Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

何故かそこにいる(トニー・ブラウン)

2009-02-28 20:14:22 | 他スポーツ
今日は友人と二人で、テレビ観戦ながらラグビーの全日本選手権決勝を見ていました。カードは三洋電機対サントリーで、準決勝を戦った三洋電機が有利か、それとも準決勝が不戦勝で一週試合がなかったサントリーが有利かというのは一つのポイントでした。

試合展開は、前半はサントリーがトライこそなかったものの、うまくパスを回してPGを3つ決めて、三洋電機に何もさせない会心の前半かに思えました。しかし、解説者はサントリーが前半から飛ばし過ぎているから、後半は体力レベルで勝る三洋電機が有利と言っていました。

体力レベルは、素人ではわかりませんが、三洋電機がベンチにトニー・ブラウンという切り札を持っていることはわかりました。すい臓を痛める重傷から復帰したばかりで、30分程度しか試合には出られないですが、彼の持っているラグビーセンスは昨年の決勝戦である程度知っていました。

そのため、三洋電機のゲームプランはトニー・ブラウンが出てからが勝負だったようです。サントリーはその前に十分なリードを奪っておきたかったですが、絶好のトライチャンスで14番がノックオンしたり、ニコラスがPGを外したりとチャンスをものにできませんでした。

その結果、トニー・ブラウンの活躍が見られたのです。逆転トライの場面では、トニー・ブラウンのパスで一人飛ばし、余っていたウイングがトライを決める、おそらく練習通りの形でしょう。また、トニー・ブラウンはモールからボールを引き出す、本来ならばSHの動きをSOながらやっていましたし、相手ボールの突進を止める12番の役割もやっていました。

もちろん、トニー・ブラウンの場合、一人で何役もこなすだけではなく、その役割のレベルが非常に高いです。タックルにしても、体重100kgの大男ニコラスを一人で十分止められますし、SHの役割をやっても生きたボールが出せますし、本職のSOではハンドリングが正確です。

友人と話した結論は、ラグビーの強豪国のニュージーランド生まれということもあり、子供の頃からラグビーに親しんだことが、これだけのマルチ能力と、ラグビー頭脳を生んだのではというものでした。確かに、ここにいれば相手の突破は止まるというセンスは教えられて身に付くものではありません。そんな才能を、日本で見られることに感謝です。
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昇格チームの健闘(2000年FC東京)

2009-02-27 18:03:39 | 他チーム
昨日は激しい眼精疲労に襲われ、普段携帯メールで更新しているブログはもちろん禁止にして、しかも一切他サイトを見に行かず、仕事柄PCを見るため、今日は休暇を取らざるを得ませんでした。毎日更新が売り物だった当ブログを覗きに来て下さった方には申し訳ありません。

J1とJ2が自動入れ替え制になってから、数多くのチームがJ1に挑んできました。壁に跳ね返されたチーム、健闘したものの監督が代わると戦力が維持できなかったチームなど、いろいろありますが、昇格初年度で一番のインパクトを残したのは2000年のFC東京だと、今でも思っています。

当時のFC東京は、確かにコンビニのampm、東京ガス、東京電力などスポンサーの名前は豪華でした。ただ、まだJ1で上位を狙うようなビッグネーム(今は今野がいますね)は集めていませんでした。そのため、この年の期待は、残留すればよしという程度のものでした。しかし、FC東京は開幕2戦目で早くもマスコミを驚かせます。

運動量の多い、切れのあるサッカーはJ2時代からやっていたようですが、FC東京がマスコミを驚かせたのは、その運動量が90分間落ちないことでした。「こんなサッカーが90分もつのかと視聴者は思うかもしれませんが、FC東京は運動量が落ちません。」と、実況のアナウンサーが語るほどでした。

当時は私のサポートする浦和がJ2だったため、なかなかJ1のチームの動向を探ることはできませんでしたが、FC東京はそのサッカーの面白さゆえ、何度か見に行っています。その秘密は2トップにあったと思っています。アマラオとトゥット(当時ツゥット)のコンビでしたが、この二人の運動量は驚異的で、一人がトップ下の位置を埋めてゲームメーカ的に働いて、もう一人が決めるというパターンがありました。

私は2000年のアマラオのハットトリックも見ていますが、これもアマラオが神出鬼没の動きでうまく相手DFを出し抜いた、会心のゴールが多かった記憶があります。ただ、こういうサッカーにしたのは、守備を安定させるために、ボランチに浅利と小池という守備的なコンビを並べて、トップ下に出て行ける選手が期待できないための、アマラオ、トゥットコンビの活躍でした。

そのため、これだけのサッカーをしても、翌年の大熊監督は「去年のサッカーは2トップに頼りすぎた」とあまり肯定的な評価はしていませんでした。その後、FC東京は少しずつチーム力を上げて行って、あれから一度もJ2に降格していません。新興チームと思っていた昔からのファンの意識は、確実に変えたでしょう。
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WBC日本代表

2009-02-25 18:57:49 | 他スポーツ
昨日、ようやく実戦を見たので、野球のWBCをネタにします。まず、最初に33人を選んで、キャンプをやって5人を落としたことには批判の声もあります。しかし、これはやむを得ない措置なのです。理由はWBCの開催時期で、ペナントレースより1ヶ月も早いです。

そのため、もしぎりぎりのメンバーしか呼ばずに、負傷者が出たら、ペナントレースを目指して調整している他の選手は、丸1ヶ月調整が遅れているのですから、戦力にはならないでしょう。そのため、少し多い人数を呼んで早めの仕上げを指示した原監督の判断は正しいです。

もちろん、いろいろな球団のファンがいますから、誰が落ちたのは納得いかないというものは、それぞれあるでしょう。しかし、私が驚いたのは、4番候補になる松中と栗原を同時に落としたことです。

原監督はどういう野球をするつもりなのかと思いましたが、どうやら4番に長距離砲を置かず、アベレージヒッターを中心にしたつなぎの野球らしいということが、昨日の豪州戦のスタメンでわかりました。4番に置いたのは、3番タイプの中距離打者の稲葉でした。

しかし、この野球も、違った面白さはあります。それは7番福留、8番城島、9番岩村とメジャーリーガーが3人並んだ下位打線です。岩村を9番に置くのは、かつての西武の森監督が1番タイプの辻を9番に置き、1番石毛とのコンビでチャンスを作ったことがありますから、そんなに驚くことではありませんが、下位にこれだけ打てる選手を置いているのは、原監督が下位打線でも点を取るという意志表示です。

また、投手陣は予想通り、ダルビッシュ、松坂、岩隈の3人が軸のようです。抑え候補は藤川として、中継ぎにはペナントレースでは先発で投げている名前が続々と出てきます。ただ、名前の豪華さに惑わされて、そのときの調子の見極めを間違えないで欲しいです。

それを間違えると、北京五輪でメダルなしに終わった星野監督の失敗を繰り返してしまいます。豪華な名前が並んでいるときこそ、足元をしっかりさせて欲しいです。ただ、3年前に優勝しているので、マスコミの要求が高いのは大変ですが。
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サッカー界の「敗者復活」

2009-02-24 18:24:49 | 他チーム
一見、Jリーグの下部組織の選手が、もしジュニアユース(中学年代)からユース(高校年代)に上がれなければ、そこでプロへの道は断たれるように思えます。しかし、今や日本で一番有名な選手の中村俊輔選手が、ここから復活しているのです。

おそらく、今でも、中村俊輔に「サッカー人生最大の挫折は?」と聞けばこれを答えると思います。もちろん、復活には高校で相当のインパクトを残すことが絶対条件ですが、中村俊輔の場合は選手権準優勝と、高校3年生でワールドユースのメンバーに選ばれた活躍で、一度は切った横浜FMが呼び戻したほどでした。

そんな復活組の選手は、Jリーガーの中にも何人かいます。鹿島の佐々木竜太選手は、鹿島のジュニアユースからユースへ上がれなかったのですが、進学した鹿島学園高校で選手権ベスト8の活躍で、地元鹿島からオファーが来ました。

佐々木の場合、単に入団しただけではなく、スーパーサブとして鹿島に必要な選手になっているのは大したものです。ただ、新人の大迫優也君にポジションを脅かされているので、今年もその活躍ができるかどうかはわかりませんが。

これまでは同じチームに入った例を挙げましたが、他チームに入ってリベンジしたケースもあります。代表格は本田圭佑(現VVV[オランダ2部])で、彼はG大阪でジュニアユースからユースへ上がれず、星稜高校で選手権ベスト4の活躍で名古屋に入っています。

名古屋に入団してからは、G大阪には負けられないと相当の闘志を燃やしたようです。こうして見ると、結構復活組はいるもので、確かにJリーグのユースと比べると土のグラウンドが多いなど高校の環境は良くないことが多いですが、まだ高校生くらいならブレイクすることもあります。

あの中村俊輔もそうだという事実は、多くのサッカー少年に夢を与えたと思います。
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ミスターアマ野球(杉浦正則)

2009-02-23 18:42:51 | 他スポーツ
1996年のアトランタ五輪の野球は、全員アマチュアで臨んだ最後の大会でしたが、節目の試合に先発して銀メダルに貢献した杉浦正則投手はインパクトがありました。時差の関係で、映像ではあまり見ていませんが、アマチュア野球の象徴になるほどでした。

ただ、そんな杉浦選手は、毎年のようにプロから好条件で誘われましたが、すべて断ってアマチュア球界に残り続けました。本人が言う限りでは、プロ野球は純粋にチームの勝利を喜ぶということがなく(自分が外されているときは敗戦を願うとも言われています)、プレーしていて楽しくないからだそうです。

そんな疑問を解決するために、都市対抗野球が開かれる東京ドームに行ってみたことがあります。確かに杉浦選手の言う通りで、都市対抗野球ではベンチ要員や、他チームから時期限定で借りている補強選手もいるのですが、そんな全員が、点が入ったりピンチを抑えたりすると、ベンチ前に出てきてチームの勝利を喜びます。

この魅力が、杉浦選手に生涯アマチュアを決意させたのでしょう。ただ、杉浦選手の所属していた日本生命は、大卒選手しか取らないという不文律があって、高卒の若い選手が取れる他チームに比べ不利な条件でした。

しかし、そんな中でも都市対抗野球で優勝をするあたり、さすがはミスターアマ野球の杉浦選手でした。ただ、杉浦選手の投球は一度だけ東京ドームで生で見たことがあります。このときの印象は、普通の投手というものでした。

ストレートの球速は140kmちょうどくらいで、スライダーとフォークを持っていましたが、世界で通用した投手のようには見えませんでした。ただ、国際試合のマウンドとなると、目に見えない気力が左右したのでしょう。気持ちで勝負した投手だと思います。

ただ、アマチュア野球が日本の球界の発展に大いに寄与したことは疑いがありませんが、社会人野球の場合は親会社の経営が危なくなると一番最初に廃部になるリスクがあります。短い時間でも仕事をしている間は、いつかはこれで食べていくという意識が必要でしょう。杉浦選手も、今は普通の社会人になっているかもしれません。
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ゲームメーカも可能(ウェズレイ)

2009-02-22 17:35:40 | 他チーム
昨年、広島から大分に移籍したウェズレイですが、ゴール数だけ見ていると広島時代より減っています。しかし、シャムスカ監督は決してウェズレイを外そうとしません。今季のテーマが得点力アップにある以上、今季は他の外国人と契約する手もあったと思いますが、シャムスカ監督の決断はウェズレイとの契約延長でした。

ただ、ウェズレイは大分というチームに合っていることは確かです。名古屋時代のように全盛期の坪井を置き去りにするようなスピードあるドリブルは消えましたが、今のウェズレイはゲームメーカーとしてもプレーできるという新たな特徴を身につけています。それがなぜ重要かと言うと、大分のトップ下金崎のプレースタイルが理由です。

金崎は、確かに重要なゴールをアシストできる才能を持った選手ですが、そのプレーエリアはサイドであることが多い選手です。つまり、トップ下の位置を空けてサイドに走り込んでいるわけで、このときに相手ボールにされると相手のダブルボランチにプレッシャーが掛からなくなります。

それを埋めているのが、ゲームメーカーも可能になったウェズレイなのです。確かにスピードはそれほどないとしても、ウェズレイ一枚が残っているだけでも、チームとしての守備はだいぶ楽になります。また、この位置にウェズレイがいれば、味方がボールを取り返したときにウェズレイにボールを集めて組み立てが可能になります。

今日の大分対山東魯能戦を見た限りでは、そういう印象を持ちました。ただ、試合としては山東魯能がラフプレーに走ることが多く、レッドカード3枚が飛び交った荒れた試合になったのは残念です。そのため、開幕前の調整時期に、外国のチームと対戦するのは嫌がるチームもあります。

今回の大分は、ナビスコ杯優勝の「ご褒美」で出場できた国際大会なのですが、本当にこの時期に外国チームと対戦するのを喜んでいたかというと、実際は多少複雑な思いもあったかもしれません。それでも、大分は昨年のチームをベースに戦うようだという情報は得られました。そのサッカーが今年も通用するか、シャムスカ監督の腕の見せ所だと思います。
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当時の「未来の電車」(201系)

2009-02-21 20:29:14 | 雑記
私が小学生の頃、未来志向の夢の電車と言われた、中央線を長く現役で走った201系国電の思い出です。まず、201系に乗ると、一番嬉しかったのは、全車冷房車だったことです。扇風機は廃止されて、あまり冷たい風には当たれなくなりましたが、これで中央線に乗れば暑い思いはしないで済むという思い出は強烈でした。

また、デザインもインパクトがありました。横から見ると、101系と同じ朱色ですが、先頭車を前から見たときの、上半分は黒一色の配色には驚きました。そして、行き先がわかりやすいようにと、黒字に白の行き先方向幕も、当時は「視覚効果」と呼ばれ、まさに未来志向の新しい発想でした。

チョッパ制御という新しい動力方式も取り入れたようですが、そういうものは当時小学生だった私には何のことかわかりませんでした。ただ、従来の103系がいくら電力を食ってもいいという発想で走らせていたのと比較すると、当時新しい考えとして導入され始めた「省エネ」という発想を初めて取り入れた車両でした。

そのため、この車両は20年近く中央線を走りつづけました。しかし時代は確実に変わってきています。今や、山手線で好評だった、車内の液晶テレビや、車両の幅を広げて座席の奥行きを広げたりといった改革が必要とされました。それもあって、ついに中央線の車両は一部201系が残ってはいますが、基本的にはE233系という新しい車両に置き換えられました。

確かに、新しい車両は座席の幅が広がり、従来の車両のロングシートのように7人が腰掛けたときの手狭感がありません。ラッシュで押し込まれたときの、液晶テレビの画像は苦しさを癒してくれます。しかし、201系で導入された新しい発想は、確実に時代を動かしました。

稀に201系を見かけると、懐かしくなったりしますが、今はあの時代になかったものが増えています。今更戻れと言っても無理でしょう。どこか地方の私鉄に行って余生をとも思いますが、それも難しそうで、これから見られる可能性があるのは鉄道博物館くらいでしょうね。
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家族のサッカー熱

2009-02-21 10:13:00 | 雑記
浦和レッズなら、家族みんなで応援してくれて、話題に事欠いたらレッズのネタを出せばその場はしのげる我が家ですから、サッカーファンの私としては、これだけでも十分ありがたいことです。

しかし、そんな我が家でも人によってサッカーへの情熱には温度差があります。かつては駒場スタジアムで私の隣で試合を見てくれた父は、今ではテレビ観戦ばかりになり、サッカーへの情熱もレッズだけ(代表も他チームも見ない)と、私から見れば相当冷めています。

先日、代表のW杯予選の豪州戦を気合いを入れて観戦して、そのマニアックな分析ネタを聞いてくれるはずと思っていたら、父からそんな大事な試合を見ていないという答えが返ってきたのはがっかりでした。ただ、最近父が代表の試合を見なくなっていることは気付いていましたが、親善試合だからと思っていました。W杯予選さえ見ないのでは、2010年南アフリカW杯の時期にチャンネルを確保するのは大変そうです。

母の場合は、レッズも代表戦も、時にはJ1の他カードも見てくれます。ただ、そんな母も、私がワールドサッカーを見ているときは、呆れて他チャンネルを見に違う部屋へ行ってしまいます。私はブログのネタにしたいという気持ちのほかに、W杯予選では他チームの偵察をしたいと思っているのですが、それは我が家でも呆れられる行為のようです。

家族で一番サッカーの話ができるのは、今は独立していますが近所に住んでいる弟です。弟は私のサッカー分析の師匠ですから、レッズ戦の帰りに戦術的な話をすると、こちらも気付かないような鋭い分析を返してくれることもあります。

ただ、弟は基本的に多弁なタイプではないので、サッカーの話に熱くなることはあまりありません。サッカーの話を続けようとするなら、こちらからサッカーの話を振り続けないとできません。

サッカーは皆、ある程度好きなのですが、やはり自分が思っているマニアックネタを全部出せる人はいないものなのですね。そんな気持ちはブログに向かうので、それが私のブログがマニアックな大きな理由です。
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新戦力予想(ペドロ・ジュニオール)

2009-02-20 22:36:10 | 他チーム
今季、新潟に入団したFWペドロ・ジュニオールに関する予想記事です。確かに、新潟のサポにとっては、開幕戦の大宮戦で、徹底的にDFラインを切り裂かれ、1ゴールとGKに当たるシュート(しかも小林大悟に押し込まれている)を決められた、印象的な相手でしょう。

しかし、そのイメージで取ったとすれば、それは失敗に終わる可能性が高いです。まず、この試合のペドロ・ジュニオールは、ドリブラーという情報を練習試合を非公開にして徹底的に隠しました。昨年のイメージでは「ヘディング以外怖くない」というものでしたから、新潟側は面食らったに違いありません。

その情報戦で得た2点に絡む活躍でしたが、相手に弱点を見破られるのも早かったです。それから3試合後のナビスコ杯横浜FM戦では、ペドロ・ジュニオールが体を接触されると嫌がるという弱点を横浜DFに徹底的に実行されました。その結果、ペドロ・ジュニオールのドリブルは不発に終わり、ドリブルで敵陣を単独で崩せるというイメージは持たない方がいいと思います。

ただ、それでも、アレッサンドロが退団した新潟では、一人でも使える戦力が欲しいと思ってのペドロ・ジュニオール獲得です。ペドロ・ジュニオールにとっては厳しいですが、新潟が大島を横浜FMから獲得して、レギュラー扱いしていないことはいいことだと思います。

ペドロ・ジュニオールはドリブルが消されても、空いたスペースに俊足を生かして飛び出していける、新潟にはあまりいないタイプのFWです。サイドで組み立ててクロスを上げる新潟のスタイルから、縦のサッカーが可能になるようなオプションになれる可能性はあります。もともと、大宮でもデニス・マルケスの控えという待遇は覚悟で来日していますから、ベンチに置いても腐るということはないでしょう。

ただ、個人技がおそらく期待できない以上、周りがペドロ・ジュニオールの良さを引き出してやれるかにかかっています。リシャルデスあたりがフォローすることになるのでしょうが、それがうまく行けば、あの鹿島相手にもスピードサッカーで撹乱した実績もあります。使い方次第の戦力とみます。
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FW最有力候補(高原直泰)

2009-02-20 18:50:54 | 浦和レッズ
今季の浦和のFWは激戦区です。今のところ、フィンケ監督がポンテをどう扱うか決めていないので、ポンテが出るか出ないかで前線の顔ぶれは大きく変わります。ポンテが出る場合は、前線は1トップになりますし、出ない場合は2トップでしょう。

今の浦和のFWの中で、1トップでも2トップでもFWで出られるのは高原が最有力候補です。田中達也は1トップを苦手にしていて、浮き球で勝負できませんから、パスコースを消されると持ち味が出なくなります。そのため、1トップの場合は田中達也はサイドハーフ(MF)に入ることになります。

1トップの場合はエジミウソンと高原の争いですが、エジミウソンはサイドに流れることが多く、1トップ向きではありません。確かにキープ力ではG大阪のチョ・ジェジンあたりの天性のポストプレイヤーにはかないませんが、今の浦和で1トップに一番向いているのは高原とみて間違いないと思います。

2トップの場合は、田中達也がFWの一角でほぼ決まりです。もう一つをエジミウソンと高原で争いますが、この場合はエジミウソンにも十分チャンスがあります。ごっつぁんゴールが多かったとはいえ、昨年のチーム得点王ですから、点さえ取れば2トップなら、高原を押し退ける可能性はあります。

しかし、高原は自ら、「上背はさほどないし、足もそんなに速くない」と認めています。確かに、昨年の高原のゴールで、スルーパスで直接決めたものはあまりありません。ただ、高原の売り物はやはりテクニックで、昨年のゴールの中では個人技で田中誠を外してフリーでけり込んだ磐田戦のゴールが一番印象的です。

ただ、昨年の高原は、自身のシュート技術の不振も多少はありましたが、わずか6点に終わった理由は、シュートレンジで生きたボールをもらえなかったことが大きな理由だと思います。今年はポンテも田中達也も開幕からいますから、昨年よりはいい位置でもらえるでしょう。

それでも点が取れないようなら、いくら高原でも来年はJ2という可能性すらあります。何としても結果を出して、高原という選手はレッズでもいい仕事をしたねとサポーターに思ってもらえるようにして欲しいです。
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