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意外なところにいた「エース候補」(3/27日本対アンゴラ)

2008-03-28 20:44:22 | ワールドサッカー
バーレーン戦は、見ましたが寝ぼけていて、ブログに書けるほど頭の中が整理されていないので、今日は昨日のU-23日本代表のアンゴラ戦の感想にします。アンゴラはフル代表で、W杯にも出た強豪という触れ込みでしたが、実際は来日が試合前日という強行日程で、持ち味の半分くらいしか出せなかったと思います。

しかし、それを考えても、昨日のU-23日本代表はよく戦いました。パスがよく回り、守備の組織もしっかりしていて、アンゴラの攻撃を遠めからのシュートばかりにさせました。アフリカ特有の身体能力があるので、そのシュートはかなり威力がありましたが、GK西川が冷静に見切っていました。

昨日の試合で印象に残ったのは豊田と長友です。豊田はJ2の山形所属のFWで、平山を落として入れるくらいですから、何か特別に光るものがあるはずです。その特徴は、ポストプレーヤーにしては足が速いというものです。裏を狙う動きと、頭で合わせる動きが両方できる選手は貴重です。

こういう選手がJ2にいるのですから、やはりU-23代表レベルではJ2や大学に至るまでの情報収集は重要です。反町監督がよく見ていたと、その抜擢を評価したいです。豊田はゴールまで決めて、すっかり北京候補の一角に名乗りを挙げました。

また、地味な存在ながら、昨日の試合で輝いていたのは長友です。長友は明大の4年生ですが、既に単位取得のメドが立っているからなのか、今季はFC東京とプロ契約しています。左右のSBがこなせるのが売り物で、浦和で言えば平川のような存在です。長友を見て、一番驚いたのは、その運動量の多さです。

この日のポジションは右のアウトサイドだったのですが、自陣で守備をしていたかと思うと、次のプレーではシュートチャンスに絡んでいたりと、90分間落ちない上下動には驚きました。先制点のアシストで目に見える結果を残したこともあって、水野や内田とどちらを取るか、反町監督も迷うことになるでしょう。

また、五輪代表では、注目はオーバーエージを誰にするかです。まだ反町監督は動いていないと言っていますが、当然頭の中にはあるでしょう。FW、トップ下、ボランチあたりから呼びそうですが、A代表の公式戦のない時期ですから、ベストメンバーを選んで欲しいです。
コメント
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