて思う。
22歳でそんな言葉をさり気なく口に出来るなんて、偉すぎる。
そんな彼女も今は二人の子供の母親。
しばらく会っていないが、きっといいお母さんをしているに違いない。
またまた、話が長くなった。
今日は、職場の同僚から野菜のお裾分けを貰った。
「命のもと」を貰ったのだ。
りっぱなジャガイモと新鮮なきゅうり、そしてスナップエンドウ。
親戚のお宅から送られてきたものだという。
早速、晩御飯に使わせてもらった。
「じゃがいもと豚バラ肉の煮込み」
厚めに切って冷凍しておいた豚のばら肉、庭(ベランダ)のローズマリーを使う。
味付けは、塩、黒コショウ、オリーブオイルのみ。
豚肉を炒めた後、ジャガイモを入れ、ル・クルーゼの鍋ごとオーブンで焼く。
仕上がった後、茹でたスナップエンドウをあえてみた。
「きゅうりとホタテのからし味噌合え」
軽く塩もみしたきゅうりに、ボイルしたホタテを加え、あわせ味噌で合えた簡単料理。
きゅうりは沢山貰ったので、ピクルスに挑戦しようと思っている。
記事に関係するトラックバックは歓迎しております。
コメントを頂くのはとても嬉しく、全部読ませて頂いています。
ただ、私のキャパシティの都合上、あえてお返事は書いておりません。どうぞ、御理解ください。
とうもろこしの旬は、6月下旬から7月のはじめという印象がある。
(北海道では、7月から8月、つまり、真夏のものらしい)
見事なとうもろこしを見つけたので、家に持ち帰った。
職場にいる北海道出身の同僚曰く、「とうもろこしは、丸ごと茹でるべし」
他にも、美味しく食べるコツを教えて貰った記憶があったので、ネットで調べてみた。
すると、なんと…!
水で茹でるより、電子レンジでチンするほうが、甘みが逃げないで美味しいらしい。
うーむ。やってみる(ただし、夫が。)
(私は昨夜眠れなかったので、今日は、開店休業状態だったのだ。)
皮を剥き、水で洗い、塩をすり込み、ラップで丁寧に包む。
加熱時間は6分程。
熱々とうもろこしの出来上がり。
確かに、甘い! 水っぽさが全くない!
まさに、目から鱗。
5月頃から、とうもろこしがスーパーに並んでいるのを見ることもあるが、
やっぱり、本当の旬の時期に食べるのが一番美味しいとしみじみと思った昼下がりだった。
*追記
同僚に確認してみた。
髭だけを取り、皮を剥かずに、そのまま、茹でる、または、電子レンジにかけても、いいらしい。
むしろ、彼女はそちらが、おすすめな感じ。
「好みだけど、塩をしなくても、充分美味しいしね」
そりゃ、そうだ!
記事に関係するトラックバックは歓迎しております。
コメントを頂くのはとても嬉しいです。
全部読ませて頂いていますが、お返事はかけないことが多いです。
どうぞ、御理解ください。
職場には、お弁当を持って行っている。
基本は、ご飯とおかず。
とにかく毎日のことなので、「手間をかけない」 をひたすら心掛けている。
私の場合、凝り始めたら、今までの経験的に言うと、絶対、長続きしないのだ。
おかずは、夕食で余ったものや、少し取り分けた材料に別の味付けをしたもの。
今日は、鰯(いわし)の蒲焼丼にほうれん草のおひたし。
そして、マグカップで飲むお味噌汁。
まさに “ 素食系”弁当。
お弁当箱は、無印良品のタッパー式の横長ランチボックス。
バッグの中でも、場所を取らないし、家に帰って洗うのも楽で便利。
とにかく、手間掛けずして、長続き。
これで行きたいと思っている。
これまた久しぶりにフォカッチャを焼きました。
生地に‘すりおろしにんにく’を入れた、ガーリックフォカッチャです。
オーブンに入れる前に、オリーブオイルを塗って、ベランダで育てているローズマリーの葉っぱをパラパラパラ~。
鶏肉&野菜のトマトソース煮込み、赤ワインで、週末の食卓。
***
風邪でダウンして、低迷気味だった、私の「意欲」ちゃんですが、やっと、衣食住のうち、「食」と「住」まで回復してきたみたい。
この調子で、「衣」も回復して欲しいものです。
シンプルな丸いプチパンを焼きました。
参考にしたのは、20年以上、家でパンを焼き続けておられる、粉料理研究家 堀井和子さんのレシピ。
バターも入らない、とてもシンプルな配合のレシピなのですが、その分、粉の美味しさが感じられるパンで、大好きです。
私がパンを習ったのは、計量や温度・湿度管理などを、とてもきっちりされる先生だったので、堀井さんのレシピを知ったときはとても新鮮でした。
そして、その時思ったのは、「パンって、こんなにラフに作ってもいいんだな。」ということ。
もちろん、基本は大切なのですが、少し見栄えが悪くても、日によって膨らみ方が違っても、それは、まあ、私の‘味’ということで…。
私が作るのが楽しくて、家族が美味しいと言って食べてくれるのがきっと一番。
堀井和子さん 「私が焼く丸いパン」 「おいしいテーブル」
堀井さんの本を読むと、自分の好きなことを大切にして、ゆったりとした時間を過ごすことの大切さに気付かされます。
休みもないほど仕事に追われていた頃、ゆっくりとパンを焼けるような生活は、そういえば、私の夢でした。
ということは、今は、きっと幸せな時間。
久しぶりにお菓子を焼きました。
私は‘凝ったお菓子作り’には全く向かない人なので、作るのはいつも簡単なもの。
ということで、まずは、スコーン。今回は、レーズンとシナモン入りです。
大きめにざっくり焼いたら、素朴ないい感じの焼きあがり。
興が乗ったので、冷蔵庫にあったネーブルで「朝食用のブレッドケーキ」を作ってみることにしました。
プレゼント用にもしたくて、18cmのパウンド型2本分。
上手く出来れば、1本はお土産用にしようといいうことで。
まずは、ネーブルの実を房からひとつひとつ取り出します。
そして、生地作り。レシピを見ながら、キッチンで格闘すること、しばし。
ケーキ生地を半分の量、型に流し込み、ネーブルの実を散らし、再度、それを繰り返します。
そこで、私の頭にはふとある疑問が…。
生地が少ない! いや、違う、型が大きい…。
おーい、なつ!間違って大きいパウンド型を使ってるじゃないかぁ~!
(パウンド型何本かを使ってパンを焼くことがあるので、うちには大きさが違うパウンド型が何種類かあるのです。)
仕方がないから、パウンド型「長め」とパウンド型「かなり小」を使うことに。
久しぶりにすることには、予想外の展開が起こることが多い。
人はそれを、‘大ボケ’と呼ぶのだろう。
*雑誌LEEに載っていたレシピ(昔の切り抜き)を参考にしました。
今週はどうも調子がイマイチです。
何となく、家から出たくないし、買い物に行きたくないし、ご飯を作る気力も湧かないし。
何となく、空しい気持ち、悲しい気持ち。
胸の奥底がザワザワする感じ。妙な寂寞感というか、なんと言うか。
そんな日の午後のこと。
私には、「料理をするのが、何にも勝る元気の源!」という友達がいまして、彼女からメールがありました。
彼女、曰く、「ここ数日、ちゃんと料理していなくて不調。なんか気分が滅入ってるのよね。」
私の不調ぶりを伝えると、即、メールがありました。
「明日、バイトが休みだから、晩御飯を作ってあげよう!」
なつ「ありがとう~!!」
翌日、レシピ本と食材を抱え、彼女はやってきてくれました。
本を見て、どれを作るか話しながら、うちのキッチンに立つ彼女。
何となく、私も隣に立ち、しゃべりながら、手が動いてきます。
これって、「お年寄りが、ホームヘルパーさんが来て、一緒に台所に立ってくれると料理が出来る」というのと、殆ど同じかも…。
そんな感じで二人相談しながら、出来上がったのが、我が家の夕食。
えっと、メニューは、
「鮭のソティ イタリアンソースがけ ポテトサラダ添え」
「人参のイタリアンサラダ」 なり。
(共に名前はいい加減)
自分ちの晩御飯時だから、そろそろ帰るという彼女に、お礼を言いながら思わず、涙する なつ でありました。
*参考にした本 「まみ&マロン たれとソースの本」 山瀬まみ 坂井典夫
最近、凝っている手作りパンのレシピ本があります。
それは、藤田千秋さんの「発酵いらずのクイック・パン」
薄力粉とベーキングパウダーを使って作るアイルランドのソーダブレッドみたいなパンのレシピ本です。
イーストを使って、しっかり時間をかけて作るパンの美味しさは、何ものにも変えがいし、作るのも楽しいけれど、
この本のように、手軽に作れるパンも、また嬉しいもの。
粉の配合と仕上げの形を変えるだけで、いろんな味が手軽に作れるのも魅力です。
最近、作ったのは、全粒粉とコーンフレークのローフパン。
レシピでは、小麦粉、全粒粉に小麦胚芽を使うことになっていましたが、
小麦胚芽がなくて、思わず、キッチンにあった、コーンフレークを入れてみました。
なかなか香ばしい焼きあがり。
薄めに切って、トーストし、朝食に食べたら美味しかったです。
ライ麦ぶどうパン。
そっか、ライ麦粉って、こんな風に手軽に使ってもいいんだなと目から鱗だったレシピ。
りんごのすりおろしを加えたレシピなので、味にコクとまろやかさが出るみたいです。
今度の日曜日、ミサの後、教会の新年会があります。
教会のパーティは、ほとんどが、お料理やお菓子を持ち寄っての「持ち寄りパーティ」
当日の朝、準備するパワーはないので、今日の午後、何日か置いたほうが美味しいバターケーキを焼きました。
作ったのは、18センチのパウンド型で4本分で、
オレンジピールとポピーシード(けしの実)ケーキと、レーズンや杏などのドライフルーツ入り。
生地は同じで、中に入れる具(?)だけ変えてます。
着物に割烹着を着込み、愛用しているクイジナートのフードプロセッサーをフル稼働させての作業となりました。
もちろん何も持っていかなくても大丈夫なのですが、
「これを持っていけば大丈夫!」 と思うと、ちょっと気持ちに余裕が出来て嬉しいです。
ちょっと頑張って料理を作りました。
「鮭の白葱ソース」
野菜を沢山食べたくて、野菜のオリーブオイルかげくたくた蒸し煮の上に盛り付けてみました。
蒸し煮にした野菜は、大根、白菜、玉ねぎ、人参、えのき茸、セリ… つまりは、冷蔵庫にあった ありもの野菜。
葱ソースは、白葱と生クリームを使った 「ラ・ベットラ」落合シェフのレシピを適当にアレンジしています。
「ルッコラとかぼちゃのサラダ」
バルサミコ酢、お醤油、バージンオリーブオイル&塩、コショウのドレッシングと胡桃(くるみ)で和えています。
ルッコラは、お友達こがもさんち産直。採れたてを頂きました。
リクエストを頂いたので、簡単にレシピを書きます。
【鮭の白葱ソース】
*ソース
・フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたネギを入れ、とことん炒めます。
・生クリーム(乳脂肪分の低いもの)を加え、塩・コショウをして、バターを加えます。
私は省きましたが、白ワインを加えて美味しいと思います。
*野菜
・厚手の鍋かフライパンに切った野菜を入れ、オリーブオイルを掛けて蓋をし、野菜の水分だけで蒸し煮にします。
*鮭
・軽く塩・コショウして、オリーブオイルを熱したフライパンで、皮を下にして焼きます。
皮が焼けたら、弱火にして、じっくり火を通します。
途中、好みで薄切りにしたニンニクを香り付けに加えます。
【ルッコラとかぼちゃのサラダ】
クルミは、粗みじん切りにして、電子レンジで加熱。香ばしさを出します。
ルッコラは適当な大きさ手でちぎります。
かぼちゃは一口大に切り、電子レンジで柔らかく加熱し(または、茹で)、粗熱を取ります。
バージンオリーブオイル、バルサミコ酢、しょうゆ、塩、コショウ、イタリアンミックスハーブを混ぜたドレッシングで、
クルミ、ルッコラ、かぼちゃを和えて、皿に盛ります。
分量は、私、舌のみが頼りの適当でして、ご了解くださいまし。
今日は晩御飯のおかずにロールキャベツを作りました。
玉ねぎ、葱、それから、冷蔵庫で余っていた大根の葉っぱやキャベツの芯をフードプロセッサーでみじん切り。
鶏ひき肉を混ぜて、塩、胡椒。それから、お醤油も少々。
ゆでたキャベツの葉に包んで、爪楊枝で留めたら、愛用の鍋ル・クルーゼに並べてコトコトコト。
今日は鶏肉を使ったので、和風味にしてみました。
一緒に煮込んだ大豆も程よく煮えて、いい感じ。
冬はこんな暖かい料理が嬉しいです。
それにしても、また、こんな料理を作れるようになるなんて…。
嬉しいです。