いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

アサギマダラ その1

2018-10-14 23:05:48 | アサギマダラ

9月26日夕方4時頃、家の裏に出たら、おお~~

ヒヨドリバナにアサギマダラが来てるじゃありませんか~!?

今週は夕食作りの当番だけど、もう~そんな事してる場合じゃ無い!と、

夢中でパシャパシャ。その間に妹が夕食作ってくれていました。

あの調子じゃ、いつになったら夕食にありつけるか分からんと思ったか!?

(今日も写真が14枚あります)



毎年、我が家の周りには大体10月になってから来るはずなんだけど、

今年は少し早めにやって来たようでした。



毎年同じことを書いていますが、

成虫の前翅長は5~6cmと大型のチョウで、翅の模様がとても鮮やかで美しいです。

秋に日本本土から南西諸島、台湾へ渡りをする個体が数多く発見されているそうで、

長距離の渡りをするチョウとして知られています。

(また、少数ながら春から夏にこの逆コースで北上する個体も見つかっています)



翅の内側が白っぽく、黒い翅脈が走っています。

その白っぽい部分は厳密には半透明の水色で、鱗粉が少ないのです。

浅葱(アサギ)というのは、古い時代の青緑色の呼び名で、

アサギマダラの名前の由来はそこからきているようです。



低い位置で飛んでいる姿は、ふわぁふわぁと優しく風に揺れる様に・・・

そよ風に乘っているような感じで飛んで、又、花に戻ってくるのです。。

そして、他のチョウに比べるとあまり人を警戒しないので、

比較的写真を撮り易いのです。

もっとも、あまり無神経に近づき過ぎてはダメですけどね。



花から本当に離れていく時はあ~~っという間に高く舞って、

目で追っていても、見えなくなるのがとても速いような。

我が家が盆地みたいになっているから、余計そう感じるのかも。

これが広い空がある場所だと、又、違うんでしょうかね。



この👇👇にまだ8枚の同じ様な写真があります。

良かったら見て帰ってくださいね。




































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野の花と2度目のトウガラシ色付き

2018-10-13 19:20:27 | 野草の花

今日は久々に友達と3人でガストでランチをして、一杯おしゃべりをして来ました。

私はミートドリアとピザ(マルゲリータ)の両方がどうしても食べたかったので、

2つ注文してピザは友達にも食べるのを助けて貰って!

ドリンクバーがあるし、もう~顔なじみだしで長居してても、

此処ならあまり気にしないで、長いおしゃべりには好都合なのです。

久しぶりに会っても、一瞬で昔通りになれる友達って大切にしなきゃね。

それにしても、よく笑った!良く話したもんです。

友達の1人は姪っ子と同じくらいの年齢だけど、年の離れた2人に、

ごく普通に付き合ってくれて話も合うと言う~有り難いことです。



草の中に紛れて咲く小さな野の花だけど、花の色の綺麗さに目が止まる、

露草、ゲンノショウコ、カタバミたち。

今の季節に身近に咲いている好きな子たちです。



写真の左下にポツンと咲いている極小さなピンクの花も、

私の好きな「キツネノマゴ」です。





畑に生えると抜き取ってしまうことが困難で嫌われ者ですが、

花は勿論、葉っぱもハート型の3枚の葉が集まって1つの柄にくっついていて、

とても可愛くてイラストなんかにも使われていますよね。

(このページにも)



畑の畦に咲いているツリガネニンジン。キキョウ科ツリガネニンジン属。

お気に入りの野草なので、何年か前に庭へ一株だけ移植したところ、

今年、少し離れた2ケ所で花が咲いて、いつの間にか増えていました。



良く似た花のソバナは、花の真ん中から突き出ている柱頭(雌しべ?)が、

花から突き出ないことで見分けられます。

そして、もう~1つイワシャジン(岩沙参)は、岩場に生えるツリガネニンジンの仲間で、

見られる場所は限られていますが、園芸品種が結構出回っているらしいですね。

他にホタルブクロも似たような花ですよね。





綺麗に色づいている物を買って来て、随分楽しんだ後に、

又、沢山の花が咲いたなぁ~~と思っていたら、

再び、実が付いて日ごとに色づいて2度美味しい(?)唐辛子になりました。

何だかちょっと得した気分です。



すっかり涼しくなってしまったのに・・・まだ花を付けているフヨウ。

一日花だけど、長期間次々に綺麗なピンク色の花を咲かせて、

楽しませてくれる好きな花です。

ただ、気を付けて見て居ないとフタトガリコヤガという蛾の幼虫に、

葉っぱを食べられてしまうことです。

これって、オクラでもよく見つける憎らしい幼虫なのです。

小まめに観察をして見つけたら即!潰さないと大変なことになるんですよね。







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倉敷美観地区にて

2018-10-12 00:12:36 | お出かけ

9月の始めにhimeちゃん達と待ち合わせて一緒に夕食を食べた日、

その帰り道、夕日が差し始めた美観地区をブラブラ歩きながら、

来たついでだから・・・と撮った写真です。(1ヶ月以上経ってるけど)



美観地区の大原美術館の隣にある「喫茶エル・グレコ」

昭和34年にこの場所に開店してから60年、

多くの観光客の方達が立ち寄る有名なお店です。

元々は、大正末期に太原美術館の設立者である大原孫三郎氏の事務所として、

建築された建物であり、その為、随所に大正の雰囲気を感じることができます。

私もず~~っと昔、1度お茶したことがあります。



倉敷観光のシンボルとも言える大原美術館の入口。

エル・グレコの「受胎告知」モネの「睡蓮」など等、

世界的に有名な絵画を観賞することが出来る美術館です。



美術館の並び2.3軒先にある岡山銘菓「きび団子」で知られた広栄堂本店の倉敷店です。

姪っ子もhimeちゃん達も、ここのきび団子が好きなので、

5種類の味のきび団子をお土産に買ってあげました。

美味しさは勿論!言うまでもありませんが、

絵本作家、五味太郎氏によるキャラクターのイラストが可愛らしくて・・・






倉敷川にいる白鳥さん。

雛が生まれた時に写真を撮りに来たのは何年前だったかな?



倉敷物語館、

企画展示スペースや各種イベントが開催されたりします。

入って左側には喫茶スペースもあります。



大原美術館と大原邸の間にかかっている今橋と

左奥には緑色の屋根瓦とオレンジ系の塀が目を引く、

大原家別邸「有隣荘」が見えています。



川面に垂れ下がる柳と白壁の倉と家並みが、まるで鏡に写したように。




ここを散策したのは9月2日、柳は川面に届きそうに垂れているものもありました。

それから8日後の9月10日、柳の剪定作業が始まりました。

年に3回、6月9月12月に市から委託された業者に寄って進められます。



美術館前から入船橋までの800mの間に植えられている柳は

160本あり、年3回の剪定は景観を保つ為と風通しを良くして、

病害虫から柳を守る為に実施されているんだそうです。



時刻は5時30分頃、川船の乗船時間が終わったらしき船着き場。

いつも大勢の観光客の人達が行きかう場所も、人影がまばらに。



人力車のお兄さんたちは、まだもう~1仕事、2仕事されるのかな?

いつか私も乗りたいと言いつつ、未だ実現していません。

でも、いつか!いつか!絶対に乗りたいです。


3時前にここに着いた時は人であふれていたけど、
この時6時前、あんなに居た観光客の人達はどこへ~。


美術館の川沿いの通りから一本中へ入った通りの風景。

通りの後先に、そして路地にも沢山のお店が並んでいます。

ピザ屋さんを始めいろんな食べ物屋さんやカフェ、おしゃれな小物屋さん、

お土産物屋さんに洋服を売っているお店など等、近年特に増えたようです。

私なんかより、観光客の人達の方がSNSなどの情報から、

素敵なお店をたくさん知って居られると思います。





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ネキトンボ

2018-10-10 22:33:59 | ネキトンボ



さて、これは何の煮物でしょうか?フキの様にも見えませんか?

なんと!何と!これ~サツマイモの茎をゴマ油で炒めて煮たものなんです。

ブロ友のぐりさんが美味しいのよ~とお勧めされていたので、

私も初めてチャレンジして作って食べました~。

結果、始めて食べた妹達にもシャキシャキして美味しい~と大好評でした。

こんなに美味しいなら後何回も作りたかったのに・・・もう~捨ててしまってて

(イノシシが出没する辺りにツルごと処分しちゃったので取りに行けない)

そんなわけなので、来年は絶対に又、作って食べます。

好い物を教えて下さって、ぐりさんありがとう~です。



家の裏のイノシシ除けの柵にトンボが止まっていたので、

カメラを持ち出して近づいてみたら・・・

あれ?このトンボ~翅の付け根が幅広くオレンジ色をしているって気が付きました。



今までこんなトンボは見たことなような。。。

後から調べてみたら、「ネキトンボ」だと分かりました。

又、はじめてのトンボに出会えてちょっと嬉しくなりました。



ネキトンボはやや大型で太目のアカネ属の赤トンボ、体長38~48cmくらい。

成熟した雄は全身が真っ赤になり、雌は腹部背面のみ赤くなるそうなので、

この個体はメスですね~。



翅の基部にオレンジ色の斑があるのは、アカネ属ではキトンボ、エゾアカネがいるそうですが、

キトンボは翅のオレンジ色部分がキネトンボより広く、胸部がほぼ無斑で足が黄色なので見分けられる。

そして、エゾアカネとは分布域が被ることは無いそうです。



又、アカネ属ではないけれど、ショウジョウトンボに良く似ているけれど、

ショウジョウトンボは胸部が無斑(黒い線が無い)で、ネキトンボより体格が一回り大きいようです。

キネトンボは見て頂くと分かるように、胸部に太い黒色条(黒い線)が2本あります。









正面顔、3枚頂き~!

顔、ちょっとだけ赤みが差して、のっぺらぼうなんだね~。



こんな風に翅を脇にキュッとしめる様にして止まって居る時は、

少々近づいても逃げられにくい時なんです。

止まってすぐの翅を大きく広げている時は逃げられやすい傾向アリ。

どうでも良いazami的プチ情報でした。




コメント (2)
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ヤマトシジミ

2018-10-08 11:13:08 | 

6日は台風25号が九州の南側を通って日本海へと進み、岡山に接近したのは、

午後から夕方にかけてでしたが、まぁ~どうしたことやら・・・

スッキリ晴れた良いお天気の1日で、台風が通っているなんてウソみたいでした。

(前日の5日に、少し強めの風が吹いたのは、通過中の台風との位置関係!?)

で、その前の日から強風に飛ばされない様に片づける物は片づけて、

ナスビも風にあおられると、ナスビの重さで茎が傷むので収穫を済ませたりと、

それなりに細々と用心していたわけですが、ちょっと肩透かしでした。

いえね、”用心してて何てこと無かった!”は有り難いことですよね。

地方に寄ってはいろいろな被害が報じられていましたから。

今年の台風、もう~これで最後にしてほしいですよね~。


ヤマトシジミのオス

さて、穏やかな秋晴れの日に、カメラ片手に山道を散歩したり、
(だけど、随分歩きに行って無いからちゃんと歩けるのか・・・心配

ちょっとお出かけもしたくなるのがこのシーズンですよね~。



そうそう~久しぶりに映画も観たい作品があるんだった!

この所ず~~っと畑仕事まみれだったから、たまには町の空気に触れたり、

映画を観た後、オシャレなお店を覗いたりも好いんでないかい!?


ヤマトシジミのメス

・・・っても、イオンモールで私が買うような物って無いかもだけどね。

(若い人を対象にしたお店が殆ど、高齢者を相手にしてないもんね)

いや!いや!全く買う物が無いってわけじゃないな。。。。。

実際、行ってみたらあれ欲しい!これ買おう~!ってなりそうな。



ってなことを、行く前からあれこれ考えるのも楽しい~。

これもお天気が良くて気持ちが爽やかだからかもしれません。



それに、映画の前にスタバでワッフルかスコーンでお茶して、

映画の後でちょっと遅いランチして・・・

やっぱりランチはパスタか、ピッツアが好いよな~。。。。。



たま~に町に行くとなったら、家やお店で買って来て食べる物じゃない、

あんな物も美味しそう~こんな物も美味しいよね!と

好きな物を食べることを想像してると果てしないですな。



何だかんだ言ってる内に、いつの間にか食べ物の話になってしまってますね。

まぁ~それも致し方ありません。

そもそもが食い意地が張っている所に、

食欲の秋到来ですもんね~。

あっ!今、向こうから焼き芋の良い香りが~~。


ニラの花にベニシジミ

皆さんはこれからの季節、どんな物を食べられますか?

そして、どこかにお出かけされますか?

短い秋を楽しんで過ごしたいものですね。




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かぼちゃ3種

2018-10-07 00:05:54 | 野菜

今年は3種類のカボチャを種から育てて、畑へ移植しました。

(いつもの年は小さな坊ちゃんカボチャと、普通サイズのカボチャを植える)

去年の秋に、ヘチマみたいな形で岐阜県高山の特産野菜だと聞いて買った「すくなカボチャ」と、

徳利みたいな形でスープに最適なカボチャだと言うことで買った「バターナッツ」の2種類、

食べた後に種を保存して置いて、期待でワクワクしながら育てたのでした。

それプラス、いつもの坊ちゃんカボチャと。



・・・が!!!!しか~し~、どうしたことでしょう~~。

これは、オレンジ色っぽくて徳利みたいな形になるはずのバターナッツか!?

はたまた、シマ模様があるので「すくなカボチャ」なのか?

全くもって、どっちとも分からない、イヤ!どっちでもないカボチャが出来てしまいました。

こ!こんな形に。こんな色に!

いえね、食べたらしっとり甘くてなんの問題も無いんですよ~。

何なら普通のカボチャより美味しいくらいです。



まぁ~大小合わせて凄い数の、出来損ないのカボチャの収穫に、

納屋も倉庫も無い我が家では置き場にも困るわけでして・・・どうしたもんか?と、

いささか頭を悩ませているという嬉しい状況ではありますが、

収穫後10日程経ってから冷凍保存の他、ケーキ、羊羹、スープに、

勿論!定番の煮物、天婦羅など等、消費するのに躍起になっていますが、

これだけあると、中々減らないのです。(姪っ子宅にも食べて貰ってるけど)



白い線が無い丸くて大きいカボチャと、白い線が入っている少クビレがあるカボチャ、

植えた「すくなカボチャ」の面影が2種類のどちらのカボチャにも見当たりません。

ヘチマ形で肌色っぽく長~くなるはずが・・・一体何が起きたというのでしょう~。

こんなことになってしまったけれど、どちらも味は何の問題も無く美味しいカボチャです。



どうしてこんな事になったのか?全く分からないので、ちょっとサイトで検索してみたら、

①「異なる品種を近くに植えると交雑すしますが、実には影響はありません」

②「種子を取り、来年植えると交雑したカボチャが出来る可能性がある」と書かれていたので、

もしかしたら、私が買って来たカボチャを出荷した農家さんの時点で、

近くに「すくなカボチャ」と「バターナッツ」2種類を植えていて交雑が起きていたカボチャだったのかも。

それの種を取って植えたから、交雑したカボチャが出来た可能性アリかな?



「こんなことが起きたカボチャは美味しくなくなる」とかって、

ちょっと読んだ覚えがあるのですが、

それは当たってなくて、美味しいから良いんですけどね~。



ただ、思い描いていたような「すくなカボチャ」と、

「バターナッツ」を収穫出来なかったことはとても残念です。

「すくなカボチャ」に関して言えば、やっぱり地域限定というのか?

その地域の気候風土があって長年守られてきた品種の特産野菜だから、

食べた後の種から同じ物を育てるのは無理だったのかもしれないですね。



この下にも写真が5枚ありますが、

今年の訳ありカボチャの記念にと・・・貼り付けています。


















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オニヤンマ

2018-10-05 00:17:18 | オニヤンマ

昨日は白菜、大根、の間引きをして肥料を入れて土寄せをしました。

その後、サツマイモの収穫もお昼過ぎまでかかって終わらせることが出来ました。

雨の降る前までに済ませられてヤレヤレです。

ところで、我が家は白菜大根をはじめ全ての葉物野菜たちに防虫用のシートを掛けています。

そこで心配になるのが強風でシートが飛ばないか?ってことです。

(一応、1m30㎝程の重い鉄の棒でシートを押さえていますけどね)

それと言うのも明日には又しても台風が来ますよね~。

今回はこれまでとはコースが違って台風の右側に位置するので、

どの程度の風が吹くのか・・・いささか心配しています。

それにしても、今年は台風の当たり年って言うんですかね~。

次から次からやって来るので、本当に~息つく暇も無いような。。。。。

せっかく育ってきた野菜のチビちゃんたちに被害が無ければ良いのですが。


8月21日午後16時18分に撮影。

もう~1ヶ月半以上も前に結構遠くに離れていたけど、ヤンマらしきトンボを撮っていた。

・・・けど、やっと1枚撮れただけだったので、そのまま忘れていたのですが、

9月11日にヤンマを捕まえたので、そう言えばあの時に撮った大きなトンボは

何ヤンマだったんだろう~?と思い出して・・・



拡大してみるとこんな感じです。オニヤンマっぽい気がする。



さらに拡大してみると、ほぼ間違いなくオニヤンマの様です。

複眼の色と左右の複眼の接し方も。そして、胸部の太い2本のラインもハッキリと

オニヤンマの特徴をクリアしています。


9月11日11時38分に撮影

裏の田んぼあとでちょとした作業をしていた時、妹が「あぁ~!オニヤンマが落ちて来た~」と。

そう言うと畦の草の中から大きなトンボを手に持って近づいて来ました。

何でもトンボ同士がバトルををしてると思ったら、次の瞬間に落ちて来たと言う。

私はその様子を見てなかったけど、確かに太さと言い大きさと言いオニヤンマらしくて。

作業もそっちのけですぐにカメラを持ち出して撮影しました。



頭部と胸部の境、胸部の上部に見える黄色の「ハ」の字の紋、

そして複眼と複眼が僅かに接していることを確認。



胸部側面の太い黄色のラインもオニヤンマの特徴の1つ。


この個体は腹部の先端に突き出た産卵管が見られるのでメスだろうと思われます

オニヤンマは日本最大のトンボです。

頭部から腹部先端までの長さが9~11cmに達します。

オニヤンマ科に分類されるトンボの1種です。

ちなみにヤンマ科のトンボではありません。



一見オニヤンマかな?と思えるトンボが何種類もいますが、

コオニヤンマやウチワヤンマなどはサナエトンボ科のトンボで、

複眼の左右が離れて接していないことでも見分けられます。


どれだけ厳しい環境をくぐる抜けて来たのか?
翅の傷みもかなりヒドイし、全体的にもくたびれた感じです。


成虫は6月~9月頃に発生します。

その季節には雄が小川の流れの一定区域を往復飛行する姿が良く見られます。

よく見かける夕方どき、低空で一直線に凄い早さで飛び去った後、そのまま待って居ると、

ほんの少しの間を置いて同じコースで戻ってきて飛び去る・・・を繰り返すのです。



往復飛行については、オスは羽ばたくものは全てメスとみなしてしまい、

出会うオスもメスとみなして追いかけてしまう習性があると。

つまり縄張り維持の為の行為では無いことが最近わかったんだとか。

で、このオニヤンマ(メス)は、バトルをして居たのではなくてオスにアプローチされていたものかと・・・



写真撮影のあと放して上げると、1度別の木に止まってから、

このケイトウの花へと移動して、暫くムシャムシャ口を動かしている風でした。

が!近くにアリが来たので、アリをどかして上げようとした途端!

サッと飛び立って高く高く飛んで姿が見えなくなりました。

全体的にかなり傷んでいたので、実の所は飛んで行けるのか案じていたのですが、

ちゃんと高く飛べて「おお~良かった!まだ飛ぶ力はあったんだ~」と、

心配してただけに、妙に嬉しくてホッとしました。






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亀遊亭で夕食を

2018-10-02 19:00:54 | 外ご飯

1ヶ月程前のこの日、お姉ちゃんの発表会が、3時頃まで倉敷私立美術館であったので、

「じゃ~終わる時間に待ち合わせて一緒にご飯を食べよう~」ってことになり

その時間に合わせて、私たちも倉敷まで出かけて行きました。



倉敷美観地区の倉敷川にかかる今橋を渡ると目の前が大原美術館、

その橋を渡って右に少し歩いた所に、この日夕食を食べに行くお店があります。



倉敷国際ホテル直営のレストラン「亀遊亭」です。

外観はレストランっぽくない和の佇まいが良い感じです。



門を入った所も、まだ和食のお店のような雰囲気ですよね~。

でも、美味しいお肉料理がメインなのです。



壁に飾られている「亀遊」と言う書、これをを書いた人は何と!

20世紀の美術を代表する世界的巨匠の1人、版画家棟方志功です。

大原美術館には棟方志功の版画室があって、そこで作品を見て以来の

棟方ファンの私は今回ここでこの書に出会えたことに感激して

食事の後、お店の支配人にその旨を伝えました。

・・・と、国際ホテルには大きな版画があり、料理旅館「鶴形」にも、

棟方の作品が飾られていることを教えて貰いました。

今度、機会があればそれらを観に食事に行ってみたいものです。



姪っ子は「倉敷川船ステーキ膳」、「ハンバーグデミグラスソースのセット」は妹1が。






いつも元気で朗らかでお茶目な妹ちゃんは、

和風フィレステーキのセットをチョイス。



国産牛のランプステーキと輸入牛のフィレステーキの2種類の味を楽しめる一皿、

お姉ちゃんと私が同じものをチョイス。

お肉好きな2人には嬉しいメニューでした。う~ん満足(^^♪



妹2は「本日の魚料理」のセット。魚は何だったか?忘れました~。



実はこの日の発表会と言うか大会と言うか・・・

お姉ちゃんったら、まさかの?思いがけずも1位になって、

そりゃ~もう~嬉しいやら驚きやらで大興奮中でした。

近日中に出張から帰って来るお父さんに、ご褒美を買って貰うんだとウキウキ。

お姉ちゃん勿論!努力もした結果ですが、メッチャ度胸があります。

普段そんな風に見えない性格なだけに、凄いです。

でも、お姉ちゃん曰く「最優秀賞になりたかった!」そうです。

次回に向けて頑張ってください~ね。



そんなわけで、私たちも想像してなかった嬉しい結果と、

皆で美味しい物を囲んで、とても満ち足りたひと時を過ごすことが出来ました。





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