Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

初勝ち点はうれしいが(3/23京都対浦和)

2008-03-23 21:05:52 | 浦和レッズ
浦和レッズのゴールは、今日ついに生まれ、エジミウソンが3ゴールを決めました。しかし、勝てなかったのも事実で、まだ心はもやもやとしたままです。前半は、浦和が梅崎の力をうまく生かしました。梅崎がサイドに流れると力を発揮するという事実は、エジミウソンの1点目のゴールの場面に凝縮されていると思います。

エジミウソンも、走ってナンボの彼の力を、ようやく見せてくれました。走らなければ即刻外すべきと厳しいことを書いてきた当ブログですが、エジミウソン自身が走れるようになり、周りもどうやってエジミウソンを生かすかわかってきたように感じます。ただ、昨年から改善されていない弱点も目立ったのは確かです。

その弱点とは、ロングスローに弱いことと、3トップの相手に弱いことです。前半返された1点の場面以外にも、ロングスローではマークがしっかり確認できず、かなり危ない場面を作られていました。確かに、ロングスローではCK並みの極端な守備体形を引きにくい事情はあると思いますが、これだけ弱点が露呈した以上、少なくとも意識だけはCK並みに警戒しておく必要はあると思います。

3トップの相手に弱いのは、3バックの宿命ですが、前半は平川がうまく最終ラインをサポートし、京都もそんなに極端にサイドに張らせてこなかったことから、ある程度機能しました。しかし、後半に入って、田原を入れて中央に強力なポストを置き、完全な3トップにしてから、浦和の守備が乱れました。

これはベンチのエンゲルスの責任もあると思いますが、京都の布陣変更を読めず、最終ラインを4バックにしたのは、既に同点にされてからでした。1点返された時点で、相手の3トップに対する守備を徹底しておかなかったことが、同点という、最悪ではないもののまずい結末を迎える結果になりました。

やはり、3バックでは3トップの相手を止めるのは難しいのです。こうなってしまうと、3トップの相手に、マンツーマンで極端なマークをつけたオフト采配が懐かしくなってしまうところが寂しいです。
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