Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

オオイヌノフグリの花

2008-03-27 17:37:03 | 雑記
写真に収めるのは難しいと言われている、オオイヌノフグリの写真です。確かに、オオイヌノフグリの鮮やかな青色が、写真にすると消えてしまい、ただの白い花のように写ってしまいます。一眼レフの高価なカメラを持つ、友人が言うのですから、当然安い携帯カメラで写す私レベルでは無理な話です。

ただ、どう難しいのか知りたくて、あえて写した結果なので、ブログで公開するほどのネタではないような気はしますが、載せてみました。
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大相撲春場所雑感

2008-03-27 16:40:39 | 他スポーツ
ちょっと古いネタになりますが、先週までやっていた大相撲春場所のネタです。かつては「荒れる春場所」とよく言われていましたが、統計を取ったら決してそうではないらしく、たまたまかつての大横綱千代の富士が肩を脱臼して休場する場所が多くて、優勝争いの予想がしにくい場所が多かったイメージの問題だったようです。

今の相撲界は、横綱と大関以下とで力の差がはっきりあります。結局、大関陣は皆勤した3力士とも8勝7敗で、大関を守るだけで手一杯の印象を受けます。こういう流れでは必然的に両横綱の一騎打ちになりますが、今場所は白鵬が早い時期に安美錦の変化に黒星を喫し、朝青龍独走かと思われました。

しかし、朝青龍もサッカー事件で謹慎していた2場所の影響からか、スタミナ切れを起こしたようです。白鵬が千代大海に敗れ、一時的に星二つの差が付いた絶好機に、琴奨菊のがぶり寄りに完敗して、次の日も琴光喜に敗れて、ついに追いつかれました。

白鵬と朝青龍の相撲は、重さと安定感の白鵬、パワーと投げの朝青龍というカラーの違いが見て取れます。ただ、今場所は白鵬にいつもの安定感がありませんでした。横からいなされると、比較的簡単に土俵に這う場面が目立ち、軽さすら感じました。逆に朝青龍は持ち味通りの相撲で、順調なように見えましたが、まさかの連敗で、千秋楽相星決戦ということになりました。

しかし、スタミナ切れと明確な理由があった朝青龍に比べると、白鵬の負け方には明らかにおかしい感じがありました。それが千秋楽結びの一番に現れました。立ち合いは確かに白鵬が押し込みましたが、やはり白鵬の「軽さ」は朝青龍の強引かに見えた小手投げで揺らいだことに現れていました。

小手投げは相手を呼び込んでしまうことから、普通は師匠に禁止されることの多い技です。ただ、幕内最強の朝青龍のパワーなら相手を崩せるため、武器として使えたのでしょう。これで朝青龍の優勝回数は、貴乃花に並びました。次は北の湖の優勝回数が目標になるのでしょうが、朝青龍はちょっと問題行動はあるとはいえ、大横綱と呼んでいいレベルに差し掛かったと思います。

白鵬はなんとしても、朝青龍時代に自らピリオドを打ち、白鵬時代に持っていきたいでしょう。そのためには、パワーは朝青龍にかなわない白鵬は、貴乃花レベルの「重さ」を取り戻すしかありません。来場所以降も、この二人の戦いは続くのではと思います。
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