なつの天然生活

うつ病の寛解を目指す なつの暮らし。日々の喜びと悲しみ、美味しいお店、パンやお菓子、小さな庭のこと。

【京都通信】和菓子をお土産に長距離ドライブ。

2005-09-03 | 日々徒然


旦那さんの出張に合わせての神奈川の自宅に一時帰宅です。借りているウィークリーマンションに、猫だけ置いておくのは心配ということで、愛猫ユッケも一緒。私は前の日にお土産のお菓子を買いに回り、旦那さんは、朝早く、母が住んでいる家に、置かせてもらっている車を取りに行き、妹と会う約束をしている母を乗っけて京都駅まで送り届け、そしてマンションで私、猫、荷物を載せ、そして義母へのお土産の生菓子を買うために祇園の「鍵善良房」さんに寄って~名神、東名と高速を乗りつき、横浜の旦那さんママんちに寄って挨拶&お土産を渡し、や~っと、我が家に到着となりました。はぁ~、長かったです。運転する旦那さんも大変ですが、一番大変なのは、このユッケさん…
逃走防止の赤い紐をつけられた彼女は、車の中でも「どこいくにゃぁ~」と泣き続け、助手席の私が振り返ると「どこに連れて行くにょ~?」と心細げ。あぁ、いつもこんなに私を頼る愛らしい猫だったら、どんなに嬉しいことか…。家に着いたユッケは、片付けに追われる我々夫婦には我関せず…いきなり大股開きで、ふて寝してしまいました。。

義母へのお土産は上生菓子をお店で選んでつめてもらいました。、桔梗、萩、秋月、栗…と和菓子の世界ではもう秋でした。鍵善さんの内装やお店においてある大きな家具、それから喫茶人間国宝の黒田辰秋さんによるものだそう。贈る人のことを考えながら、昔ながらの重厚な雰囲気の店内でお菓子を選ぶのは、とても楽しい時間です。詰めて頂く間、ベンチみたいな椅子に座って待っていると何となく幸せな気持ちになります。鍵善さんといえば喫茶店で頂く「くずきり」、水ようかんの「甘露竹」で有名ですが、私のおすすめは「おひもさん」。シナモンのいい香りがして、サツマイモと白豆の餡がしっかり詰まっていて、スイートポテトのかなり和風版、言葉で上手く表現できないけど…美味しいです。

【鍵善良房本店】
営業時間 午前9時~午後6時 (土・日・祝は7時まで)
定休日 毎週月曜日 (祝祭日の場合は翌日)
住所 京都市東山区祇園町北側264番地
電話 (075)561-1818 FAX (075)525-1818