なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

着付サークルに行って、お茶のお稽古。

2006-02-28 | お出掛け

午後から、茶道教室の先輩方主催の「着付けサークル」に行ってきました。今日は、最近出番が少ない、実家近くの○林のおばちゃんに貰った手作り名古屋帯を使いたくて、こんなコーディネートにしてみました。この帯、ちょっとレトロっぽい柄なんで、どんな風に着たらいいのかわからなくてあんまり着てなかったんです。「これなら大丈夫かも…」ということで記念撮影。着物は紬、半襟は梅の花模様のハギレです。

会場の和室についたら、皆さん、もう着付けの練習中。私は久しぶりに、袋帯で二重太鼓の練習なぞ。全員着物姿になったら、お茶のお稽古が始まりました。ここでのお稽古は、順番にやりたいお手前をやって、お菓子とお薄を頂いて、その間におしゃべりもしながら~という和気藹々ムード、いや、かなりざっくばらんムードと言ったほうが適当かも…^^;

いきなりワイドショー話題が炸裂したりします。今日は私、いきなり「皇室の紀子様御懐妊話」に詳しくなりました。それから、芸能話題も…。一人の方が「五木ひろし」のコンサートに行ったということで、今日のお茶菓子その一は、お土産の「五木だんご」!


「ふりむけば日本海」って新曲なんでしょうか?
コンサート会場で、こんなん売ってるのですねぇ~。中身は美味しいよもぎ餅のお団子でありました。

メインの和菓子(主菓子)は「吹雪」です。横長の吹雪って珍しいと思うのですが、どうでしょう? 食べ応えもあって、とても美味しかったです。

途中で、お姉サマ方の後姿をパチリ。皆さん、茶道歴が長いので、後姿も決まってます。

これは、私の二重太鼓、後姿。

この帯は頂き物なのですが、「とても良いもの!」らしく(柄部分がパッチワークみたいになってるのです)、
「この紬の着物にはモッタイナイ!」「パーティとか披露宴でも大丈夫!」と言われました。

パーティも披露宴もご縁がない私。
どんな時に、この帯を登場させればいいのでせう???
誕生日とか結婚記念日に、食事のお誘いが来るのを気長に待ちたいと思います。。


お詫びの印はケーキ。

2006-02-27 | 美味しいもの大好き

旦那さんが会社帰りにケーキを買ってきてくれました。彼曰く、「お詫びの印です。」と…。

* * *

彼は、昨日、夕方から、最近、凝っているシングルモルトのウイスキーをチビチビ飲み始めました。
そして、夜になり、毎週見ているNHK「新日曜美術館」タイム。はっきり言って、まだ夜の8時…。いや、時間が問題なのではなく、もう顔は真っ赤、かなりロレツは回ってません。しかし、本人は「俺は酔ってない!」と主張。そして、「ちょっと飲みすぎじゃないの~?」という妻に、
そんなに言うなら離婚する」と…!!! そして、続く、離婚話…慰謝料はもらえないそうです(そうなの?)。

「何でイキナリこんなことになるのかー!!!?」と、ボー然な私。涙。
しかし、そんな妻に関係なく、爆睡する夫…おーーい! 一方、こちらは、深夜まで眠れず、最後は睡眠薬のお世話になり、ハンドタオルで涙を拭きつつ眠りにつきました。

 

そして、迎えた今日、月曜日の朝、6時。定刻どおり、旦那さん、起床。眠りの浅かった私も目覚め、リビングに行くと…
おはよう~!!」 月曜日の朝とは思えない、晴れやかな挨拶。

!!!? 「離婚するんじゃないの…?」

夫「何、ソレ?」

妻「覚えてないの?」

夫「何がぁ~?(不思議そうな笑顔+目がまん丸)」

彼は、夕方6時頃からの記憶が全くないそうです。
ケーキに、花束もプラスして欲しかったかも…。そして、なぜケーキを4つも買ってくるのでしょう。我が家は二人です。それも自分が大好きなモンブランとチョコレートケーキがしっかり入ってます。。

 

覚えてないのに文句を言っても仕方がないので、ありがたくケーキを頂戴しました。私が食べたレアチーズケーキです。

夫が食べたモンブランです。

うにゃぁ~!(独り言です)


雨の日の針仕事。

2006-02-26 | 日々徒然

雨の日曜日。午後から、京都の「いとや 増田泰商店」さんに必要な和裁道具を注文。その後は、こたつで温まりながら、くけ台を入れる長い巾着袋をチクチクと手縫いで作りました。使ったのは家にあった生成りの木綿布。1尺の鯨尺も一緒に入れて、和裁教室に持って行くための袋です。ミシンでガーッと縫ってしまえば早いのだけど、今日みたいな雨の日はチクチク気分。早く出来上がることより、チクチクと縫っている間が楽しいって、今までにはなかった不思議な感覚。場所をとらないで作業出来るのも嬉しいかも。「昔の女の人も家族としゃべりながら、こんな風に手を動かしていたのかもしれないな」とふと思った午後でした。

* * *

昨日、偶然テレビをつけたら、「100歳バンザイ!」という番組をやってました。紹介されていたのは、岐阜県の田中よねさんという、「ちゃんちゃんこ」を作って、親戚や近所の皆にプレゼントし続けているおばあちゃま。100歳なのに、自分で針の穴に糸を通しちゃうし、綿入りのちゃんちゃんこを1週間もかからずに作っちゃう。その手は可愛くて、とても柔らかそう。お化粧なんてしてないけど、目がとても可愛いの。100歳まで生きるのは無理だと思うけど、こんな風に、おばあちゃんになっても、自分の手でものを作れる、そして、そして、プレゼント出来る人がいるって、素晴らしいな。針仕事でもお料理でもなんでもいい、こんな人生が目標です。


甘仙堂 「くるみゆべし」

2006-02-26 | 美味しいもの大好き

うちの旦那さんは甘いもの好きです。ケーキも和菓子もOK。あんこがたっぷり詰まったお饅頭も大好物。土曜日の朝、新聞に入っている近所のスーパーのチラシを見つけた私。「全国和菓子大会だって~」と言ったら、お買い物してきてくれました。仙台名物 甘仙堂「くるみゆべし」です。ん? ゆべしって、仙台名物だったけ? 福島名物だったような気もするけど、美味しいから、気にしない、気にしない。くるみゆべしの名前どおり、中には大粒のくるみ入り。食べると、くるみの香ばしさが口の中に広がりました。美味しい、美味しい。ナッツ大好きの私も大満足の美味しさでありました。


和裁のお稽古 「女物半襦袢」その一

2006-02-24 | 和裁

4回目の和裁教室です。今日は雨降り。「転んだらシャレにならん…」と着物はやめて、ジーンズで自転車を飛ばしました。今日から「さらし」を使っての「筒袖半襦袢」作り。運針がまだおぼつかないけどいいのかしらん?

着丈は私の身長に合わせて、175分。「そっか、自分に合ったサイズのが作れるんだ!」と改めてちょっと嬉しい気分です。先生に教わりながら、へらで印をつけて裁断します。そして、身頃のしるしつけ。知らない言葉がどんどん出てきます。

先生 「馬のりは25分ね!」
なつ 「…… う・ま・の・り~!???」  
     
脇のスリットのことでありました…! こんな具合^^;

今日は先生に言われた通りに一つづつ作業をするので精一杯。
いつも少しの情報処理量で稼動している‘なつ頭’は、情報過多でシュンシュン沸騰中~!
和裁を続けたら、おばあちゃんになっても、私、絶対ボケないと思います。。

 

家に帰ったら、郵便受けに、京都「いとや 増田泰商店」さんのカタログが届いていました。
プロの和裁士さん向けのお店のようで品揃えも豊富で、価格もお安い。
早速注文しようと思います。なんか幸せ。(←単純)

【いとや 増田泰商店】
http://www.e-itoya.com


トマトソースのパスタ。

2006-02-24 | ぶきっちょ料理

友達にレシピを教えてもらって「トマトソースのパスタ」を作りました。
細く切ったベーコン、薄切りにしたマッシュルーム、スライスしたにんにくを、オリーブオイルでよーく炒めるのと、みじん切りにした「せり」を入れるのがレシピのポイントかな。使ったトマトの缶詰はイタリアントマトのもの。彩りを考えて、青いピーマンと黄色と赤のパプリカが入っています。全部の材料を入れたら、固形のチキンブイヨンひとつと、ナツメグ、パプリカ、クローブなどのスパイスを適当に入れて、グツグツグツ…。よ~く煮込むと味に深みが出るみたいです。


和裁のアイロン台を手作りする。

2006-02-23 | 和裁

家にある材料を使って、頭をひねり、工夫して手作りするのって、かなり好きです。

今回作ったのは、和裁に使う小さなアイロン台(こて台)
家の中を探して、和食器が入っていたと思われる木箱の蓋(木の板)を発見。
それに100円ショップで買って来たコルク板を貼り、その上に夫の古いトレーナーを切って何枚も重ねました。
コルク板を敷いたのは、上からまち針を突き刺した時、きちんと刺さるようにするため、
重ねるのは、
毛布がよかったんだけど、トレーナーで代用です。

厚みが出たら、木綿のハギレをかぶせて、手芸用ボンドで貼り付け、
念のため、椅子の張替えをする時に使う、大きいホッチキスみたいな道具で、バチバチバチ! 

 裏側はこんな感じ。

それから、(写真には撮らなかったけど)同じ木綿のハギレで、この上からかぶせる、輪になった枕カバーみたいなカバーをチクチク手で縫って、この上にかぶせました。もし、汚れても一番上のカバーを洗濯すればOK。

たぶんアイロン台って、1000円以内で買えると思うのだけれど、
こんな風に自分で考えながら、ちまちま作るのって、何となく楽しくて好きな時間です。


和裁教室 3回目 「くけ縫い」登場~!

2006-02-22 | 和裁

和裁教室の3回目です。今日の練習メニューは、先週に続いて運針と「縫い方見本帖」を見ながらのいろんな縫い方の練習です。ついに、噂に聞いていた「くけ縫い」が登場しました。
練習したのは、耳ぐけ、三つ折りぐけ、本ぐけ。運針も難しいけど、これもめちゃくちゃ難しいです。耳ぐけはまだ大丈夫だけど、三つ折りぐけと本ぐけは、超高度!まず、針の持ち方がきちんとしてないとダメだし、左手も連動しないといけないし~で、目まで吊りそうです ^^;  どうなりますことやら。。

今日は最後に、新しく持っていった「さらし」をスチームアイロンで地直ししました。
縫い方見本帖にある縫い方を一通りやったら、筒袖半襦袢に入ります。そして、その後は、運針の練習もかねて(?)、一つ身(赤ちゃん用)浴衣を男女1枚づつ、四つ身(小学生ぐらい?)浴衣を男女1枚づつ、全部で4枚縫って、それから、やっと、女物のゆかた。これも二枚縫うみたい。数えたらすごい数。
教室の先輩方に「今年の夏は、自分で縫った浴衣が着れるわよ~!」に言われましたが、絶対、無理だと思う。私は器用じゃないし、持病もあるので、ボチボチやっていこうと思います。
あ、そうだ!
浴衣地の反物を手頃な値段で買えるネットショップや場所を御存知の方がいらっしゃいましたら、どうか、教えてくださいまし~。

今日は銘仙の着物に紬地の帯。普段着の着物がもっと欲しいです。自分で縫ったのなら愛着もひとしおかも…。


和裁用具の買い物に行って放浪。未知の店に遭遇す。

2006-02-21 | 和裁

今日は雨もあがったので、勇んで和裁道具を買いに、近くの商店街に出掛けました。
しかし、手芸用具や洋裁道具を売っているお店、2軒行ったけど、和裁関係の物は皆無…。

「和裁人口って少ないのね…」とトボトボ自転車をこいで帰る途中、
それまで気にしたこともなかった、古~~い風の洋品店が、ふと目に入り、
 (注:店先には、ちょっとホコリをかぶったぽいスパッツとか、エプロンとか、ブラウスとかが並んでます)

お店の一番奥にある棚に反物らしき巻物がチラッと見えたので、恐る恐る中へ入ってみると、

なんと、半襦袢用のレース袖口を発見!
わーい、こんなところで、君に出会えるなんて!!! 
「きっと使うだろう」と、思わずお買い上げ。
おまけに、靴下とかグンゼの下着が積んである下に、「さらし」発見! おまけに、「足袋」も発見!

いざと言う時(どういう時?)は、ここにくれば、この手のものはありそう。
なんとなく安心した気分になって帰ってきました。

*さらに100円ショップで4色入りのチャコも発見。100均って、あなどれないです。

次は、ユザワヤ詣でかな。おぉー!


今日の和菓子は、石川の「旨石」

2006-02-20 | 美味しいもの大好き

雨の月曜日はちょっと苦手。調子がちょっと悪くなります。
「どうやって遣り過ごそうか…」   
たまった家事を片付けることにしました。掃除機をかけて、週末の洗濯物をやっつけ、
夫のワイシャツやランチョンマット類をアイロンがけ。そしたら、もう午後のいい時間。
気分転換にお抹茶を点ててみることにしました。
お菓子は、お茶のお稽古の時頂いてきた「旨石(うまいし)」です。


上から見ても横から見ても四角形。なんかモダンな感じ。ちょっと洋菓子ぽいかも。

アップで撮ってみました。

もっちりしたカステラみたいな生地の間に、羊羹(ようかん)の層。
羊羹にもカステラ部分にも、小さな栗がぎっしり。
一緒に食べると栗の風味が口中に広がります。これは、なかなか美味、美味!

説明書きを読めば、石川県の和菓子でした。茶道が盛んだった土地には、美味しいお菓子が多いのかな。


お盆、茶せん、茶杓は実家から持ってきたもの。
近所のお茶屋さんで、茶巾を買ってたので、
いい加減だけど、「盆略手前セット」が揃いつつあります。
あとはお棗(なつめ)を、どこかで調達したいな。

旨石
石川製菓青年会 製作
製造:石川県小松市  株式会社 御朱印 ←すごい名前の会社ですな。
*全菓連理事長賞(大賞)受賞
栗、桜、よもぎの3種類があるようです。


お茶のお稽古 「盆略手前」の巻

2006-02-19 | 習い事いろいろ

土曜日は夫婦でやっている茶道のお稽古日でした。午後1時ごろに教室に到着、お茶室では、床の間を拝見してからお稽古スタートです。お手前の練習をするのはたぶん半年ぶり。お稽古を付けて頂いたのは、割り稽古の後、最初に習う「盆略手前」です。

このお手前は、小さな御盆の上にお道具を乗せてする略式のお手前で、全てのお手前の基礎の基礎。でも、袱紗さばきとか、茶巾のたたみ方とか、棗(なつめ)や茶杓の清め方とか、一つづつのやり方を覚えていないと、結構、途中でうろたえます。頭が無になって「・・・?」という感じ。私は、足の運び方とか、お手前の順番は、意外に覚えていたので、自分でびっくり。先生に言われたのは、まず、姿勢。「姿勢が前かがみ気味だから、‘小さいお手前(こちゃこちゃしたお手前)’になってる」と。確かに、お尻を足袋にしっかり乗せて、重心をお腹に持って来て姿勢を正すと、上半身が上向くのが判ります。
そして、お道具を清める時の持ち方というか、指使い。例えば、茶せんは、親指と人差し指で持って、中指を添えて前後に軽く振る。他のお道具の時も、右手と左手も、それぞれの指使い、持ち方の深さ、角度 等々を言われて少しづつ直すと、形が綺麗になるのがわかります。「お茶を点てる時は、点てようと力を入れて頑張らなくても、正しい持ち方で茶せんを触れば、自然に美味しいお茶が点てられる」とのこと。

なんか、和裁でも、同じことを聞いたような気が…。
どのお稽古も、正しい動作を身につけるのが、上達への道みたいです。精進精進!

今日の着物は義母のポリエステル小紋です。
ピンクの絞り名古屋帯を締めて、これまた義母からお下がりの牡丹(or芍薬)柄長羽織を着て出掛けました。
お扇子を帯にさすと気持ちが引き締まります。
羽織紐は、とり急ぎ、ビーズのブレスレットなり。。


和裁のお稽古 2回目 修行しております!

2006-02-18 | 和裁

和裁教室の2回目です。お稽古日が水曜日、金曜日と週2回だから、ずんずんと2回目に進行です。
今日は、まず、運針で、針のぬ持ち方とか進め方、指の使い方を見て貰いました。しつこく食い下がって疑問点を尋ねる私に、先生は辛抱強く答えてくださいます。その後は、教室にある
縫い方集見本」に沿って、和裁の縫い方を一つづつ教えてもらいました。「裁縫」というものを初めて習う私には、なかなか難解。見本の縫い方を見ても、どういう風な順番で布(さらし)を合わせ縫い合わせてあるのか分からなくて、先生に一つづつ順序を見せてもらって「なるほど~」という感じです。それから、「きせ」をかける方向 の決め方が???。これは、「実際に縫うようになったら、わかるでしょう」ということなので、今のところはいいということになりました。

一昨日、ヒーヒー言って苦労した、運針は指を進めるコツがちょっと掴めてきたようです。「ちょっと怖いかも…」と思った方の先生に、「だいぶ針目が揃ってきたわね!」と言われました。どうも、この先生は、声が大きくて、言いたいことをはっきり、それも、
ガンガン何度も言う方のようだけど、根は意地悪じゃないみたい。ちょっと安心しました。あ、着物を褒められたのも安心した理由の一つかも。やっぱり先生お二人とも、着物がとても好きみたい。でも、私みたいにお稽古から普段着の着物で来る人間は珍しく、想像するに、一昨日は「この人はどういう人なのだろう?」と頭の中が???だったみたいです。でも、今日も着物で行ったら、いくつかの質問の後、「(単純に)着物が好きなのね~!!!」(=同士!) 見たいな感じで、「今日も着物で来て偉いわね!」「今日の着物も、(可愛いという表現が適切かどうかは別として)可愛いわ!」 「綺麗に着てるわよ!」 から始まり、縫い方の説明をする時も、私の着物の当てはまるところを使って説明してくださるという感じになりました。自分で着ていると、その縫い方の目的(?)みたいなのがよく解かって便利です。

はじめ3時間のお稽古というと長いような気がしましたが、集中してるせいか、あっという間。私の場合、トイレも行かず正座して3時間そのまんま。終わったら、ちょっと脱力状態になります。来週は、次なる縫い方の練習と運針、もし、進めれば半襦袢のようです。 今のところ大丈夫みたいなので、焦らず、じっくりと行きたいと思います。


今日の着物は母のウールにチェックの木綿名古屋帯。教室の入り口で記念撮影です。
後ろの張り紙には「持ち針(だったかな?)点検励行」みたいなことが書かれています。
縫い針とマチ針、全部の針の本数を、片付ける時に要確認!足らなければ帰れません~。

和裁道具や材料をいろいろ揃えなきゃいけないのです(どこで買えるんだ…)。
来週はちょっと忙しいかな。



母からの宅急便

2006-02-17 | 日々徒然

京都に住む母から宅急便が届きました。入っていたのは、お米と、家にあったという「使いかけのさらし」、それから短い手紙。

小さな便箋には、ただ一行、「早く暖かくなるといいね。

思えば、母のこういうところに何度も癒されてきたような気がします。。 

 
しっかし、このように、油断してると、とんでもない事件が起こったりします。

そして、母の性格を語る大胆かつ大雑把な荷造り。
よく米粒がこぼれ落ちなかったもんです。


和裁のお稽古。運針2日目。

2006-02-16 | 和裁

中指が自然に曲がるようになってきました。昨日は、「中指を曲げて、針を‘親指’と‘人差し指’で針を持つ」という手の形そのものが出来なくて、指が引き攣りそうだったから、ほんのちょっとだけ進歩かな。きちんと中指の指貫に固定出来ていると、少しリズミカルに針が進みます。なんか楽しい…。今日みたいな雨の日は、時間を持て余してウツっぽくなるのが常なのに、なんか元気。上手くなりたいものが出来るってすごくいい事なのかも…。
昨日、赤糸でやり始めた練習用のさらしがだいぶ埋まってきたので、青い糸でふきんをチクチク。気を抜くとやっぱり縫い目が不揃いですな。

そういえば、私の指貫って、小学校の家庭科裁縫箱セットに入っていたそのまま。
ちょっと見栄えがいいのが欲しくなってきました。修行気分を盛り上げるのにはブツの力も必要に違いない!


和裁道に入門。運針に泣く。

2006-02-15 | 和裁

着物をよく着るようになり「和裁を習いたい」と思ったのが去年の11
(ブログにも書いて皆さんに教室を選ぶポイントを教えて頂きました)。
その後も「気長にいろいろ当たって、フィットするところがあったら4月頃から通ってみようかな~」と思っていたはず。

それが、この数日の3月下旬並みという春めいた陽気のせいか、
新しい習い事をしたい気分に取り付かれ…
気分は、「家でチクチクする代わりに、近所の教室まで出掛けて針仕事するのもいいかも~!」 ←お気楽!
家の近所で見つけた和裁教室に通うことを決めちゃいました。(独り言:よかったのかなぁ~?)
決めた教室は、水曜日と金曜日の午後、3時間づつ、週2回で毎週なので、月に8回。お月謝は6300円。
月謝の安さも魅力~!と思い、月半ばですが、今日から習うことになりました。

そんなこんなのお気楽気分で向かった始めての教室。
私を待ってきたのは、「運針!」でありました。これが、噂の…!
さらしを握り締め、必死に運針、また、運針。難しいよぉ~。手が吊りそうです。

これは…、これは…、練習すれば万人が出来るようになるものなのでせうか??? 

恥ずかしながら、今日のお稽古の成果を…。なんか、“和裁道”に弟子入りした気分。あ、先生も、ちょっと怖いんです^^; 
今夜は、赤い糸に羽交い絞めにされる夢を見そうです。


出掛ける時に玄関先で記念撮影。
今日の着物はグリーンの単ウールです。自転車で意気揚々と教室に向かったのですが…