なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

穴子パラダイス

2009-08-02 | 美味しいもの大好き

我が家は、夫の仕事関係の試食品や頂き物で、突然、ある食品が“豊富”になることがあって、
それは、私によって、“○○○パラダイス”と呼ばれている。
先日、突然来宅したのは、明石の魚の棚商店街にある穴子専門店「林喜商店」さんの穴子蒲焼と白焼き。
夫が出張中だったので、週末を待って、ようやく食卓に上った。
まさに「穴子パラダイス」!

“パラダイス”は、ヤマト運輸か佐川急便のお兄さんによって、突然、もたらされることが多い。
もちろん、有り難く、とても嬉しいのだけれど、大量だとちょっと困る。
我が家は二人家族、そして、そのうち一人は留守がちなので、パラダイスの余韻が延々とつづくからだ。
(もちろん、友達や知人にお裾分けをして回るのだけれど。)
夫に「今晩の晩御飯は、“○○○パラダイス”です!」と電話で宣言すると、
「えっ!」と叫んで、電話口でかなり引く。
自分がもたらしたものなのに…。

ちなみに、この前のパラダイスは、“干物パラダイス”。

写真にとった、福井の田村長さん「若狭若狭甘鯛(ぐじ)一夜干し」
それから、福岡は上野市兵衛さんの一夜干しの干物に、
義母宅から来た大量のあじの干物の三つ巴だった。

その前は、“トマトジュースパラダイス” と“ぶどうジュースパラダイス”が延々と続いていた。
トマトジュースは苦手だけれど、頑張って飲み続けた。
トマトジュースの“パラダイス”
は、しばらく遠慮したい。


友達に貰った「山ぶどうジャムのパウンドケーキ」

2009-07-27 | 美味しいもの大好き

西日本では、大雨らしいし、北海道も長雨が続いているという。
私が住む、神奈川でも、今日は午後から、雨になった。
雨の月曜日は苦手だ。
窓越しに外に雨を眺めていると、どんどん気分が滅入っている。
夫は出張だし、猫は、寝たまま起きてこないし…。
いやいや、いい事を考えよう。

昨日から今日にかけて、出来たこと、嬉しかったこと。
昨日は、ちゃんと教会に行けた。
友達といろいろしゃべれた。
図書館で本も借りられた。
夕方は、自転車の後ろに乗っかって、買い物にも行けた。
今日は、雨が振る前に、洗濯物が干せて、ちゃんと乾いた。
郵便局に行って、そのついでに、スーパーにも寄れた。
自転車とぶつかったけど、前カゴに入れていた猫の爪とぎダンボールのおかげで怪我をしなかった。
(カゴはゆがんだけど…)
えっと、雨のおかげで、涼しくて過ごしやすい。

考えると、いいことも、結構あったじゃないか。


写真は、教会の友達に貰った「山ぶどうジャムのパウンドケーキ」
山ぶどうのジャムをお裾分けしたら、それで美味しいケーキを焼いてくれた。
友達のお陰で、昨日も、今日も、おやつタイムが幸せだ。

私にも、また、ケーキを焼いたり、パンを焼いたりする日が来ると嬉しい。


プレゼントされた時の写真。


京都の休日 <4>

2009-07-24 | 美味しいもの大好き

一人で食事をする時は、何を食べようか、本当に迷う。
雨に濡れた靴が冷たくなり、とても寒かったので、「そういえば、一度も食べたことがないなぁ」と思い、
総本家にしんそば松葉で、にしんそばを食べることにした。
場所は、祇園、京都南座の横。
1階は売店になっていて、食事は、2階か地下1階とのこと。
運ばれてきた、にしんそば、1200円なり。


温かなそばに、にしんの甘露煮が浸かっていて、多めのネギが小皿に盛られてくる。
シンプル。
お味は…意外にお汁が、しょうゆっぽくて塩辛いかも。
確かに、にしんは美味しいけれど、もっと、美味しい、にしんの甘露煮ってあるし。
伝統の味を体験したということで。

夕食は、高島屋で買った、京料理あと村さんのお弁当。お値段、1470円なり+白ワイン。
美味しそうな予感。


出汁巻き卵に、ほたて、えび、蛸、かぼちゃ、ゆば、小芋などの煮物、昆布巻き、
茄子の田楽、水菜の炊いたん、湯剥きミニトマト。
焼き魚はさわら、ご飯は、みょうがの手まり寿司、ゆかりご飯のおにぎりに、大根のお漬物…。
思わず、メモしてしまった、充実ぶり。
もちろん、美味!

調べたら、四条木屋町の本店で、予約して持ち帰り出来るお弁当もあるらしい。
今度は、そっちにチャレンジしたいな。


デザートは、亀屋良長の祇園祭期間限定和菓子「ほこ調布」


田舎庵 「天然うなぎ&養殖うなぎ」 鰻の蒲焼、食べ較べの宴。

2009-07-10 | 美味しいもの大好き

夫が、九州は、福岡県北九州市小倉北区にある鰻料理の「田舎庵」さんに仕事でお伺いし、お土産に鰻を頂いてきた。
抱えて買ってきたのは、立派な木箱が二つ。
両方とも、お店で出されている蒲焼で、
片方が「天然うなぎの蒲焼」、もう片方が「養殖うなぎの蒲焼」とのこと。
教えて頂いた温め方を忠実に再現すべく、、夫がキッチンに立つ。
いきなり、リッチな鰻尽くしの晩御飯…。

「養殖うなぎの蒲焼」も、普段、名店といわれる鰻専門店で頂く以上に美味しいのだが、
驚いたのは、この「天然鰻」の美味しさ。


あえて例えて言うならば、「魚の“ジビエ”」。
しっかり脂がのり、がっつりとした旨みと歯ごたえ。
鰻は、まぎれもなく「白身魚」なんだということを感じる味。
一口食べた後、口中に広がる、至福。
もちろん、全く堅さはない。

田舎庵さん特製の天然の鰻を使った「鰻茶漬」を頂いたことがあるが、それも本当に美味だった。
いきなり、こんな幸せな週末の晩餐がやってくるなんて。
神様、ありがとうございます。
あ、旦那さん、ありがとうございます。


門前仲町でフレンチ ラ・レネット (LA RAINETTE)

2008-08-12 | 美味しいもの大好き

富岡八幡宮に行った帰り、遅めの昼食を食べようということになった。
名物「深川丼」という手もあったのだけれど、以前、深川不動尊に行った時、食べたお店の印象と味が余り良くなかったこともあり、
朝、出る前にネットを見てメモしておいた、フレンチレストラン 
ラ・レネットLA RAINETTE)に行って見ることにした。
骨董市の後に、フレンチというのも、どうかとはおもったのだけれど、
門前仲町でフレンチというミスマッチ?に興味が勝った感じ。

メイン通りから一本路地を入った普通のビルの2階、期待しないで、ドアを開けたら、広々とした空間が広がっていた。
予想外。しかし、結構、店内音楽、音量大。
音楽のボリュームが大きいのと、周りの人の話し声が甲高くて、私には少し辛い。
オーダーした後、理由を伝え、奥の個室への移動をお願いしたら、
前菜が既にサーブされていた後だったにも関わらず、気持ちよくOKしてくれた。
案内されたのは、壁面がワインセラーになっている落ち着いたカーブルーム。
こういうふうに、例えば、お客の体調やハンデキャップを察して、臨機応変に対応してくれるお店は、本当に嬉しい。

オーダーしたのは、1750円のランチコース。
骨董市で、何度か立ちくらみしていたので、とにかく鉄分と体力補給を考えてメニュー選びをする。

前菜 
 私、「田舎風カンテリーヌ(フォアグラ)」 

 夫「本日のテリーヌ(鶏肉)」 
なぜ、二人とも、テリーヌ??
他にも、本日のサラダとか、冷製スープ(パンプキン)とか、その他、いろいろあったのに。謎だ。


メイン 
私「七面鳥のソティー クリームソース?」 
意外とあっさりした食感で、コクのあるクリームソースの相性がいい。
マッシュルームがアクセントになっていて、美味しかった。

夫「豚スペアリブ トマトソース」
柔らかく煮込んだスペアリブに、意外にあっさり目のトマトソース。夏野菜が美味しい。
真夏にも食べやすい一皿だった。

デザートは、フロマージュブランを頼んだ後、ブランマンジュの木苺ソースに変更をお願いしていた。
が、あらら、
フロマージュブランがきちゃったような気がする。


少し食べて、「???」と思い、尋ねてみる。
すると、「間違えてますよね」と「ブラマンジュの木苺ソース」来たる。

サーブの時、間違いに気が付いていたのかなぁ? 
それなら、こちらが席を立って(個室なので)、呼びに行くまでに、対応して欲しかった。
深読みすれば、気が付かなければOKと思われていたのかとか思ってしまう。
サービスの女性の料理に対する基本的な知識不足(料理の内容を知らない)とか、気になることは、多かったけれど、
門前仲町で、美味しいランチをこの値段で食べられるとは意外な展開。
骨董市では、殆ど収穫がなかった我らだが、お腹は大満足の一日となってよかった、よかった。
近所にこんなレストランがあったら、きっと楽しいだろうな。

レストラン・ラ レネット
lunch : 11:30〜14:00 (sat,sun〜14:30)
café : 14:30〜18:00 (sat,sun14:30〜)
dinner : 18:00〜23:00 (L.O.21:30)

バー・ガボット
open hour 15:00〜23:00

〒135-0047
東京都江東区富岡1-5-1クレール門前仲町2F 
電話 : 03-5621-4588


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派遣会社の登録会と「銀座イタリー亭」

2008-08-09 | 美味しいもの大好き

今日は、某派遣会社の登録会で銀座に行ってきた。
登録会の内容は、
会社説明のビデオを見る、
事前にネットで入力しておいた希望条件や職務経歴など情報の追加、修正、
一般常識テスト、経理テスト(一応、現在経理職なのでこれも経験と思い受けてみた)、
OAスキルテスト(文字入力スピード、数字テンキー)、最後に、面接、といったところ。

入力スピードは平均以上でかなり良かったので安心したが、反面、
仕訳テストに意外と悩んで時間がかかり、テンキーでの数字入力が正確だけれど、スピードが遅かった。
仕事で毎日やっているのに、なぜだろう。
今の仕事に「気持ちが入ってない」からだろうか。。
面接では、今までの職務経歴や、これからの希望などをざっくばらんに話す。
希望職種を、今のところかなり限定しているので、この会社からオファーがくるのか、ちょっと疑問だけど、
まあ、数打てば当たる確立も多くなるに違いない、と勝手に思っている。

登録会が終わった後、病院を受診していた夫と待ち合わせて、「銀座イタリー亭」でお昼御飯を食べた。
銀座イタリー亭といえば、1953年(昭和28年)創業の古き良き日本のイタリアンレストランだ。
昔ながらの味を守っている店なので、人によって好き嫌いが分かれるかもしれない。
私は、銀座近辺で働いていた頃、夜に、何回か、同僚やクライアントと食事をしたことがある。
1階と地下の2フロアがあるのだが、私は、地下のあのなんともいえない温かみのある雰囲気が好きだ。
奇をてらわない日本的な味付けも好ましいと思う。

今日食べたのは、ランチセット。
セットについてくるサラダ。


バジリコ(実は大葉)とあさりのパスタ。

夫は、スパゲティナポリタンのセット。

あえて、地下のフロアを選んで、奥まった席に案内してもらい、ゆったりとランチをした。
私にとって、いつまでも、銀座にあり続けてほしいと思うお店の一つだ。

銀座イタリー亭
104-0061 東京都中央区銀座1-6-8 
03-3564-2371


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銀座 さの

2008-08-02 | 美味しいもの大好き

所用があり、夫の母、夫、私の3人で銀座に行ってきた。
夫の母を交えて、昼御飯を食べるということで、必然的に和食ということになり、選んだのが、このお店。
「銀座さの」である。
場所は「パリの朝市」の地下。歌舞伎座からも近い。
以前(といっても、かなり昔、地下もパリの朝市だったような気がするのだが、記憶違いだろうか。
店内は、白木のカウンター席、テーブル席2つ、小上がりの座敷席(半個室)と、こじんまりした感じ。
席は、個室が取れず、テーブル席となり、お料理は、折角なので、昼のおまかせコースにしてみた。

先付 じゅんさい、はす芋、なんたらのにこごり。
冷たい出汁が、喉に心地いい。

椀物  あわ麩、焼鱒、茶豆のすり流し
 

お造り コチ 雲丹、花咲ききゅうり 
 
コチがこんなに美味しいとは。今度、魚屋さんで見かけたことがあるけれど、
その異形(?)に恐れをなして、手を出したことがなかった。
今度、是非、さばいて貰って買って帰ろう。

焼き物 すずき、帆立貝のつけ焼き、新丸十(さつまいも) 新蓮根 


冷たい煮物  茄子煮卸し、オクラ、車えび、茗荷


食事 お釜で炊いた鰻の炊き込みご飯、水菜・葱・なめこのお吸い物、漬物 


甘味 わらび餅 
 控えめな甘さの餡子入り。

どの品も、出汁が効いた薄味で、京都出身の私には、嬉しい限り。
器も素敵で、目にも、下にも、喉にも、快い品々だった。
外では、量を食べない母も、美味しい、美味しいと言いながら、苦手な食材以外、全部平らげた。
めでたし、めでたし。
量的には、女性に程よい量なのかもしれない。
なぜなら、夫は、鰻御飯をおかわりしたので…。

難点は、殆どが、女性客で、話し声が大きく、
更には、地下のせいか、その声が、より大きく聞こえて、私のナーバス耳には、キツイこと。
お昼のみの「点心弁当」もかなり美味しそうだったので、
次の機会には、小上がりの個室&点心弁当の「一会」にしようと思う。
いずれにしても、前回の銀座リベンジは完全に果たした気分だ。


〒104-0061 東京都中央区銀座4-10-2 
銀座伊勢太ビルB1
銀座さの
03-3541-5171

追記
後で調べたら、女性誌GINZA5月号に紹介されていたらしい。
どおりで、女性客が多かった訳だ。


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京家 源吉兆庵 鎌倉せんべい

2008-07-11 | 美味しいもの大好き

今、会計事務所で働いている。
初めての業種、初めての世界だ。
驚いたことは数多くあるが、そのひとつがこれ。
「関与先」と呼ばれる(この言葉も初めて知った)、いわゆる“クライアント”=顧客”で、
事務所に来る時に手土産を持ってくるお客さんが多いことである。
何かのタイミング(例えば、確定申告の時期、決算期など)に持ってくる人もいる。
来るたびに持ってくる人もいる。
昔、広告代理店で働いていた我が身にとっては、とても不思議なことだけれど、
会計事務所や税理士事務所、他にも「先生」と呼ばれる人がトップである会社や職場では普通のことなのだろうか。

疑問は解けないが、お菓子は美味しい。
和菓子あり、洋菓子あり、たまにケーキあり。
今日はおやつに、「源吉兆庵 鎌倉せんべい」を食べた。

洋風のおせんべいの間に、白いクリームが挟まれていて、昔から好きな洋風の和菓子だ。
出来るだけ、間食しないように心掛けているのだけれど、
今日は、誘惑に負けてしまった…。

これが、食後。

パッケージでは「鎌倉せんべい」だったが、ホームページ上では「福渡せんべい」となっていた。
どっちが本名だろうか。

いずれにせよ、美味しゅうございました。


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インドな雰囲気がするスープカレーのお店

2008-07-09 | 美味しいもの大好き

今、とても気になっているお店がある。
スープカレーのお店らしい。もしかしたら、カフェなのかもしれない。
何度かその前を通りかかったことがあるのだが、いつもCLOSE。
巡り合せが悪いのか。
今日もそうだったが、いつもと違ったのは、黒板にメニューを書いた「立て看板」が出ていたこと。
何となく、私が好きな“匂い”を感じて、写真を撮ってみる。
メニューの下には、これまた素敵な雰囲気のディスプレイ。
サボテンやら、木彫りの猫やら、キャンドルやら、小石やら。
写真を撮っていると、お店の人らしき女性が自転車でやってきて、店内に入っていった。
ナチュラル系のファッションがよく似合う女の子。
メニューを見ると、飲み物もいろいろ。
生ビール、コロナもあるし、ラッシーやチャイも飲めるみたいだ。
今度、OPEN時に巡り合ったら、絶対、入ってみよう。

自分メモ:syukur (シュクル) 


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「おひとりさま」の夕食 オムライス と それに至る顛末

2008-07-07 | 美味しいもの大好き

仕事のある平日に備え、休みの日は、まったりペースで過ごすようにしている。
しかし、驚くようなことは、突然、我が身に起こるもの。
詳細はあえて伏せようと思う。
簡単に書くと、「名も知らない猫を天国に見送る役目」を神様から授かったのだ。
その子は、ほぼ1日我が家にいた。
飼い猫だと思ったので、飼い主さんが現れた時に見せられるように写真をとり、
お迎えの車が来るまで、氷を取り替えたりして、面倒を見る(というのだろうか、こういうのを…)。
日曜は朝から、ネットを駆使して、調べる、調べる、調べる。そして、電話する、電話する、電話する。
土曜日の夜から、日曜日の夜まで、私の頭と身体と口はフル回転。
夫曰く 「仕事をしている なつ を久しぶりに見た」 ふん!

結果、日曜の夜、ペット専門の葬儀業者さんが我が家へ来てくれることになり、
お祈りを書いたカード(お守りのつもり)やお花と一緒に、その子は、荼毘にふされた。
後は、月曜日の朝、区の動物愛護センターと保健所に、その子の特徴などを連絡しておけば、よいだろう。
それで、役目は終わったのだ。

しかし、なぜか、今日の午後になって、「擬似・ペットロス(ペットレス)症候群」な私あり…。
一日一緒にいると情も移るのだろうか。
そういえば、うちのユッケと会った時は、「ひと抱き」で情が移った。

今日、日帰り出張の夫は、帰るのが遅く、家で食事をしないという。
一人で家で食事の支度をして、一人御飯するのは、何となく億劫な気分。
そんな訳で、(前置きが長かったが、ようやく、今日の本題となる)
今日の夜は、以前、友人に「美味しい」と教えて貰った洋食屋さんに寄り、一人で晩御飯を食べた。

時間が早いせいか、平日のせいか、店内もゆったりで、4人席に一人で座る。
メニューを見て、選んだのはオムライス。
こないだ食べた「銀座煉瓦亭」のオムライスがいまひとつ好みではなかったので、ある意味、リベンジ。
卵で包まれた御飯の中には、ハム、ピーマン、たまねぎ、大きめのしめじなどの野菜。
ソースやライスの味付けは、少しデミグラス風(?)で、大人のオムライスな感じ。

たまには、おひとりさまの夕食も、いい気分転換になる。

川崎市中原区小杉町3-258 石橋ビルB1
くるみの木


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京都の老舗弁当を、JR京都伊勢丹で。

2008-06-28 | 美味しいもの大好き

日帰り主張で大阪に行った夫が、帰りは京都駅から新幹線に乗るという。
大好きな一保堂茶舗の「いり番茶」(京番茶)をリクエストしたのだが、
JR(ジェーアール)京都伊勢丹には売ってなかったという。
その代わりと言う訳ではないだろうが、京都の老舗料亭のお弁当を買ってきてくれた。
最近、私に疲れが溜まっている風なので、
夜遅く、晩御飯の準備をする手間を軽くしてやりたいという気持ちだったのかもしれない。
でも、単純に、自分が食べたかったからかも。

まずは、紫野和久傳
「むらさきの一段折り」かな。
味が自然で、京都のデパートで買ってきてもらったもののうちでは、ここのお弁当が一番好き。
こちらの「鯛ちらし一段折り」は、至福の味。

そして、菊乃井のお弁当。


日本酒も一緒に買い込んで来ていた。
純米吟醸「敬長」

やっぱり、自分が美味しいものを飲み食いしたかったのだな。

手前に映っているぐい飲みは「横浜レンガ倉庫」のアンティークフェアで気に入って買ったもの。
今、試食モニター中の煮豆3種が、その後ろに並んでいる。

今度は、予約のみという、祇園のお茶屋さんで出される「菱岩」の仕出し弁当と、
高台和久傳の2段折(
同じく予約のみ)を切望している。


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パティスリー レスポワールのケーキ

2008-06-27 | 美味しいもの大好き

たまに、本当に美味しいケーキが食べたいと思うことがある。それも、なぜか、今すぐに。
美味しいものは、とても好きだが、洋菓子が特にすきというわけではないのに、不思議だ。
身体が、甘みを求めているときなのかな。

今まで、そんな時、買いに行くお店が近くになくて不便だったけれど、
1年ぐらい前に、「patisserie L'espoir(パティスリー レスポワール)」というお店が近所に出来て、重宝している。

食べたいと思い立ち、ちょっと自転車を走らせれば、目も舌も心も、満足なケーキを食べることが出来る幸せ。

先日も、夫婦二人で「とにかく、美味しいケーキ気分」になったので、早速買いに行った。

  「ミルフィーユ」
サクサクしたパイと甘すぎないカスタードクリームのコンビネーションが絶妙。

 「マラカイボ」
濃厚なカカオが、チョコレート好きには、たまらない。
パッションフルーツが隠し味。ナッツも入っているみたいで、食感も楽しい。

ショーケースも写真を撮らせてもらった。


お値段が、デパート価格でなく、「地元値段」なのも嬉しい。


【patisserie L'espoir (パティスリー レスポワール)】

川崎市中原区井田中ノ町26-9
9:30-20:00/
火曜日休/044-767-8775
*元住吉ブレーメン通り商店街のはずれ*


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鶴見みやげ 「ブリオッシュ豆パン」

2008-06-25 | 美味しいもの大好き

知らない街で、知らない商店街を見つけると、思わず歩いてみたくなる。
鶴見に行った時も、鶴見駅西口側の商店街を総持寺方面に向かって、ブラブラと歩いてみた。

BERNARD(ベルナール)」という小さなパン屋さんを発見。
そして、その店先には、こんなコピー入りのポスターが。
「横浜つるみみやげ認定品 ブリオッシュ豆パン」

そもそも、「つるみみやげ認定品」とは、何であろうか。
頭に謎を残したまま、思わず買ってみる。

家に帰って、半分に切ってみたら、丸いブリオッシュ生地に、
たぶん、小豆、黒豆、青エンドウ豆、など数種類の豆が入っていた。
ハード系のパンが好きな私には、少し甘めだが、いろいろな豆の美味しさが味わえて、なかなか楽しい。

他には、どんな「つるみみやげ認定品」があるのだろうか。
今、妙に、横浜市鶴見区に興味深々である。


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フーディアムのベーカリーショップ

2008-06-16 | 美味しいもの大好き

割と近所に、フーディアムという食品スーパーが開店した。

ウィキペディア(Wikipedia)によると、フーディアム(ふーでぃあむ、英文名称:foodiumとは、
大手スーパーのダイエーが試験的に展開するコンビニエンスストアと食品スーパーマーケットを融合させた新業態の店舗らしい。なるほど、大規模食品スーパーだけど、24時間営業。
我が最寄り駅の食品スーパーは、どこも営業時間が非常に長くて、駅に直結の東急ストアは24時間営業だし、その近くのマルエツの閉店時間は
(たぶん)夜11時。イトーヨーカドーはどうだっけな。時間的激戦区と化しているこのエリア。その中に出店した、このスーパーで、特に興味深かったのは、ハード系食事パンを多く置いていている、ショップインベーカリーショップがあることだ。このショップも、24時間営業なのだろうか。

店名を「
ラ・セゾン・デ・パン」という。
とてもよく考えられた店舗設計、デザイン、品揃え、オペレーション。あー、整っているなぁ。
パンもの味も、平均的に美味しい。どういう背景を持つショップなんだろうか。
もしかしたら、一人のパン職人が始めた小さな店がこういう形に発展したのかもしれない。
しかし、背景にメーカーの匂いもする。
ベーカリーショップのオペレーション技術は、この10数年で非常に進化している。
通常の人は、冷凍生地で作った、クラシックタイプのバゲットとそうでないものの違いは、
たぶん、わからないだろう。

こういうベーカリーショップはとても便利で、貴重な存在だ。
でも、このようなベーカリーショップの企画、開発、運営に、かつて関わった者として、
そして、手ごね長時間発酵の手づくりパンを作る喜びも知っているものとしては、
とても、複雑な気持ちがする。

自分の納得出来るパンを本当にきちんと毎日作り、お客様に提供することは、とても難しいことだ。

街の小さなスペースで、自分が美味しいと思うパン、そして、食べて欲しいと思うパンを、
自分の24時間をフルに使って、納得するパン作りをしているベーカリー職人さんがやっている
パン屋さんがわが街でも増えている。
それも、時間のかかるハード系のパンを、あえて(?)、メイン
商品にすえた店が。

そんな店を応援する、「
良き消費者」になり、そして、そうあり続けたいと、
私は、近頃、強く思うようになってきた。


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悲しみの銀座ランチ 入れなかったビストロ&銀座煉瓦亭

2008-06-15 | 美味しいもの大好き

昨日は、月に一度の心療内科受診日だった。
以前は平日に行っていたが、勤め始めてからは、土曜日に受診することが多い。
そして、診察が終わった後、銀座でお昼御飯を食べることが楽しみの一つになっている。
今回は、東銀座、歌舞伎座横の通りを入ってしばらく歩いた場所にあるフレンチレストランに行ってみた。
最近出来た店らしく、先月通りかかって見つけ、ホームページでもチェックしておいたのだ。

昼の12時過ぎにお店へ。
しかし、店頭に告知されている営業時間内で、
テーブルセッティングもきちんとなされているのに、
店内の隅に掃除機が出されていて、店の女性が床を磨いているではないか。
おいおい…。

仕方がないので、急遽、方向転換。
大好物のオムライスを食べたいと思いつき、夫の提案で「銀座 煉瓦亭」に向かう。
行列の出来る老舗洋食屋ということだが、店外に行列はなし。
喜んで、店内へ。
注文して、待つことしばし。

これが、登場した「元祖オムライス」 1250円



うーむ、私の「オムライス概念」とは大きくかけ離れている。
チキンライスを卵で包んだものではなく、バターライスと卵が混ぜて焼いてある!!!
衝撃だ。
美味しいことは美味しいのだけれど、正直に言うと、
途中から、「卵リゾット」を食べている気分になってきた。

こちら、夫が注文した「ハンバーグ」と「ライス」

           ベーシックなり。

 
野菜サラダ 850円

傷んでいるレタスが使ってあって、悲しかった。

なんか、悲しみの銀座ランチ。

まあ、こんな日もあるさ。
次回はリベンジだ。