ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

希望

2018-07-03 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。


仕事がないこともあり、午前2時過ぎに起きて、W杯の日本対ベルギーを観ました。

その後、少し眠ったのですが、やはり寝不足で、今日は一日中ボンヤリしていました。


それにしても、ここ数年はヨーロッパでも屈指の強豪国であるベルギーに、日本が後半途中まで2対0でリードするなんて、大会前は誰も考えていなかったでしょう。

私も、グループリーグは三戦全敗か良くて一引き分け…と思っていました。

それが、コロンビア、セネガル、ポーランド、ベルギーと強豪国相手に互角の勝負を続けたのです。

どうもすみませんでした…という気持ちです。

したり顔で「たぶん全敗だよ」何て言っていた自分が恥ずかしい。


でも、これは気持ちの良い見込み違いです。

自国の若者たちが大方の予測を裏切って良い成果を出してくれたことを素直に称賛し、喜ぶべきだと思いました。


大会前は、日本選手の体格的不利は接触の多いサッカーでは致命的…と思っていましたが、試合を観ていて小柄である故の敏捷性は明らかにストロングポイントだと感じました。

それと戦術理解力と献身的なチームワークがあれば、充分強豪国に互して戦えるのです。


私はふと、将来真っ暗のどん詰まりと考えられがちな、日本の少子高齢社会を連想しました。

悲観的にならず、発想を豊かにして真面目に取り組んでゆけば…という希望を、今回の日本サッカーチームの活躍から感じたのです。