ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

洗濯機がやって来た

2013-09-25 | ほとほと日記
昨日今日と仕事は連休でした。

とは言うものの、昨日は一日みっちり資格の研修でしたから、実質は今日がようやくのお休みです。

今日は月に一度、母と姉が私を訪ねて来る日。

台風が近づいて来てあいにくの雨になりましたが、二人で電車を乗り継いで朝九時過ぎに来てくれました。

そして、最寄り駅近くのレストランでいつものように母子三人で昼食をしました。

私がサンマ、母がトンカツ、姉が鶏の照り焼きを頼んで、おかずを交換しあって食べたら…「美味しさ三倍返し!」という感じです。

それにしても母は八十歳過ぎているのに肉をよく食べます。

これはとても良いこと…と老人ホームに勤めている私は自信を持って言えます。

高齢者にとってたんぱく質や脂質をたくさん摂ることはとても大切です。

抵抗力がついて感染症に罹りにくくなるし、恐らく認知力にもかなり影響があるはずです。

とにあれ、家族や友人と一緒に食事をして話を楽しむことこそ、人生の一番の幸福だといつもながら思ったことでした。

二人と別れた後は、いつものようにスポーツクラブで走り、歯医者に行くというコースでしたが…、今日はその後にちょっとしたお楽しみがありました。十日以上前に頼んだ新しい洗濯機が、ようやく届くのです。

大相撲中継が終った午後六時過ぎ、「それ」はやって来ました。

ドアを開けると宅急便の制服を着た青年が二人、大きな段ボールに入っていた洗濯機をサクサクと取り出すと、あっという間に所定の位置に設置し、六年半働いてくれたパナソニックの洗濯機を運びさって行きました。

さすがはクロネコヤマト。

残されたのは私と真新しい洗濯機。

私は嬉しくなって、今日着ていたポロシャツとかを脱ぎ、さっそく試運転をしてみました。

以前のと比べると洗濯音がかなり静かだし、一回の洗濯に費やす時間もちょっと短い。

何とも、うふふ…という感じであります。