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武藤嘉紀、ドイツ1部マインツ移籍決定

2015-05-31 14:26:19 | 他チーム
昨日のサッカーニュースでは、FC東京FW武藤嘉紀選手のドイツ・ブンデスリーガ、マインツへの移籍が大きなニュースでした。移籍金は4億5千万円、年俸は1億5千万円というビッグな契約です。今は、海外のスカウトは代表戦だけでなく、Jリーグも見に来る時代なので、驚くオファーだとは思いませんが、この条件なら武藤は断らないだろうと思います。

武藤はチームトップの9得点を挙げており、FC東京では不動のエースストライカーです。ただ、日本人ストライカーが海外に移籍すると、よくMFに回される傾向があります。海外の当たりの激しさで、1トップは厳しいと判断されて、MFに回されたケースは鈴木隆行、柳沢敦、宇佐美貴史などの例があり、長身のハーフナーマイクでさえオランダでサイドハーフをやらされたほどです。

武藤がどうなるかは、監督の起用法を見てみないとわかりませんが、現在マインツに在籍する岡崎慎司の去就に依存すると思います。岡崎の欧州での評価は高く、1月の移籍市場でもイングランド・プレミアリーグのレスターからオファーがありました。岡崎が夏の移籍市場でマインツを去るようなことがあれば、後釜の1トップに武藤という可能性はもちろんあると思います。

マインツは4-2-3-1のシステムです。武藤はスピード型でウイングにも適性があり、左のMFに回してもこなせるとは思います。左のMFなら、武藤はおそらくカウンターを食らったら真っ先に戻るという役割が与えられるでしょう。岡崎もシュツットガルト時代は左のMFでしたが、カウンターを食ったら最初に戻る献身的な姿勢が評価されていました。

まだ、年齢的にも22歳と若い武藤なら、ドイツの若手育成システムから学ぶものもあるはずです。マインツはフランクフルト国際空港から電車で数駅と近く、代表に合流するときの移動時間が比較的楽というメリットもあります。日本代表が伸びていくためには、こういう若い才能が世界レベルを知ることは有意義なはずで、また一つバージョンアップした武藤を代表で見たいと思います。
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後半変わった試合(5/30鳥栖対浦和)

2015-05-30 22:54:50 | 浦和レッズ
試合中に、小笠原諸島沖のM8.5の地震があったので、少し注意力が散漫になっていますが、今日の鳥栖戦は浦和にとっていい試合になりました。前半は鳥栖のゲームプラン通りでした。前からプレスに行って、浦和のビルドアップを精度の低いロングボールにさせる策で、鳥栖が押し気味に試合を運びました。もちろん、このプレスは90分は続かないので、浦和がどこまで耐えられるかがポイントになるだろうと予想していました。

試合は思わぬところから動きます。鳥栖左SB吉田が、2枚目のイエローで退場したからです。これで、鳥栖は左MFの金民友を急造左SBに下げ、前を豊田一枚にして引いて守ることにします。しかも、その直後、水沼が直接FKを決めて先制点は鳥栖に入ります。これで、鳥栖は時間を使いながら守ることに絞ればいいと、ゲームプランがはっきりします。浦和にとって、こういう展開は今まで苦手にしており、数的不利の相手をなかなか崩せない試合が過去に何度もありました。

しかし、この試合はそうではありませんでした。鳥栖の最終ラインに対し、興梠や武藤が積極的に仕掛け、空く宇賀神や関根を使う動きもできて、ボールを支配して鳥栖を守り一辺倒にさせました。鳥栖にカウンターを食うことが嫌でしたが、浦和はセカンドボールもうまく拾い、同点ゴールは阿部のシュートのこぼれ球が武藤のところに転がってきたラッキーな形でしたが、あれだけ押し込めば必然と思えました。

金民友の左SBが原因とみて、鳥栖は慌てて左SBに守備的な崔誠根を入れますが、その直後に柏木のボール奪取から武藤につなぎ、最後は柏木が珍しい頭でのゴールで勝ち越し、浦和は2-1とします。この試合を決めるにはこれで十分でした。後は無理に攻めに出る鳥栖をいなしながら、次々と縦にいろんな選手が走る浦和らしさが現れ、最後はあれほど空きにくいと思っていた鳥栖のバイタルエリアが決壊し、試合は6-1という浦和の圧勝に終わりました。

浦和は、今季は途中出場の選手が結果を出すという、いい流れがあります。今回も、途中出場のズラタンが2ゴール、梅崎が1ゴールです。昨日のGGRで、松本山雅との大原サッカー場のサブ組の練習試合を見ましたが、サブ組もアピール合戦になっており、梅崎はその試合でハットトリックの活躍でした。すっかり、いい雰囲気になっている浦和なので、このままいけるところまでの思いは強くなりました。
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彩湖ベジタブルマラソン

2015-05-30 11:35:51 | 他スポーツ
今日の午前中、彩湖ベジタブルマラソンの5kmの部に出走して、32分9秒で完走しました。いろいろな肉体改造に着手している私は、このレースでは前回の彩湖エコマラソンで出した31分20秒の更新を狙っていましたが、今回は気温31度と気象条件が悪く、「この暑さでは仕方ない」と割り切れます。

理由は、給水です。このマラソンは暑さの中を想定して、5kmでも3か所の給水場がありました。スタート前に立てていた作戦では「給水は取らずに走り切る」予定でしたが、あまりの暑さで給水を取らざるを得なくなりました。私のような素人は、走りながら給水を取れる技術は持っていないので、どうしても給水を取ると10-20秒はロスします。その差が、前回のレースから遅くなった分に近いと分析しています。

また、こういうレースは、自分がどのくらいのペースで走れるか計算して、前半を抑え気味に入って後半ペースを上げるのが鉄則です。前半飛ばし過ぎて、後半で歩いては面白くないので、最初はkm6分で我慢していました。その前半で、老若男女数え切れないほどの人に抜かれましたが、もちろん私は勝つために走っているわけでないので、気にせずにペースを守っていました。

そうすることで、少しずつ前からランナーが落ちてくるところまでは計算通りでしたが、今日は後半で足が止まりました。後半に差し掛かっても、なかなかペースを上げられず、正直自分の体力ではぎりぎりの完走です。後半をもっと走れるようにならないと、今年の目標である10kmのレースは厳しいでしょうね。

まあ、それでも‏レースを入れたことで目標ができて、トレーニングの励みになりました。夏場は涼しいトレーニングルームで走り、秋にまたロードの大会に出られればと思っています。











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サイドの崩し(5/28なでしこ対イタリア)

2015-05-29 20:06:52 | レディース
昨日、なでしこジャパンが長野県でイタリア女子代表と親善試合をしていました。この試合は結果だけを見ると、W杯の予選で敗退しているイタリアに1-0の辛勝で大丈夫?に見えるでしょうが、非常に有意義な親善試合になりました。

なでしこがアメリカやドイツといった強豪と対戦するときは、いつも相手の高い身体能力の前に押され気味の展開からスタートします。相手のスピードに慣れて、序盤をしのげれば強豪と互角に戦えますが、その序盤で失点するとなかなか立て直せません。

今回のイタリアは、その身体能力を持っている相手でした。細かいつなぎより、アーリークロスを放り込んでくる相手でしたが、その攻撃になでしこの守備が破綻せず、次第にチャンスを作れるようになってきました。

イタリアの布陣は4-3-3でした。女子で3トップは珍しいですが、ボランチタイプの選手を中盤に3人置いて守備をカバーしていました。なでしこはそのイタリアの守備を攻略できました。イタリアのボランチは、比較的近い位置にポジションを取っていたので、どうしてもサイドのケアは難しくなりました。

なでしこの4-4-2は、サイドで数的優位を作れる戦術なので、イタリアのサイドがSB一枚になるところを狙って仕掛けました。そのため、サイドは何度も崩せており、ポストを叩いたものの大儀見のパスから大野が抜け出したシュートなど、なでしこらしい崩しの形は見られました。

決勝ゴールは、左SB宇津木のクロスを大儀見がダイレクトで合わせたものです。前回大会では不完全燃焼だった大儀見ですが、今回はブンデスリーガ得点女王の実績を誇る堂々たるエースです。澤中心のチームから、大儀見中心のチームに代わっていく大会になることと予想しています。

また、前回課題に挙げた、澤と組むアンカー候補ですが、阪口が復帰して単純なプレーに特化することで対応していました。やはり、長年澤と組んでいるだけに、阪口なら安心して見ていられそうだと、ほっとしました。
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鳥栖戦プレビュー

2015-05-28 21:19:17 | 浦和レッズ
今週末、浦和はアウェイ、ベストアメニティスタジアム(鳥栖)でサガン鳥栖と対戦します。鳥栖のアウェイ戦は浦和にとって鬼門で、昨年勝てば優勝が近づく鳥栖戦をロスタイムの同点ゴールで引き分けた、苦い記憶は鮮明です。私がベストアメニティスタジアムに行った、2012年のナビスコ杯も負けています。

もっとも、最近の浦和を見ていれば、この鬼門は突破してくれそうと期待できます。特に、武藤と関根の出来が良く、この二人が絡めば点に結びつきそうな予感があります。武藤が引いてボールをもらう動きが、膠着状態を救うことがあり、それをきっかけに浦和の攻撃が機能して欲しいです。

鳥栖は、今季から元磐田監督の森下監督が率いています。もっとも、鳥栖の売り物の2ラインコンパクトサッカーはそのままです。森下監督は磐田時代にもこの戦術を採用していた監督なので、継続性を意識した監督人事のように感じます。

この戦術は、浦和が誇るアウトサイドを、後ろの2ラインで挟んでカウンターを狙うための戦術です。ただ、5バックは浦和のアウトサイドに数的同数を保てますが、2ラインコンパクトサッカーは選手個々に相当の連動性を要求します。一人でも動けない選手がいるとそこから破綻する、難しい戦術です。

また、2ラインコンパクトサッカーでは、両方のアウトサイドを同時にはマークできず、どうしても守備側はスライドしながら守る必要があります。そのため、浦和の攻略ポイントは鳥栖の動きが間に合わないうちに逆サイドに展開して、片方のアウトサイドを空けたいところです。

最近、鳥栖に18歳の新星、鎌田選手が登場しています。彼は鳥栖にあまりいなかったタイプの華麗なパサーで、途中出場が多いとはいえ、脅威になりうる選手です。堅守速攻が鳥栖の売りですが、この鎌田選手を経由すると攻撃がスムーズに回る可能性もあります。

浦和は、もちろんこの試合も勝ち点3を得て優勝に近づいて欲しいです。J1では一度も勝利のない鳥栖を突破すれば、一気に道が開けると思うので、期待しています。
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森対策に苦しむ(5/27巨人対西武)

2015-05-27 22:15:17 | 他スポーツ
今日は交流戦、巨人対西武を見ていました。社会人の私は試合開始からは見られませんでしたが、西武が不振のメヒアをスタメンから外し、新外国人のセラテリを6番1塁で起用した田辺監督の采配が当たり、満塁からセラテリの貴重なタイムリーで4-1とリードしました。

交流戦は、セリーグの野球の特徴が見られるのが面白いです。巨人は、代打と代走にスペシャリストを用意しています。試合出場のほとんどが代打の矢野のほかにも、この日はスタメンを外れた阿部慎之助、橋本や大田といったいい選手が代打に控えていました。パリーグを見慣れている私は、代打で試合の流れを変えることが少ない(代打で結果を出すような打者はDHでスタメンで出る)ので新鮮でした。

逆に、西武の方はDHに合わせてチームを作っているので、どうしてもDHなしのセリーグ本拠地ではその歪みが出ます。投手の打順で強力な代打がいない、交流戦限定のギャンブルである森友哉の右翼手での起用など、一つ間違えば大きく破綻するリスクも抱えています。

それでも、この試合は西武にうまく流れが来ました。理由は田辺監督の継投で、四球を出した武隈に代えて、7回2死から増田を投入したのが成功しました。強力な巨人打線ですが、増田と高橋朋己のストレートは通用しており、増田のストレートは多少コントロールをミスしても、勢いで抑えられる威力があります。

今日は高橋朋己が珍しく失点しました。打たれた安打は詰まり気味の不運なものでしたが、ストレートを待っている巨人打線のタイミングを外そうと、スライダーを多投したので、勢い余って叩きつけて暴投になった場面もありました。最後、代走鈴木が出て、打者大田の場面は「この場面は三振を取れないと苦しい」としびれる展開でした。勝てたのは少し運もあったと思います。

この試合で気になったのは、森の当たりが止まっていることです。低い姿勢からのスイングスピードの速さで一大旋風を起こしている森ですが、ここのところ低めいっぱいに変化球を投げ込まれる相手投手の対策に苦戦しています。ストレートなら鋭い打球を飛ばせる森なので、変化球のじらし作戦になかなか会心の当たりが出ていません。

森ほどの打者なら、きっと何か対策を打つはずだと信じていますが、プロで成功するためには通らなければいけない壁で、打ち破った瞬間を見られたらファン冥利に尽きると思います。
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大相撲夏場所総括

2015-05-27 18:39:35 | 他スポーツ
私のここ最近の忙しさ?の理由、大相撲夏場所が日曜日に終わりました。本命白鵬のまさかの失速で、優勝は12勝3敗の関脇照ノ富士でした。照ノ富士は大関昇進に向けた理事会を開催されており、過去に理事会で否決した例がないことから大関昇進を確実視されています。

この場所は、ひょっとしたら時代の転換期を象徴する場所になるかもしれません。白鵬が、考えられないような軽い負け方で土俵に落ちたからです。もちろん、豪栄道戦、稀勢の里戦は白鵬が攻めていましたが、今までなら土俵際の詰めは磐石だったはずで、白鵬時代から世代交代するきっかけになる場所かもしれません。

過去にも、そんな時代の転換期を感じた場所はあり、貴花田が千代の富士に勝った平成3年夏場所、千代大海が若乃花に勝った平成10年初場所はそんな時代の変化を感じました。もちろん、白鵬がまた巻き返す可能性はありますが、もし世代交代すればこの場所がきっかけだったと思い出すことでしょう。

大関に昇進する照ノ富士には期待しています。今の段階でも既に豪栄道や琴奨菊よりは強そうなイメージで、もちろん横綱を狙うのは時間の問題と感じます。まだ相撲に雑なところがありますが、その上体の強さで力を比べるダイナミックな相撲は見ていて面白いです。

また、東西の前頭筆頭の宝富士、栃ノ心がともに9勝6敗と勝ち越し、来場所は三役昇進が濃厚です。最近は三役に張り出しを置かなくなったので、関脇は常に二人、小結も常に二人が定着しています。小結の栃煌山、逸ノ城が8勝7敗と勝ち越して地位を守っていますが、照ノ富士の大関昇進で関脇が一つ空くのが思いがけない追い風で、宝富士、栃ノ心ともに関脇昇進もあるかもしれません。

下位では、東幕下3枚目の御嶽海(みたけうみ)が6勝1敗と勝ち越し、新十両が確実です。この御嶽海は東洋大学の出身で、学生横綱、アマチュア横綱の二冠で幕下10枚目付け出しデビューをして2場所目です。東洋大学に彼の学生横綱を祝う垂れ幕が下がっていたので、本名の大道も覚えています。今回の夏場所は幕下の相撲は見られなかったので、秋場所で十両に上がった彼の相撲を見ることを楽しみにしています。
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澤の神(5/24なでしこ対ニュージーランド)

2015-05-26 18:31:38 | レディース
日曜日は、相撲となでしこジャパンの試合をはしごした、スポーツ花盛りの一日でした。今回は、なでしこジャパンのニュージーランド(以下NZ)戦について書きます。今回、女子W杯に臨むなでしこですが、ベテラン澤の代表復帰が注目されていました。

こういうベテランを呼び戻すのは、間違いなくスタメンで使うためだと予想していました。守備面にリスクを抱えますが、澤の持つゲームメークのセンスと得点力は、他人には替え難いと佐々木監督が判断したのでしょう。

その、佐々木采配は的中しました。澤が得意のCKから先制ゴールを決めたからです。澤の、ゴール前で相手を出し抜ける技術はまだまだ健在で、宮間の入れたボールにわずかに早く触ってゴールを決めます。佐々木監督が「澤の神」とインタビューで口にしたほどです。

ただ、目標が優勝のチームと、なでしこを見てしまうと、このNZ戦の内容は満足できません。まずは、澤と組むボランチです。もともとはトップ下の澤を使う以上、ダブルボランチを組む相方にはかなりの守備が要求されます。本来CBの川村を起用してアンカーに置きましたが、NZのドリブルに対応できず不満が残ります。

また、攻撃の際に何度かトラップミスが見られたのも不満が残ります。なでしこの売り物のパスサッカーの感触は取り戻したように見えますが、最後のタイミングでトラップミスをしてカウンターを食っています。もちろん女子ですから、男子の浦和レッズと同じ技術を期待してはいけませんが、攻撃をシュートで完結できる回数をもっと増やしていくのは課題です。

NZは、2008年の北京五輪で対戦したときはロングボールを次々放り込むパワーサッカーでした。実際、ヘディングの強さはなでしこを上回っていましたが、今のNZはパスを回せるようになっており、ロングボールはほとんどありませんでした。

なでしこジャパンの優勝が世界の女子サッカーを変えたとはよく言われており、なでしこが持っているテクニカルなサッカーを、いろんな国が目指そうとしているのはこの試合からも感じます。果たして、世界の強豪はどんなスタイルを見せてくるか、女子W杯の中継が楽しみです。そんな相手にも、なでしこのサッカーが通用すれば、日本は真の女子サッカー王国と言われるようになるでしょう。
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監督で勝った試合(浦和対鹿島後半)

2015-05-25 19:58:31 | 浦和レッズ
鹿島戦、内容は良くなかった試合ですが、この試合を勝利に導いたのはミシャの選手交代でした。まずは李outズラタンinで、サイドに流れるズラタンの動きに鹿島DFは戸惑ったようでした。それまでの1トップ、興梠はフィジカルで潰されていたので、ズラタンがボールを引き出したのが流れを変えました。

そのズラタンの裏へ走るフリーランニングが、武藤のヘディングでの同点ゴールを生みました。もちろん、武藤の持つ、マークを外す技術も評価できます。スピードで外しているかテクニックで外しているかは、残念ながら武藤一人を注目していないとわからないですが、FC東京戦で関根のクロスから決めた3点目と同様、上げれば武藤がいるという大きな信頼を勝ち取りました。

関根の決勝点はショートカウンターです。昨日、「真面目さが売り」と書いた、鹿島FWジネイからボールを奪ったチャンスでした。ジネイは運動量が多いので、自陣からのボールをもらいに行っていました。結果はそのジネイの気遣いが仇になった格好で、柏木がボールを奪い、森脇→関根とつながって、クロスバーに当たって下に入る劇的な逆転弾になりました。

このゴールを生んだ要因はミシャ采配もあります。宇賀神out梅崎inの交代を打ったとき、ミシャは左右のアウトサイドを入れ替え、梅崎を右、関根を左に置きました。昌子に厳しくマークされていた関根が空いたのは、この交代が理由でもあります。鹿島の右SBは、攻撃的な西なので、ここに関根を置けばマークしにくいだろうというミシャの読みが当たりました。

鹿島は数多くのシュートチャンスがありました。それらは決まらず、森脇のオウンゴールの1点にとどまりました。ジネイのシュートを西川が足で止めるなど、GK西川の好守がクローズアップされていますが、それを生んだのはクロスをクリアした槙野や、ジネイにぎりぎりまで体を寄せていた那須の動きなど、浦和DF陣全員の力でした。

オウンゴールの森脇も、最後に関根のゴールをアシストしたので、少しは気分も晴れたと思います。こういう試合を拾った以上、このままずっと突っ走って欲しいのがファンの願いです。





































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取りに来た鹿島(5/23浦和対鹿島前半)

2015-05-24 22:12:30 | 浦和レッズ
昨日の鹿島戦、浦和はいつもの戦い方を継続するのはわかっているので、鹿島の出方を中心に見ていました。このブログを読んでいらっしゃる方には繰り返しになりますが、Jリーグの相手の浦和対策は大抵、5バックか2ラインコンパクトサッカーです。しかし、鹿島の手はそのどちらでもありませんでした。

4バックのチームには守りにくい、浦和のアウトサイドをどうやって消すかは、鹿島は十分考えてきました。それは左SBに本来CBの昌子を置き、左サイドからの攻撃は捨てても関根に仕掛けさせないと明確に役割を与えたことです。過去には、樋口監督が率いた4バックの横浜FMが浦和と同システムの広島に強かったこともあるので、やり方次第というのはわかってきました。

また、小笠原をアンカー気味に置いてロングパスで展開し、攻撃に行くのは柴崎と明確に役割を分けたのも効果がありました。浦和は興梠と李を消され、関根の突破も効かずに思うように攻撃を組み立てられず、前半は鹿島11本、浦和3本とシュート数に大きな差がありました。その差を生んだ理由には、相手の攻撃の考え方もあります。

鹿島は、浦和対策のヒントを、ACLの外国チームの戦い方に求めたようです。引いて守る相手には落ち着いて回せる浦和DFですが、水原三星のように取りに来る相手には脆さを見せることもありました。それを、ジネイ、カイオ、土居といったMF陣に意識させ、時にはGK西川にまでチェックに行きました。

ジネイは初めて見る選手ですが、運動量が多く真面目な、日本向きのFWです。このジネイが、厳しくチェックに行った結果、柏木のミスからの決定機もありましたが、GK西川が処理して何とかゼロで折り返しました。去年までの浦和なら、ここまで劣勢になったときにしのぎ切れなかったので、この内容を0-0なら御の字をいう前半でした。

ただ、浦和にも光明はありました。それは武藤雄樹です。悪いときの浦和は1トップ2シャドーが前に張り付いて戻ってこないことがありますが、武藤雄樹にはそんな心配は無用で、積極的に引いてもらいに行く良さは出ていました。この試合は武藤雄樹次第と感じていた前半戦でした。

続きは明日以降書きます。
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