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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

西口監督の現役時代

2025-04-30 20:52:51 | 他スポーツ
今季から西武ライオンズを率いている、西口文也監督の現役時代の記憶です。西口は入団時にちょっとした不運がありました。当時、逆指名ドラフトという制度があり、ドラフト上位指名が確実な選手は希望球団を提出することができました。しかし、この届の期限が、「所属チームの全公式戦が終了してから」でした。

当時、西口が所属していた立正大が、東都六大学野球の入れ替え戦に出場することになり、その入れ替え戦が終わったのがドラフトの二日前でした。これからではとてもプロ球団との話し合いは間に合わないと覚悟した西口は「12球団OK」と届けを提出せざるを得ませんでした。結果的には西武ライオンズからのドラフト3位指名となります。

しかし、この結果は西口にとっては良かったと思います。西武ライオンズが、ちょうど森監督時代の主力選手たちを世代交代させて、次の時代を担う選手を探していた時期だったからです。西口は二年目のシーズンからローテーション投手になり、右からサイドハンド気味に投げるフォームで安定して先発で投げることができました。

当時、西口のように毎年二桁勝利ができる投手はあまりいなかったこともあって、のちにメジャーリーグに行く上原も「尊敬できる投手は西口さん」と言っていたほどです。怪しくなってきた記憶をたどると、ストレートの球速はそれほど速くなかったですが、アウトコースを出し入れできるスライダーの切れが絶品でした。

昨日、西武ドームのオーロラビジョンで紹介されていた西口の記録に、2500投球回があります。これはライオンズでは東尾と稲尾しか達成していない記録で、それだけ西口が安定して先発で投げ、42歳まで現役を続けたからこその記録です。当時はまだメジャーリーグにFAで移籍する時代ではなかったですが、西口は西武にいたからこそ良くしてもらえたでしょう。

現役の最後の方はストレートの球速は130km台まで落ちていましたが、それでも中継ぎになってでも現役続行にこだわり、引退後は指導者として二軍監督も務めました。次期監督候補ではありましたが、昨年大きく負け越したチームを率いるのはちょっと覚悟も要ったかもしれません。何か、西武ライオンズというチームが西口監督になって変わったと、ファンに思わせて欲しいものです。
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ルピナス

2025-04-30 18:28:25 | 埼玉
森林公園のルピナスです。下向きに咲く藤と違って上に伸びる植物なので「登り藤」と呼ばれています。北海道で一般的な植物ですが、近くではここ森林公園で毎年見ることができます。いろいろと育て方のノウハウが、貯まってきたからこその花盛りなのでしょうね。







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修正が効いた(4/29西武対楽天)

2025-04-30 18:18:44 | 他スポーツ
昨日の西武ドーム、西武対楽天の観戦記です。西武先発の高橋光成は、昨年0勝11敗というまさかの不振で、チームの低迷の一つの要因になってしまいました。もっとも、防御率はそれほど深刻な数字ではなく、投げるときに打線が打ってくれないなど不運もあった連敗記録でした。今年はオープン戦で好投して、先発3番手という評価でローテーションに入っています。

それでも、立ち上がりの1回に、小深田、村松に連続四球という不安定さは見えました。続く浅村を三振に取ったことで、何とか3つアウトを取れたものの、明らかにボールという球も多く、どうすれば立ち直れるかは見えにくい投球内容でした。捕手の古賀も、何とか確実にストライクを取れる球をと、カーブなども要求しましたが、明らかにボールだったので止めました。

そんな高橋光成が、6回無失点と結果を出せたのは、2回、3回など味方の攻撃の際に見せたベンチ前のキャッチボールにもありました。普通の投手は軽いアップで、ゆっくり投げるのが一般的ですが、高橋光成は異例なことにブルペン捕手を座らせて、何とかストライクを確実に取れる武器はないか、考えて修正していました。

その修正で、150km超の速球を詰まらせて外野フライを打たせる投球にしたことが、この勝利の要因の一つでした。また、これまで不運続きだった高橋光成に、久しぶりに運も味方しており、5回裏の西武の攻撃で1,2塁で西川が打ったセンターへの飛球はどん詰まりの当たりでしたが、ちょうどセカンドとセンターの中間に落ちます。続く長谷川のタイムリーも、良くない当たりがレフト線ギリギリに落ちました。

まあ、負け続きだった高橋光成には、これくらいの運はあってもいいかなと思わせてくれました。もちろん、相手先発古謝があまり良くなかったことはあります。スライダーが高めに抜けることが多く、先頭打者の西川に会心の当たりのヒットを打たれ、制球も安定していませんでした。

7回から継投に入った西武の、リリーフ陣が無駄な四死球を出してピンチを招いたという、課題こそ残った勝利ですが、これで高橋光成が少しでも自信を回復してくれれば、この勝利は大きかったことになります。まだ、混戦模様のパリーグなので、西武が可能な限り食い下がって欲しいと、ファンとしては思います。



























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シラー

2025-04-30 16:46:53 | 埼玉
森林公園の銀杏並木の下に育っていた、釣鐘型の花が美しい「シラー」です。遠目の花をわざと望遠で撮って、花を拡大すると、比較的良い写真になるのは、自分の経験で得られたちょっとしたノウハウです。





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エクアドル対ベネズエラ

2025-04-29 22:07:06 | ワールドサッカー
サッカーW杯南米予選の、エクアドル対ベネズエラのビデオを見ました。エクアドルの首都キトは2600mの高地にあり、ブラジルやアルゼンチンといった強豪が毎回苦しむ環境です。エクアドルはそれを利用して、アウェイ戦では1勝もできなくても、ホームで全勝に近い成績を収めて10か国総当たりの南米予選では、4位以内に入って何度かW杯出場を果たしています。

そういう環境に放り込まれた、南米では過去には弱小チームと言われてきたベネズエラが、どういう戦い方をしたかがこのゲームの最大の興味でした。もっとも、最近のベネズエラはかつてイングランドのニューカッスルでプレーしていたロンドンが1トップに定着しており、彼の得点力で南米選手権では1次リーグを通過できるようになっています。

そのロンドンをどう生かしているかがポイントでしたが、ベネズエラは4-5-1で、MFの5人がDFラインの前に均等に並び、エクアドルに攻め込むスペースを与えない戦い方を選択しました。この戦い方では、1トップのロンドンは孤立してしまいますが、孤立してもなお、ロングボールを頭で合わせる能力を持っているのでそれでも良いという選択でしょう。

これに対し、エクアドルはかつてはLDUキトの監督が来日した際に「エクアドルにスターはいない(ので組織的な戦いをする)」とコメントしていました。実際、以前のエクアドルは個人が目立つチームではなかったですが、今はイングランドのチェルシーに高額の移籍金で加入したボランチのカイセドという、スター候補が現れています。

この試合は、エクアドルが前半のボール支配率81%という、圧倒的なボール支配を見せましたが、なかなかベネズエラのブロックの中にボールを入れられない、じりじりする展開になります。ベネズエラは引き分けも視野に入れて、それでも良いとしていましたが、ホームでの勝利がW杯出場には絶対条件のエクアドルは何とかしてこじ開けないといけない試合です。

前半35分にようやく、エースのエネル・バレンシアにゴールが生まれ、後半開始直後にベネズエラのバックパスのミスをエネル・バレンシアが拾って2点目を決めて、この試合は2-1でエクアドルの勝利に終わりました。高地で苦しむことを計算に入れていたベネズエラの戦い方は理解できましたが、どうやら「エクアドルにスターが現れ始めている」試合になったと、このビデオ観戦では感じられました。
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ギンラン

2025-04-28 20:27:05 | 埼玉
森林公園で見かけた「ギンラン」です。シランは地元さいたま市でも路側帯に植えられてメジャーですが、ギンランは初めて見ました。おじさまがギンランを見かけて、スマホカメラで接写しており、ちょっと順番を待って写真に収めましたが、なるほど見つけにくい植物で、撮れた自分はラッキーでした。

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ネモフィラ

2025-04-28 15:10:17 | 埼玉
森林公園西口付近の丘に植えられているネモフィラです。ネモフィラといえばひたち海浜公園が有名ですが、ここ森林公園も多少規模的には劣るとはいえ、それに近い雰囲気は持っています。この時期は森林公園が一年で一番賑わう時期で、オフシーズンには数人しか乗らないこともある臨時バスが、この日はほぼ満員になるほどでした。











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東武東上線8000系

2025-04-27 22:26:12 | 埼玉
今日は森林公園に行ってきました。花の写真は明日以降に載せますが、森林公園に行くときは毎回楽しみにしているのが、写真の8000系普通電車です。かつては池袋発着でしたが、今は森林公園ー寄居間と、越生線でその姿を見るのみです。いつまで見られるかなと思いながらも、今日も見ることができたので、また次の機会を楽しみにしたいと思います。





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うまくはめた一発のカウンター(4/25浦和対広島)

2025-04-27 21:39:43 | 浦和レッズ
一昨日の浦和レッズのホーム広島戦は、1-0で浦和の勝利に終わりました。内容を見ると若干広島の方が押し気味だった試合ですが、浦和も速攻主体の攻めで対抗し、シュート数ではほぼ同じくらいの試合でした。広島は3-5-2で2トップに加藤とジャーメインを置き、サイドからのクロスを合わせる攻めが主体でした。

これに対し、浦和も高い位置からプレスに行って、ボールを奪えば即チャンスという、ここ数試合でできてきた内容を見せてきました。スピード型の松尾が1トップに抜擢されてから、クロスを放り込むサッカーではなく、縦に出して松尾を走らせる攻めでないと得点が難しい点を逆に利用した内容を見せています。

前半は0-0で折り返しました。横浜FM戦で課題になった、前線の選手の試合過多による疲労感は気になるものの、勝っているチームはいじらないというサッカーでは定石の手でもあります。サヴィオのように、コンディション的に60分で交代させる必要がある選手もいるので、このメンバーで戦っているうちに点を取っておくことが勝利に向けた条件でした。

それは見事に当たりました。広島ボールのCKから、自陣深くでボールを奪ったサヴィオが、長い距離をドリブルで持ち上がります。松尾と金子が何とかこれについて行こうと長い距離を走り、サヴィオのパスに広島DFのカットが失敗に終わったことで、金子にボールが渡ります。金子はGK大迫を抜いてゴールを決めて、浦和に貴重な先制点をもたらします。

これで、スコルジャ監督も選手交代を使って前線の選手のマネジメントを行い、サヴィオと金子を下げて松本と原口を投入してきます。広島はビハインドになったことでどんどん前に人数をかけて、最後にはジャーメインが枠内に行ったヘディングシュートを見せましたが、ゴールの中に入って守っていたボザがヘディングでクリアするスーパープレーが出て、浦和はこの試合を1-0で辛勝することができました。

もちろん、この試合はどちらに転んでもおかしくない試合ではありました。浦和の二つのスーパープレーで得た勝ち点3であり、チームの戦術で取った試合ではないですが、それでも今季新加入の外国人選手二人が、気持ちよく技を出せる環境を整えたことが、この勝利の遠因だったのではと思います。
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2025-04-26 18:50:51 | 埼玉
今日は雨のあとで青空が出たので、写真の虹がよく見えました。雨で散歩を中止したので、自宅で静養していましたが、これを見たことで幾分気が晴れました。
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