今日は仕事帰りということで、野球を見られたのは6回からですが、その6回裏に山川穂高選手が打ったホームランの弾道にはしびれました。打った瞬間、どこまで飛んでいくのだろうと思うほどの打球速度で、滞空時間の長いレフトへのホームランでした。これで27号となりホームラン数1位と、今季は4番打者にふさわしい活躍を見せています。
山川穂高は沖縄の中部商業の出身です。大学は岩手県の富士大学に進学し、当時から今のようなメタボ体型でした。当時、自分と同じような体型でプロで活躍する、のちにライオンズでチームメイトになる中村剛也(おかわり君)には憧れていろいろ真似をしようとしたと聞きます。プロに入ってからも中村に直接教えを乞うこともあったそうです。
しかし、山川が開花したのは真似をやめてからでした。今の、左足を振り子のように動かすフォームももちろん中村とは違います。体全体で持っていく中村のフォームと、山川の打ち方は違うので、本人も「違ってもいい」と自分のスタイルを目指したことが開花につながりました。苦手だった守備や走塁の練習にも力を入れ、今試合に出られるのはもちろん一塁を守れることも大きいでしょう。
山川は相手投手の失投に強いという特徴があります。今日のホームランも千賀が投げ損なった高めのストレートでした。外角高めが最も打率が高いというデータも出ており、失投で甘いところに入ったボールはかなりの確率で捕らえられます。低めに投げてきても、今季は出塁率が4割と選球眼も良く、四球を選んでチャンスを広げることもできます。
今季年俸は3100万円(推定)ですが、このままのペースで打ち続ければ年俸は一気に1億円に乗ると思います。現在のパリーグの本塁打、打点の2冠の活躍は大きく、このまま行けばリーグを代表する打者になれるはずと思います。ドラフトは2位入団で、こういう大砲候補をうまく指名できたライオンズの策は当たっています。
課題は一塁の守備でしょう。まだまだ大事なところでのエラーがあります。これが克服できれば、侍ジャパンにも一塁手で出られるはずで、リーグのみならず日本を代表する選手になって欲しいと期待しています。
山川穂高は沖縄の中部商業の出身です。大学は岩手県の富士大学に進学し、当時から今のようなメタボ体型でした。当時、自分と同じような体型でプロで活躍する、のちにライオンズでチームメイトになる中村剛也(おかわり君)には憧れていろいろ真似をしようとしたと聞きます。プロに入ってからも中村に直接教えを乞うこともあったそうです。
しかし、山川が開花したのは真似をやめてからでした。今の、左足を振り子のように動かすフォームももちろん中村とは違います。体全体で持っていく中村のフォームと、山川の打ち方は違うので、本人も「違ってもいい」と自分のスタイルを目指したことが開花につながりました。苦手だった守備や走塁の練習にも力を入れ、今試合に出られるのはもちろん一塁を守れることも大きいでしょう。
山川は相手投手の失投に強いという特徴があります。今日のホームランも千賀が投げ損なった高めのストレートでした。外角高めが最も打率が高いというデータも出ており、失投で甘いところに入ったボールはかなりの確率で捕らえられます。低めに投げてきても、今季は出塁率が4割と選球眼も良く、四球を選んでチャンスを広げることもできます。
今季年俸は3100万円(推定)ですが、このままのペースで打ち続ければ年俸は一気に1億円に乗ると思います。現在のパリーグの本塁打、打点の2冠の活躍は大きく、このまま行けばリーグを代表する打者になれるはずと思います。ドラフトは2位入団で、こういう大砲候補をうまく指名できたライオンズの策は当たっています。
課題は一塁の守備でしょう。まだまだ大事なところでのエラーがあります。これが克服できれば、侍ジャパンにも一塁手で出られるはずで、リーグのみならず日本を代表する選手になって欲しいと期待しています。
