菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

7年続いた更年期障害

2022年08月19日 | 日記

過去に戻り、50代に差し掛かった頃、突然動悸やめまいに襲われたが、至って健康体だったので突然の症状にとても苦しんだ。いつおきるか解らない動悸には恐怖を感じていた。心臓の検査(ホルター)は何度も受けた。軽い不整脈ぐらいで原因は解らない。婦人科でもはっきりした回答はもらえなかった。最後に大学病院の神経内科で不安神経症、更年期によるもので「必ず治ります」よとお墨付きを頂いた。御守りに安定剤を処方された。それからはいつもポケットに忍ばせて持ち歩いた。不安な時に服用すると「すーっと」気分が落ち着いた嬉しかった。クスリから解放されて7年の歳月が過ぎていた。

その時の担当医から「自律訓練法」を教えられた。

手が重くなる右と左(繰り返す)眠くなる(繰り返す)など自分に暗示をかける。こつを覚えてしまうと精神が落ち着く、当時は一生懸命寝る前に暗示をかけた。そのうちに体調も良くなり、更年期と重なったことがわかり、その後は元気に過ごしてきた。数日前、ラジオで(白石 豊)先生(福島大学名誉教授)がスポーツメンタルトレーニング「自律訓練法」を話されているのを聞いて、私は良い事を教えられたのだ、大きな病気は不安な精神と、狭窄症ぐらいで今日まで生きてきて、あとは神様次第である。

  

  

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