なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

「月光写真展」 そして、運命の出会い。

2006-08-31 | お出掛け

久しぶりに見たいと思う展覧会がありました。
大丸ミュージアム・東京(大丸東京店内)で開催中の 石川賢治 月光写真展 「天地水 月光浴」です。
石川賢治さんは、地球上のいろいろな場所を、満月の光だけで取り続けておられる写真家。
今回は、今までの代表作に、新刊の写真集に収められた新作約60点を加えた写真展だそう。
はっきり言って、今の私は夜が怖いのです。でも、夜の優しさを感じられたら、心が安らぐかもしれない…。
そう思って病院の診察が終わった後、行ってみました。

会場に入ると、満月の夜を感じるほの暗い空間、波の音や風の音、虫の声などがかすかに聞こえてきます。
その中で見る深い深いブルーに彩られた作品の数々。
満月の光の下では、岩にも表情があるのですね。
月光のもと白く波打って光るオーストラリアの砂漠。
ここの砂漠の砂には細かい貝殻や珊瑚のかけらが含まれているそうです。太古の昔は海だったのかな。
そして、両手をおおきく広げたような姿で、空に向かって、すっくと立つダマガスカルのバオバブの木々。
この写真の前で、私、泣きました。会場が暗くてよかったです。
初め、滝の写真?と思ったのは、崖と海。サイパンだそうです。不敬かもしれませんが、神秘的。
満点の星空の下、人間が知らない間も活動するサバンナの動物やガラパゴスのイグアナやゾウガメ。
夜は寝るためだけにあるのではないのですね。
波打つグリーンの波、バリ島ウブドゥ近郊の渓谷もすごくよかったです。
月光の下で撮った写真は、太陽光で撮ったものより、緑色が深く映るそうです。
この緑の波に埋もれて眠りたい。やっぱり眠りたいのか、私は…。
「京都の月光浴」からは、竜安寺の石庭や金閣寺。
人間が作った美も自然の造形も、月光の下では、美しさが際立つような気がします。
芽吹いたばかりの植物、開花の瞬間、「満月の花」は美しいです。
満月の光は太陽光の46万分の1しかないそうです。
だから、月の光は優しいのかな。気持ちがちょっとすっきりしました。

石川賢治 月光写真展 「天地水 月光浴」
東京・八重洲口 
大丸ミュージアム・東京
2006
817()→95() 会期中無休
 入場料<税込>:一般800円(600円)、大高生600円(400円) 中学生以下は無料。
*サイトより優待券がダウンロードできます。
●障害者手帳(身体障害者手帳、精神障害者保険福祉手帳、療育手帳、小児慢性疾患手帳、被爆者健康手帳)をご提示の方、
  およびその介添えのための同伴者1名様まで無料。
注)行かれる場合は、人が少ない時間帯がおススメです。そうじゃないと、会場内の切り株椅子に陣取って関係ない世間話をするおばさん族がうるさいです…。
石川賢治氏公式HP http://gekkouyoku.com/


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さて、ここは東京駅は八重洲口。家に帰るにはどうしたらいいのせう? 数年ぶりの東京駅で迷子状態のなつ。丸の内側に出たら地下鉄に乗れるのじゃないかと思い、東京駅を横断(工事中なので迷路です)。こちら、東京ステーション。
 おのぼりさん状態なり。

はっきり言って、疲れてます。そこで目に飛び込んだのは「等々力車庫行き」というバス
 そして、コレを持っていることを思い出しました。バス共通カードです。

「これに乗ったら帰れるのではなかろうか??」というより「座りたい…」 → 乗ってみました。
車窓からの風景です。
東京中央郵便局。日比谷公園の近く。
 おぉ~東京タワーだ。

しばし、ボー然タイムを過ごし、東急東横線沿いのバス停があったので降りました。
都立大学北口です。「駅はどっちでしょ?」 と歩き出すと、こんなお店が…。
 「骨董・古民具・リサイクル」とあります。


思わずブラリと入って、店内を探検。下の方、奥の棚を見ると… 「!!!」  これぞ、運命の出会い! 

昭和30年代物とおぼしき、和裁用電気コテです。
御主人曰く「和裁するんですか?」「
日立製作所製ですよ^^」
ちゃんと電源入りました。500円なり。

これを運命の出会いと言わずして、なんと言うのでしょう。嬉しくて、電車の中で写真とりました。


 
家に持ち帰って磨いたら、かなり光ってきました。
あぁ、運命の出会いだぁ~!

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昨夜、病院の先生の指示に従って、睡眠薬を増量したら、約2週間ぶりに夢も見ずに熟睡できました。
言葉をかけてくださった方々、本当にありがとうございます。
そんな訳で、今日8月31日は久しぶりにすっきり爽やか、元気です^^
そのイキオイで、こんな長いブログを書いてしまいましたぁ…。
また、凸凹の日々を繰り返しだとは思いますが、どうぞ温かく見守ってやってください。なつ


東銀座の心療内科へ、その後、東京大丸の美術館へ。

2006-08-30 | お出掛け

心療内科の通院日です。昨日、ユザワヤに行ったりして、私にしては超行動的でめちゃくちゃ歩いたので、昨夜はすっきり眠れる予感がしてたのですが、アウト~!でした。朝起きたら、寝汗びっしょりで、どろどろ~ヨロヨロ~。ベッドから出たあともリビングで1時間ぐら突っ伏してました。でも、先生にこの数週間の不眠地獄を話をして、薬の相談をしたかったのえ、重い身体と頭のまま、ヨロヨロと家を出る私。はっきり言って、着替えるのも面倒くさいので、着の身着のままです。診察の結果、先生の話を要約すると、
「たぶん、この不眠の嵐は、抗ウツ剤(パキシルとトリプタノール←睡眠睡眠効果もある)を減量した影響でしょう」
「回復期にこういうことは、あることなんです。」
「が、こんな長時間、眠りが浅くて苦しんでると、良くなりつつあるうつ病がガーンとぶり返すことが多いです。」
「それに、こんなフラフラ状態は非常に危険です。→気をつけないと線路に落ちます!自転車でもこけます!」
「なので、とにかく、何を置いても『きちんと眠ること
が大切です!」
ということで、睡眠薬と睡眠導入剤を増やすことになりました。薬にはいろんな意見をお持ちの方が多いと思うので、あまり書きたくないのですが、今、ロラメット(または、レンドルミン)2錠、ロヒプノール1錠、マイスリー1錠なのを、最悪、ロラメット4錠、ロヒプノール4錠、マイスリー3錠(だったかな。うろ覚え)まで、増やしていいですから、とにかく、寝ましょう!と言われました。そして、それでも、ダメだったら、減らした抗うつ剤、トリプタノール、パキシルの順で、また増やしていkうことになりそうです。折角、抗うつ剤をここまで減らしたので、増やしたくないんだけどな。うにゅ~!
そして、先生に曰く、「こんな不眠状態が1週間以上も続くなんて、非常事態ですから、電話するなりして、薬の相談をしてくさだいね!」 でも、何日も眠れなくて、眠たいのに、眠れない、頭と身体がガンガン揺れてるようなときは、そんなこと、思いつかないのですよ~^^; でも、今日受診したお陰で、今後の方針が決まって、かなり安堵…。病院に行ってよかったです。ここの先生のいいところは、患者の話を、まず絶対に否定しないで、「まるごと肯定してもらえるところです」。なんといっても、患者にとっては、その苦しみが『現実』なのですから、それで、本当にココロが安らぐのです。そして、「こうしたら?」というカウンセリング、医学的な見解、薬の処方を一緒に考えたりしていきます。決して無理強いはされません。薬も決して無理強いはされません。ちょっと困るのは、繁盛しているので、時間帯によっては混んでいるところかな。

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この後、銀座の和装小物店「ゑり菊」さんをちょっと覗いて…
余談ですが、ここの女性店員さんはちょっとぶっきらぼう。

心療内科の先生に話して、気が楽になったなつ。お昼時だったので、エネルギー補給なぞ。
バナナ、パイナップル、マンゴーのフルーツミックスLサイズです。360円なり。

そして、次に向かおうと「ファイトー・オー!」
mixiの美術館・博物館 展示情報コニュで知った『大丸ミュージアム・東京』での展示会を絶対見たかったので、八重洲まで歩きました。
写真家石川賢治さんの作品展で、今回のタイトルは月光写真展『天地水月光浴』。満月の月明かりだけて撮影された、神秘の世界です。とても美しくてリラックス出来た写真展でした。この話はまた明日でも~。

そして、この後も旅は続き、驚きの出会いが待ち受けておりました。。


「ユザワヤ」で糸と小物を買う。

2006-08-29 | 和裁

和裁教室の先生から、次の着物を縫うために必要なものを教えて貰った私 なつ。
着物に縫い付けてあるのはみたことあるけど、売ってある場所は見たことなし。
「どこにあるの…?」としばし考えた末、ここなら一度に買えるだろうと思い付いて出掛けました。
蒲田にある大型手芸専門店「ユザワヤ」です。
病院に行く以外で、自発的に一人で電車に乗って出掛けるのは、去年、京都から戻ってきて以来初めてかも…。
先週の不眠の嵐→鬱ウツの日々は何処に行ったのでしょう。妙に元気に、「ユザワヤ蒲田店」10号館へ。
店員さんに聞いて、めでたく購入です。
ミササ正絹せぶせ 347円衿裏(東レシルック)630円、オリヅル絹手縫糸 263円 なり。
それから、チャコペンシル、「蝋チャコ」という謎のチャコ、安くなっていた竹の編んだもの1480円(下に敷いてます)も。
うーむ、意外と和裁で使う付属品って、意外と高い。こんな、細っちい布切れなのになぁ。

でも、そう思うのは、次に縫おうとしている反物が、護国寺の骨董市で買った「激安サマーウール」だからかも…。

「教室では決して口にすまい」と固く誓っているのですが、実は500円だったのです…。

これから何枚も仕立てたり、寸法直しをしたりするなら、小物も安くまとめ買い出来るところを見つけないと…。
(教えてください~)

買い物ついでにユザワヤ内を探索して、「和裁用電気コテ」発見。
 た、高い…。でも、いつかは要るかも。

呉服の卸問屋さんでは殆ど見かけなかった「木綿」系反物もありました。

遠州綿紬、会津木綿、伊勢木綿 等々。 メートル売りだから、一反買うとなると結構なお値段です。
1m800円ぐらいからかな。高いものだと1500円ぐらい。うーむ…。

ふと思ったのですが、ここにあるということは、もしかしたら、日暮里の布問屋街に行けば反物まるごとあるのかもしれません。例えば、日暮里TOMATOとか。あ~、また買出しに行きたい…。
浴衣の反物もあったけど、もう季節はずれのせいか品薄でありました。やっぱり、和裁、和装小物系は影が薄い感じ^^;
この後は、工芸館に行って、刺繍売り場やパッチワーク、ビーズ売り場とかを久しぶりにウロウロ~。またクロスステッチとかやりたくなってきました。うーん、カーテンも変えたいかも、布買いたいかも。「結局、布好きかい~!?」と自分で自分に突っ込みを入れながら売り場をぐるぐる周る私。うーん、人間って回復する生き物なんだなぁ。と妙に感動です。

お昼ご飯は、ユザワヤ近くのトラットリアで「おひとりさま」しました。

ランチメニューのひとつ茄子ときのこと砂肝のアンチョビ風味パスタです。
意外や意外、鶏の砂肝ってアンチョビに合います。
お店の名前が思い出せない…。


縫いあがった浴衣で、東急デパート→夫実家へ

2006-08-28 | お出掛け

日曜日、旦那さんのママから「ぶどうが届いたから取りにおいで~」という電話があり、仕立て上がったばかりの茶色浴衣を着て出掛けました。初めて着るのだし、まだ8月だし、ということで、今回のコーディネートは、極力あっさりシンプル系。白い麻風半幅帯に、濃い緑色の帯締めです。透ける生地なので、着物の下には、絽の半襟をつけた麻の半襦袢、自作の麻裾よけを着込みました。着てみたら、こんな感じ。どうでしょ?



帯結びはリボン返し(かな、違うかも…)。車で出掛けるとちょっとペッタンコになるのが悩みです。

お土産に和菓子かケーキでも買おうと日吉の東急百貨店に寄ったので、お昼ご飯は「大戸屋」で。大戸屋は吉祥寺のパン教室に通っていた頃、よく一人でお昼ご飯を食べていたので、懐かしいお店。普通の定食が食べたい時、ふらりと入ることが多いです。
キハダまぐろの梅しそカツみぞれあんかけ定食」小鉢付なり。

花屋さんの前で記念撮影なぞ。

「ジーゲスクランツ」の一日○個という限定ケーキ「ドレステン」を買って、旦那さん実家へ~。

2枚目が縫いあがった」という私に、義母が「そういえば…」といきなり押入れをごそごそ~。
とてつもないもの(?)が出てきたので貰ってきました。乞うご期待!


猫 脱走防止用 玄関網戸装着完了!

2006-08-27 | 愛猫ユッケ

旦那さんの夏休みに合わせたように家から脱走して行方不明になった愛猫ユッケ。隣マンションのクーラー室外機下で発見するまで、子供が行方不明になったかのように必死で探し回わる我ら夫婦。そして、発見。そして、次に考えたのは、「子供(いや、違う、猫です)が、2度と行方不明にならないようにするにはどうするか」です。その様は、携帯電話を持たせるか否かで討論する親、あるいは、「どんな塾に行かせるか、否か!」等、教育方針で議論する親の図と基本的には同じ。我が家では、玄関の網戸について、日夜議論が繰り広げられました。「アコーデオン網戸」か「ロールスクリーン式網戸」か…等々。そして、結局、こんな堅強な‘鎧戸’が設置されることになりました。玄関用専用網戸「エクシード」です。マンションの玄関ドアの内側にもう一枚、ドアがついたような感じ。4面がブラインドカーテンみたいなルーパーになっていて閉開可能で網戸付き、鍵も掛かります。旦那さんが何社か見積もりを取ってくれて、工事費込み6万弱でプチリフォーム?完了! 色をホワイトにしたら、室内からはこんな眺めになりました。外の光と風が入って気持ちいいです。北向きの玄関だけど、靴を脱ぐところに植物の鉢植えでも置いてみようかな。

*「エクシード」の他に「クールドア」という商品もあるようです。


【和裁教室】茶色細かい格子浴衣 製作過程

2006-08-26 | 和裁

2枚目の浴衣生地は、黒と濃茶の糸でと織られている細かい格子柄にしました。少しざっくりとした手触りなので、少し麻っぽいけど、100%木綿の浴衣の反物。普段に着る夏の着物が欲しくて、この反物です。これを習い始めたのは、7月の末頃。途中写真は撮ったもののブログに書いていなかったので、一枚目に縫った浴衣と違うところをメモしておこうと思います。

背縫い、揚げ縫いと脇縫いが終わり、脇の縫い代をに倒してみたところです。

浴衣の場合、このまま縫い代を耳ぐけするのですが、今回は幅広の男物反物、しかも私は後幅、前幅が狭くて、縫い代が多すぎるということで、今回は縫い代を割って処理することになりました。

そのために、脇は2度縫い、5厘のキセをかけた上で、縫い代を「こて」でばっちりわります。キセがずれないように抑えます(普通は待ち針でOK)

裾だけは、切り込みを入れてそのままに。これは、裾をくけた時、厚みを出さないための工夫。
そして、縫い代を中にしっかり折り込んでいきます。これで縫い代の幅が半分に。

裾から、袖口、肩山を通って、反対側の裾まで、ぐるりと本ぐけ。
針目は四分~五分。脇辺りの縫い代がつれやすいところは「こて」で生地を伸ばして、身頃から縫い代が浮かないようにして待ち針を打ちます。

前身頃に、衿下を三つ折ぐけした「おくみ」をつけます。
この縫い代は、おくみ側に向かって5厘のキセをかけ、耳ぐけ。倒す方向はおくみ側です。

これが謎だった「みかづき」
衿つけの時、襟肩明き部分に一緒に縫い付けます。
そして、衿をくけて、共衿をつけ、袖をつけて~と進むのですが、このあたりはたぶん本能のみで針を動かしていたようで、写真が一枚もありませんです。


そんなこんなで、いろいろな難関超え…、昨日、完成!

地道に少しづつでも縫っていれば、最後まで行き着くもんなんだ…と少々感慨深いなつであります。
今年の夏に間に合いました~。



プレゼントが届きました。

2006-08-25 | 日々徒然

昨夜、久しぶりに5時間ぐらい熟睡出来たようで、今日はずいぶん気分が楽になりました。
やっぱり、食べることと寝ることは、精神と身体の一番大切な糧なのかも…実感です。
そんな今日、好きなものが一斉に我が家に届いたので、嬉しくなって写真撮影なぞ。
えっと、mixiの「わらしべ長者」コニュで交換して頂いた品々です。
昨日、ベットでつっぷしていた間に郵便局の配達員さん、3人のインターフォンを逃してしまって不在連絡表が3枚。
今日の午前中、全部再配達してもらったのであります。

フランスブルゴーニュ
CHAMPYの白ワイン、可愛いフェルトの手提げバッグ、アジアンなお箸、
それから、石鹸いろいろ、ハワイのフレーバーコーヒーとかの飲み物いろいろ。
自分の好みの‘ツボ’ なものが一斉に届けられると、なんかプレゼントが届いたようで嬉しいです。
その勢いで、和裁教室にも滑り込みセーフしました^^



減薬と不眠の挟間にレタス炒飯。

2006-08-24 | ぶきっちょ料理

毎日、眠りが浅くて、目と身体が蕩けそうに眠いのですが、とりあえず食べるものは食べねばならぬ…と思い定めて、
今日の昼ご飯は、貝柱&レタスチャーハンです。
食べねばならぬご飯があったので、勢いで炒めてみました。そして、食べねばならぬトマト有り。ファイトーオォ!
(↑頭ぐらぐらしてくると、突然叫ぶ癖あり…)
テキトーに転がされた‘乱切りトマト’と 勢いで出たマヨネーズのジャンクな雰囲気が今の体調を物語っているよう気がします^^;
今日のお昼ご飯は、ちゃんと作ったほうで、普段は「素ソーメン」がベースかも。
ブログのタイトルを「なつの天然生活」→「うつ病主婦のぐうたら生活」に変えたほうがいいかも^^;

なぜか、今週で8月が終わると週の初めから思い込んでいて(←日付の感覚も鈍っている)、
あと一週間あることに、今日気付いて愕然としました。
去年の今時分の日記を読み返して見ると…
京都でナンパされたり、化野念仏寺の千灯供養とかに行ってるじゃないか!?
こんなんじゃいかん!なんとしても復活せねば!
ブログを書いてるうちにだんだんヒートアップ。いかん、寝るのだ、私は…。


あぁ、また、こんなに眠れない日々が来るなんて…。今夜こそ、熟睡したい。


ちょっと嬉しかったこと。

2006-08-19 | 日々徒然

毎日、暑い日が続いていますが、皆様、お元気にお過ごしでしょうか。
「暑いにょ~!暑いにょ~! 目玉の底が焼けるほど暑いにょ~!」と去年、友達にメールを書いた京都の夏に較べると「まだマシだぁ!」とは思うものの、我が家がある神奈川も、とにかく毎日暑くて、まさに残暑、油蝉の鳴き声がうるさいです。
私の体調は、夏バテなのか、体力がないのか、それとも、持病のせいなにか、少しすっきりしません。抗ウツ剤に加えて、睡眠薬も少しづつ減らそうとしているので、薬量が一定せず、うまく睡眠がとれないというのもあるかもしれません。毎日、凸凹です。昨日は朝の4時ごろまで眠れず、何回もシャワーを浴びて、結果、入眠剤をガーンと飲んでやっと眠れたら、今日、土曜日は昼過ぎまで、意識はあるのに、頭と身体が持ち上がらないという事態になりました。おバカです。(すいません、ちょっと落ちてるので、マイナス思考です)

そんなこんなの日々ですが、嬉しいこともありました。
実は、和裁教室の先生にうつ病であることをカミングアウトしました。
教室のある行事の当番(幹事)が廻ってくることになり、「負荷になるような役目をするのは、今の自分には絶対ダメだろう、きっと教室にも通えなくなる、また病気も重くなる」と思って、先生に自分の病気のことを話し、その役を免除してもらうことをお願いしたのです。正直言って、自分の病気のことを和裁教室で話すのは気が重かったです。御年配の先生なので、この病気のことをご存知じゃないかも…というのもありましたし。
そんな気もちで、先生にお話したところ… 先生のごく身近な方が、同じ病気を患っておられ、とても理解をして貰えました。話してよかったです。そして、こんなプレゼントを頂きました。
」です。沖縄産「スッパイマン甘梅一番」、それから、「梅キャンディー」。先生の身近な方は、長年患われて、今はほぼ全快されているそうですが、それでもどうしても調子が悪い時に、このすっぱい梅ちゃんを口に入れて、ちゅぱちゅぱやってると少し気分が楽になられるのだそうです。「彼女が『これがいいのよ~』と言ってたのよ、あなたに効くかどうかわからないけどね~」と先生。お手紙も添えて渡して下さいました。うつ病が、一つの食べ物が効いたり、なにか一つのことで良くなったりする病気だとは思わないですし、例えば、人に「この食べ物がいいんじゃない?」とか言われると、「そんな簡単に治ったら、私はこんな苦労はしてないよ!」と心の底で思う長患いの私なのですが、御年配の先生に、こんな風に「すっぱ梅」を頂くと、なんか、なんか、嬉しかった 私なのです。

***
もう一つ嬉しかったこと。最近、mixiで「わらしべ」する交換コニュに凝ってます。家で使わない品物をわらしべするのですが、うちで眠っていた携帯電話のイヤホンと旦那さんが楽天の見本市で貰ってきた首掛けストラップとのわらしべで、松江のみりこさんから、こんな可愛い手作りコースターとりんごはちみつを届きました。
リネンとナチュラルテイスト好きのまさに直球ツボ!とても嬉しかったです。
 


アイロンをめぐる一考察。

2006-08-15 | 日々徒然

本当に久しぶりに、家電製品を必要に迫られて買うはめになりました。
長年使ってきたアイロンが突然壊れたのです。
毎日スーツ出勤の夫がいる我が家に、アイロンは無くてはならないもの。
何と行っても、夫は、スーツのパンツの折れ目に命をかけているような人ですので。
そして、ワイシャツも、一日一枚、1週間で5枚、家で洗って、アイロンをかけます。
これは一応、私の役目。クリーニングに出すより自宅で洗ったほうが手っ取り早いのです。

そんなわけで、この夏休みは、猫を探すのと、アイロンを買うのが必須イベント(?)になってしまいました。
で、そのアイロンなのですが、近所や最寄り駅近くの家電量販店に数度足を運べど、
「コレ!」と気に入るものが無いのです。私は3店ぐらい言って、もうアイロンは買えないのじゃないかと思いました。

私の希望は、「スチームあり」「コードレス」「色がシロ、グレーなど、奇抜な色じゃないもの」。
とにかく、シンプルで基本機能がきちんとしたアイロンなのです。が、それが無い!!!
お店に並ぶアイロンは、ピンクだったり、ブルーだったり、
はたまた、蛍光オレンジだったり、ペパーミントグリーンだったり、さらには、ド・パープルだったり…^^; 
なんで、アイロンにこんな派手な色がついているんでせう?

結局、思いついて寄ったのは、「無印良品」。
コンパクトなコードレスのスチームアイロンを、2900円でやっと今日買いました。
白とグレーのモノトーンで丸っこい形が可愛い感じ。
明日のワイシャツもアイロンがけして一安心です。

それにしても、皆さんのお宅ではどんなアイロンをお使いなのでしょうか???
こんなにアイロンの色とデザインにこだわるのは私だけなのでしょうか?
海外ブランドだったら、もっとシンプルなアイロンがあるのでしょうか? 
等々の謎が頭に渦巻きながら、店から店へと飛び回った、4日間でありました。

***
今日はお盆のお中日(旧暦)だったので、旦那さんの実家へ行き、義父の位牌がある仏壇に手を合わせ、久しぶりに義母の話をたっぷり~と聞いてきました。昨年、義弟が結婚して、人生で始めての一人暮らしを始めた義母ですが、ますますパワー全開! 週に3日はスポーツジムに通い、秋には大ファンの韓国の歌手さん(名前は決して言いませぬ)の追っかけツアー?で韓国旅行にいくとのこと。人生を謳歌しているようで何よりです。


夏休みの予定と現実。

2006-08-14 | お出掛け

週の土曜日12日から、旦那さんは4日間、夏休みが取れました。まあ、夏休みと言っても、土日が二日+創業記念日+お盆休暇(15日)の4日なんですが、4日も連続して休めるなんて、最近では稀有なこと。急に決まった4連休ながら、たまたまネットで山梨県は13日に空いているホテルを見つけたので、勝沼の「ぶどうの丘に行き、ワインの試飲なぞをして、夜は「ほうとう」とかの山梨料理?を食べようなどとプチ避暑の計画を立てたのが11日の金曜日。
そして、翌日の12日、夏休み初日です。近所のアイリッシュバーにビールを飲みに行こうということになり、私はこんな格好で、お出掛け準備万全です。

桔梗柄の浴衣を半襟ありで着て、レース足袋をはき、帯は紗の博多帯。
ギネスビールとチップス&フィッシュに向けて逸る心。そんなとき、判明したのが、愛猫「ゆっけの迷子事件」なのです。

着物を脱ぎ捨てて、いきなりの探偵業。もちろん、山梨へのプチ避暑旅行は即、キャンセル…。
勝沼に行くはずだった、土曜日は、ポスター貼り、ポスティングの一日。近所の家の庭やら、縁の下を、はいつくばって探す探す。。そんな一日が終わり、夜中(昨日、ブログを書いているとき)に、ゆっけ発見~!!!
勝沼にいるはずだった今日は、残務処理に追われる一日になりました。
我々のプチ避暑をぶち壊した迷子事件。絶対、自分を置いて、プチ避暑に行かせたくなかったのだとおもいます^^; 
それに加えて、今日は「玄関つける網戸」の検討会も実施されました。
玄関用の横引きロール網戸か、もっと頑丈で二重玄関になるようなものルーパー式のものかなぁ。猫を飼っている皆さん、玄関の猫脱走対策、これがおススメというのがあれば、是非教えてくださいまし。


猫が行方不明…。

2006-08-14 | 愛猫ユッケ

人生には予想もしないことが起こるとは解かっていましたが、とんでもないことが起こってしまいました。
うちの愛猫ユッケが行方不明になったのです。昨日、「家の中にもいない、マンションの敷地内にもいない!」というのが昨日判明して、今、うちは臨戦態勢になっています。


と書いていたら先ほど、窓の下(うちはマンションの3階なのです)から、「うにゃ」というかすかな声が!!!
ベランダに出て、名前を叫んだら、さらに大きな声で「うにゃ~!」

夫を起こし、懐中電灯を持って、塀を乗り越え、声がした隣のマンション(何回も探しているのです)の方へ…。
うちの駐輪場に面した、お隣マンションのクーラー室外機の下に居ました。
もう、私だけ号泣です。
うちの猫は、帰ってきたら、即、ご飯を食べ、何もなかったようにくつろいでいます…。おバカ(号泣)

明日は、ポスター剥がしの旅です。


【和裁教室】おくみをつけて衿付けに進む。

2006-08-12 | 和裁

金曜日は和裁教室に行けました。
家で、おくみをつけて、耳ぐけをする作業をまでチマチマしていたので、教室では「共衿と衿のしるしつけ」からスタート。
あーら、結構進んでるかも~と楽観気分になったのもつかのま。私、衿のしるし付けがとっても苦手でして…。「○尺○寸○分に、ゆるみを○分足して、3分引いてから!」とかいう計算がちゃっちゃっと出来ないのです。
途中で頭の中で数字が別の数字に変換?されるし…^^; 
この日は、先生の指導のもと、必死で印つけをして、衿の待ち針打ちの途中で終了になりました。

うーん、夜、あまり眠れなかった日は、教室での話し声や先生の声がうるさく感じます。
おまけに、この日は、オハギを作ってきた方がいらして、途中からお稽古中断で、オハギを食べるお茶会になっちゃうし^^;
もう、そうなったら、アウト!です。よろよろと自分の道具を片付けて、お暇してきました。
しかし、和裁教室に行けただけで、よし!とします。


煮物を作り、お裾分けパンとデパ地下惣菜に喜ぶ。

2006-08-10 | ぶきっちょ料理

御心配をおかけしてます。少し浮上してきたみたいで、久しぶりに外へ出ました。
近所の小さな食品スーパーまで買い物に行ったら、かぼちゃ丸ごとが特売中。
無謀かなぁと思ったのですが、美味しそうだったので思わず購入。かぼちゃの煮物を作りました。
      

乗鞍高原へ、家族で夏休み旅行に行った友達から、「ル・コパン」のパンをお土産に貰いました。
パン大好きな私。嬉しいです。
また、私も行きたいな。かなり避暑願望、湧いてます。
 「ライ麦プレーン」と「おにぐるみ」かな?

一方、「ガツンと食べさせねば!」と思ったらしき旦那さん、
会社の帰り、銀座三越の食品売り場でお惣菜を買ってきてくれました。
 蒸し鶏といろんな野菜が入ったサラダ 葱チャーシュー

明日は金曜日、週末なので、ちゃんと料理が出来たらいいなぁ~と思います。

余談ですが、うちのアイロン、今日突然壊れました^^;

乗鞍高原パン工房 ル・コパン
郵便番号 390-1507
長野県松本市安曇乗鞍高原
TEL
0263-93-3215
FAX0263-93-2489
天然酵母を使って石窯で焼いたパンが美味しいです。
カフェもあります。お取り寄せも可(ギフトセット)。
http://www.le-copain.net/home.html


台風の休日

2006-08-09 | 欝(うつ)

昨夜は睡眠薬を多めに飲んで、溶ける様に眠りました。
朝、起きてパソコンを開いたら、コメントを沢山頂いて嬉しかったです。
お一人づつに返事を書けなくてごめんなさい。
頭の中もまだ起きてない感じなので、今日は一日ぼーっとして過ごすことになりそうです。
世の中にはちゃんと会社に行ってる人もいるし、きちんと主婦している人もいるのに、こんなんでいいのかなぁ。
頭が欝闇に支配されると、社会からドロップアウトしてしまった自分について考えてしまいます。
毎日、同じように生活出来ないのに、バカみたいなんだけれど。
この分では、和裁教室にも休みそうです。
うーん、どっか遠くに行きたいなぁ。
家からも出られないのにバカみたいなんだけど。