菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

映画「母と暮らせば」

2015年12月14日 | 日記
戦後70年の節目を締めくくる1本の映画「母と暮らせば」が公開されました。

今日観に行ってきました。封切り3日目なので7割ほどの観客でご夫婦が多いようでした。

この映画の前評判は良く宣伝も行き届いているので、あらすじは省きます。

長崎に原子爆弾が投下され、不条理な出来事で大勢の人が亡くなり、と言うより殺されたのです。

なんて悲しく、無意味な戦争だったのでしょう。

私は、子供の頃かろうじて記憶に残る戦争体験をしました。それでも人に語ることは難しいですね。

この映画を観て、親と子の絆、母親の無償の愛、子の親への優しさ、恋人への愛、隣人との繋がり。

どれ一つとっても忘れてはいけない心の温もり。そんな事を感じました。感じ方は人それぞれでしょう。

素晴らしい映画に出来上がっていると思いました。坂本龍一氏のBGMが川が流れるような綺麗な曲でした。



コメント (4)
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