ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

ヘビーローテーション

2012-07-06 | ほとほと日記
今日の午後は、入居者様とレクリエーションのため外出した。

系列のいくつかのホームが合同して行うレクリエーションで、川崎にある小さな劇場を借りて、芝居や職員のダンスを鑑賞するものだった。

芝居はひどかった。

三十歳前後の若者たち五名による小劇場風の芝居だったが、「どう考えればこれをお年寄りに…と思えるのか?」というような、ワカゲの至り的内容だった。

これが一時間。

入居者はムロン、スタッフ一同本当につらい時間を過ごし、すっかり空気が重くなった。

その後登場したのが、14名のヘルパーによるダンスだった。

これが救い主となった。

身内びいきを差し引いても、絶対に前半の芝居より面白かった。

やはり、音楽とダンスというのは人をウキウキさせる。

なかでも、AKB48の「ヘビーローテーション」は盛り上がった。

14人中11人は男で、オジサンも多い。

だが、けっこうカワイかったし、カッコよかった。

私はAKB48ではこの曲しかしならいけれども、ノリの良さ、女の子らしさ全開の歌詞やしぐさなど、全く名曲だと痛感した。

写真を見せたいけれど、載せられないのが残念だ。

長い金髪お下げにミニスカートのおじさんヘルパーの、なんとカワイイことか…。