Kobby loves 埼玉&レッズ

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震えた試合(2012年日本対オマーン)

2016-08-31 19:22:30 | ワールドサッカー
いよいよ、最終予選が明日に近づいてきました。今回は恒例の生観戦こそ叶いませんが、マニアックな試合分析は是非ともやりたいです。私はフランスW杯予選以降、4度あったW杯最終予選のホームゲームを、1試合を除いて全て生観戦してきました。最終予選の雰囲気は独特で、「この試合を負けるとW杯に出られなくなるんだ」という試合は、いつも震える思いで見ています。そんな過去の思い出からは、2012年6月のオマーン戦の記憶です。

オマーンは比較的相性のいい相手ですが、この当時は監督に、フランスリーグのリヨンを優勝に導き、カメルーン代表でW杯を指揮した名将、ルグエン監督がいました。何度も対戦して負けた記憶のないオマーンですが、何か特別な策を持っているかもしれないというのが、試合前に震えた理由です。

しかし、そんな心配は無用でした。毎度恒例のあまのじゃくで、立ち上がりはオマーンの動きを見ていましたが、オマーンはアル・ホスニを1トップに置き、フラットに最終ラインを並べる4-2-3-1をやりたい様子でした。

オマーンは速攻のサッカーをやりたいようでしたが、最終ラインの裏に明確な弱点を抱えていました。オマーンのカウンターは、日本にとっては逆にチャンスで、オマーンがカウンターを仕掛けたタイミングでボールを奪えば、オマーンの最終ラインの裏が簡単に狙えました。日本の武器である、左SB長友佑都のスピードが生きました。

これを見る限りでは、オマーンはいいサッカーを目指していたようですが完成していませんでした。この相手なら勝てると、前半5分で確信できた試合で、事実前半の早い時間で本田圭佑のゴールが決まっています。当時の日本代表監督はザッケローニでしたが、彼の代名詞だった3-4-3を日本代表では機能させられないというマイナスイメージもありました。

そんなときに、この最終予選で好スタートが切れたのは、本田圭佑、香川真司といった欧州組の融合でした。バイタルエリアで彼らが持てば何かが起きると、4-2-3-1でトップ下に本田圭佑を入れたザック采配の的中でもありました。このオマーン戦を3-0で勝ち、続くヨルダン戦も6-0で勝ったことで、この最終予選は比較的安心して見ていられました。今回もそうなることを願いたいです。
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UAE戦プレビュー2

2016-08-30 19:20:34 | ワールドサッカー
昨日、ある方のブログで、待望のUAE代表の来日メンバーを入手できました。W杯予選という、国を挙げて準備する大会ですから当たり前ですが、UAEは主力FWマブフート、ハリル、MFのアブドゥルラフマン兄弟などを含むベストメンバーで来日してきます。

選手の所属チームは、全員がUAE国内のチームです。しかし、これをもって力が落ちるということはありません。理由はUAEのリーグのレベルが高いからです。UAE、サウジアラビア、カタールなどの産油国のリーグ戦には、そのオイルマネーで多くの有力な外国人選手が加入しています。ACLでも、UAEのチームはよく上位に進出しています。

また、UAEの選手が欧州などに行かないのは、文化的な理由もあります。 イスラム圏の選手にとって、日本や欧州などの文化にはなじみにくいようです。豚肉禁止など、ホテルの食事も合いにくく、中東のチームが日本に来ると時にひどくコンディションを崩していることがあります。

UAEは前回のブラジルW杯予選では3次予選で1勝5敗というまさかの不振で敗退しました。この結果を受けて若手への切り替えを進めたUAEは、U-20W杯やロンドン五輪で予選を通過するなど、結果を出し始めています。このときのU-20代表監督が、持ち上がって現在のA代表の監督になっています。

戦術的には、ベースとなるのはアジアカップ準々決勝で日本相手にPK勝ちしたときの2ラインコンパクトサッカーだと予想しています。マブフート、ハリル、オマル・アブドゥルラフマンの攻撃的な選手を、一人外して守りを固めてくる可能性があります。トップ下のオマル・アブドゥルラフマンに、守備のタスクを課してくることも考えられます。

UAE対策としては、アジアカップの準決勝でUAEに完勝した豪州代表のサッカーが参考になります。オマル・アブドゥルラフマンはほとんどのキックが左足なので、守備的MFジェディナックに左足のコースを消させたところ、オマルがバックパスを出し始めました。

オマルにキラーパスを出させないことと、立ち上がりの不用意な失点を避ければ、UAEは勝てる相手だと予想しています。
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ルヴァンカップ神戸戦プレビュー

2016-08-29 20:47:59 | 浦和レッズ
今、UAE代表の情報が最も知りたいことですが、昨日の時点でUAEの来日メンバーは少なくとも日本サッカー協会のHPには載っていませんでした。そのため、UAEのことは明日以降に回し、今日は水曜日に行われるルヴァンカップ準々決勝、ヴィッセル神戸とのアウェイ戦のプレビュー記事を書きます。

今の浦和は、かなりチーム状態が良くありません。いいときの浦和なら、神戸のカウンター狙いに落ち着いて対処できますが、土曜日の戦い方はバタバタしていて、相手の個人技に抜かれたりパスミスをしていました。しかも、遠藤が代表に追加招集されて、ルヴァンカップはリーグ戦でほとんど出番のない永田や加賀に頼る可能性が高いです。

そのため、この神戸戦は勝って欲しいのはやまやまですが、内容の良さを追い求めて欲しい試合です。柏木の代わりは青木がいますから、頭数という意味では足りますが、柏木の持っている高精度のパスがないので、誰を軸に試合を組み立てるかは難しい舵取りを強いられます。

神戸とはリーグ戦で当たったばかりなので、相手のことはよくわかっているでしょう。前回の記事では、神戸は前の3人、レアンドロ、ペドロ・ジュニオール、渡辺が軸と書きましたが、キーマンは意外なところにいました。それは、ボランチの新外国人、ニウトンです。

シンプルにパスを出すだけならそんなに怖くないだろうと、土曜日の試合の前は思っていましたが、ニウトンはドリブルを持っています。前の3人だけが頼りの攻撃なら、浦和の攻撃時の4-1-5でも何とか対応できますが、ニウトンが上がって来ることで神戸の攻撃はかなり厚みを増していました。

この試合は、ミシャの方が何か特別な神戸対策を打ってくる可能性もあります。そういう小細工は、過去の試合では当たらないことが多かったですが、浦和の最終ラインは急造で相手の攻撃は分厚いとくれば、何かやってきてもおかしくないと予想しています。
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カウンターの応酬(レスター対アーセナル)

2016-08-28 17:12:54 | ワールドサッカー
欧州のリーグ戦が始まりました。Jリーグがメインの観戦ライフの私ですが、たまにはワールドサッカーを見て、そのスピード感や選手の動向をチェックしておくのも楽しみです。今日は、イングランドプレミアリーグ、レスター対アーセナルのビデオを見ていました。

この試合は0-0の引き分けでした。しかし、主審がファウルの接触プレーをほとんどアドバンテージで流し、PKも全く取らなかったので、プレーの切れる場面がほとんどない熱戦になりました。プレーが止まらず、レスターもアーセナルもカウンターを仕掛けるという内容だったので、これは選手にとってはきついだろうと想像しています。

レスターはご存知のように、昨年のプレミアリーグ優勝チームです。主力選手の層が薄かったので、去年はきっと失速するだろうと多くのマスコミが予想していましたが、その主力選手が最後まで出続けることができたので優勝にたどり着きました。今季、同じことができるとはラニエリ監督も思っておらず、目標を「勝ち点40、プレミアリーグ残留」と現実的な線に置いています。

それでも、今季のレスターは、流出の恐れがあったFWバーディー(9番)、攻撃的MFマレズ(26番)、守備的MFドリンクウォーター(4番)といった主力選手の流出を避けられました。唯一、フランス代表ボランチのカンテがチェルシーに去りましたが、これだけ主力選手が残れば、去年のサッカーをベースにすることはできます。

事実、この日のレスターも去年のような堅守速攻のスタイルを維持していました。上がったときにバーディーやマレズがシュートで終わることができていたので、カウンターをアーセナルに奪われて再度カウンターという最悪の展開を避けられたことが、この試合で勝ち点を取れた要因でしょう。

対するアーセナルは、欧州選手権の影響でFWジルー(12番)、MFエジル(11番)という代表選手の主力を、休養を与えるためにベンチに置かざるを得ませんでした。そのため、布陣的にはいつものアーセナルの4-2-3-1ですが、トップ下で収まるエジルが短い時間しか使えなかったことでカウンター主体の攻撃にならざるを得ませんでした。

カウンターの応酬のスピード感は感じられた試合でしたが、0-0だったので点を取るテクニックは見られず、また次回にそれは持ち越しです。
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ジョホールバルの歓喜の証言(1997年日本対イラン)

2016-08-28 13:44:26 | ワールドサッカー
昨日は、レッズ戦の敗戦のショックを癒すべく?、テレビ朝日で放送していた1997年フランスW杯予選の第三代表決定戦、日本対イランの映像と当時の選手の証言を見ていました。今、当時の映像を見て思うのは、当時の自分がまだまだサッカーのことをよく理解していなかったという事実です。熱くなってばかりだった、当時の自分のままでブログをやっていたら間違いなく炎上させていたと思います。

今回、当時の選手たちが語ったことで、明るみに出た事実は、当時の選手たちがプレッシャーで思うように動けなかったことです。井原が信じられないような凡ミスの空振りをしていたり、中山が「もらった」と思っていたヘディングシュートがミスになって、北澤へのセンタリングのようになっていたりと、当時の映像ではわからなかった事実が19年後の今に明るみに出てきました。

岡田監督の証言もあったので、采配の意図も理解できました。当時の試合、後半の頭の日本の動きが悪く、立て続けに2失点したことで何かショックを与えなければならないと判断したことが、中山、カズout、城、呂比須inという采配でした。当時、カズは日本のエースで、ほとんど途中でベンチに下げられることがなかったFWでしたが、岡田監督によれば「そこまで頭が回らなかった。俺は大変なことをしてしまったんだな。」と話しています。

また、城の投入の意図は、「中田英寿と最も感覚の合っていたFWだから」です。当時の日本は、カズのチームから中田のチームに、少しずつ変わってきた端境期でした。実際に、中田英寿の左クロスから城が打点の高いヘディングシュートを決めたので、その采配は的中しました。

岡野の投入に関しては「点を取るためには岡野しかない」という証言でした。事実、イランDFは不用意にスペースを与えるなどバランスが悪く、そこへ岡野を走らせるのは面白いように機能しました。しかし、岡野はプレッシャーから、何度も決定機を外してしまいます。サッカーを辞めたいとまで追い込まれた岡野ですが、最後のVゴールの場面ではスライディングして押し込み、日本は初のW杯出場を決めます。

当時の選手たちは、歓喜に浸るのではなく、「これで背負っていた荷物を下ろせる」という感覚でした。試合後に岡田監督と食事をしたところ、ほとんどの選手がすぐに部屋に帰っていた事実に現れています。今や、日本もW杯出場5回を誇る強豪になりましたが、初の出場にはこんなに苦しむのか、そんな歴史を思い出していました。
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落ち着かせられず(8/27神戸対浦和)

2016-08-27 23:51:26 | 浦和レッズ
神戸戦、1-2で敗戦でした。この試合は非常に内容が悪く、負けるべくして負けたと断言せざるを得ません。理由として考えられるのは、落ち着いて試合を進められなかったことだと思います。相手の神戸は、前の3人、レアンドロ、ペドロ・ジュニオール、渡辺が非常に強力なチームです。

神戸を見ていると、5バックで守りを固めておいて、この前3人を縦パス主体でスピードに乗せて攻撃するという考え方だったように感じます。こういう相手には、スピードに乗せないことを意識して、後ろで落ち着かせる手も考えられますが、この日の浦和はそれができていませんでした。

その要因になったのは、相手ボランチの新外国人、ニウトンでした。ニウトンの情報は持っていなかったのでじっくり見ましたが、パスだけでなく個人技を持っておりドリブルで攻撃参加することもできます。そのドリブルに浦和守備陣は意表を突かれたようで、森脇がそのドリブルに置いて行かれたプレーを見て「今日の浦和は良くない」と実感することになります。

カウンター主体の神戸ですが、それでも攻撃のときに人数をかけることはできており、1次攻撃が止められてもフォローの選手がいました。それが、渡辺千真の2点目の要因になりました。後半の早い時間とはいえ、0-2となっては勝負するしかなく、浦和は早めに交代カードを切ってズラタン、関根、青木を入れます。

前半を0-1で折り返した原因は攻撃陣の不振もあります。興梠はシュートを2度GKに当て、李も決定機を外しています。神戸がファウル覚悟で潰しに来たことによる負傷もあった可能性があります。途中出場の関根が機能しており、何度かチャンスに絡みましたが、ズラタンのゴールこそ決まったものの反撃が遅かった印象は受けます。

この内容の悪さは深刻ですが、幸い来週末はリーグ戦でなく、ルヴァン杯(旧ナビスコ杯)です。この試合の使い方次第ではチーム状態を戻せます。それをどう使って好転するか、それが今季の浦和の結果を左右する、大事な要素になってきたと思います。
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元小結時天空引退

2016-08-26 23:37:07 | 他スポーツ
今日、ネットニュースを見ていると、元小結時天空の現役引退が記事になっていました。時天空はモンゴル出身ですが、既に親方になる条件である日本国籍を取得しており、引退後は年寄「間垣」を襲名して親方として後進の指導にあたります。

時天空は、四股名のカッコよさが印象的でした。モンゴルの、どこまでも広がる青空と草原を連想させる名前です。「時」は時津風部屋の「時」ですが、時天空と「時空」が似ており、時を超えて現代に君臨するヒーローというイメージも持てる四股名です。

相撲振りも面白い力士でした。彼の武器は「蹴返し」という足技です。プロの相撲は足技を使って相手の足を攻撃してもいいルールなので、これが決まると土俵の中央で相手が倒れ、観客が「何が起こった?」という目で土俵を見つめます。モンゴル人横綱のパイオニア朝青龍が時折「内無双」という、手で相手の足を払う技で勝つこともありましたが、それに似たモンゴル人らしい技です。

最高位は小結で、三賞は受賞1回とこれといって大きな活躍を見せた力士ではなかったですが、36歳まで現役を続け、長く幕内を守った実力者でした。十両から上がってきたばかりの若手にとっては、相撲のうまい時天空は最初の壁となる存在だったでしょう。

そんな時天空が引退に追い込まれた理由は、悪性リンパ腫という難病でした。初場所でこの病気が発覚してから、今まで休場が続き今の番付は三段目でした。何とか復帰してもう一度土俵に上がりたい、そんな思いを抱えていたのでしょうが、ついに復帰を断念した無念は察します。

悪性リンパ腫の治療度合はわかりませんが、何とか親方業が無事にできるくらいの回復を願っています。
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神戸戦プレビュー

2016-08-25 23:05:25 | 浦和レッズ
今度の土曜日、浦和はアウェイのノエビアスタジアムでヴィッセル神戸と対戦します。浦和にとって、ノエビアスタジアムは長年の鬼門で、勝った試合を思い出せないほどです。昨年は宇賀神が退場になって辛くも引き分けに持ち込んだ試合でした。

それでも、今季は長年の鬼門だった、仙台のユアスタで悲願の勝利を挙げています。神戸での勝利はもちろん期待したいです。また、今回はルヴァンカップ(旧ナビスコカップ)の準々決勝を控えており、8日間で3回同じ神戸と対戦します。その初戦となる今回はぜひとも勝って、その後の対戦に勢いをつけたいところです。

浦和は、今日の代表メンバー発表で、GK西川、DF槙野、MF柏木が招集されることになりました。代表にいい形で送り出したいと、神戸戦ではいい試合をしたいでしょう。代表メンバーを多く出すことで、チームにいい影響が出るようにしたいと結果で示したいでしょう。

神戸は、柏を昇格即優勝に導いた名将ネルシーニョが率いています。彼は戦術的に仕掛けてくるタイプで、柏時代には急造5バックを機能させてナビスコカップ決勝で1-0で浦和を破ったことがあります。神戸は優勝とも降格とも関係ない位置なので、この試合を利用してルヴァンカップを勝ちに来る可能性もあります。

また、神戸は浦和から移籍した左SB、橋本和選手が所属しています。こういう移籍は、時に浦和戦に出ない契約になっている可能性もありますが、出てくればあまり出番がなかった浦和を見返そうと高いモチベーションで臨んでくるでしょう。

神戸のキーマンは、前の3人のレアンドロ、ペドロ・ジュニオール、渡辺千真です。神戸が仮に5バックだったとしても、この3人は後ろの援護がなくても点を取れる可能性を持っています。レアンドロがターゲットになって、ペドロと渡辺が周りを動くと予想できますが、この3人が目立たないような展開にすることが、浦和の勝利条件です。
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闘莉王名古屋復帰

2016-08-24 22:24:23 | 他チーム
昨日のサッカーニュースでは、元日本代表DF田中マルクス闘莉王選手の名古屋電撃復帰が大きなニュースでした。名古屋退団後はブラジルに帰国していた闘莉王ですが、監督代行に就任したジュロブスキ氏からの誘いで名古屋復帰を決断しました。ジュロブスキ氏はストイコビッチ元監督時代のアシスタントで、闘莉王とはコーチと選手の関係でした。

闘莉王は元浦和のDFだったことから、思い出は数知れません。闘莉王は、これほどの選手にしては珍しく、何度か挫折も味わっています。ブラジルから来日して、渋谷幕張高校でプレーした当時は、1年生の時点では目を開けてヘディングができないという大きな欠点もあった選手でした。3年生のときに渋谷幕張高校を選手権千葉県予選決勝まで導き、広島からオファーを受けてJリーグ入りします。

その後に挫折がありました。広島では高卒新人ながら開幕戦にも出場していますが、外国人枠がネックになり、当時J2の水戸にレンタル移籍する挫折を味わっています。水戸のときに日本に帰化して、「トゥーリオ」から「田中マルクス闘莉王」と名前を変えています。

私は、この水戸時代を大宮サッカー場で見たという、ちょっとした自慢があります。当時は4バックのCBでの出場でしたが、水戸は闘莉王にオーバーラップする自由を与えており、3ボランチを置いて闘莉王が上がった穴を埋める約束事になっていました。CBとしての高さと、前に上がったときの得点力は、J2では群を抜く存在でした。

翌2004年、闘莉王は浦和に完全移籍で加入します。キャリアの中で輝くのは、2006年のJリーグ優勝(浦和)と、2007年ACL優勝(浦和)、2010年南アフリカW杯(日本代表)でしょう。浦和を選んだ理由に「初優勝を飾るメンバーの中に自分がいたい」と言っていましたが、その夢は2006年に叶えることができました。

スピードはそれほどないので、監督の考え方次第の選手でもあります。日本代表では岡田監督がCBが体の強さで負けては意味がないという考え方だったようで、ほとんどの試合で中澤と闘莉王のCBでした。名古屋でも活躍しましたが、昨年戦力外で名古屋を去り、どこまでブラジルで体を動かしていたか未知数の状態で加入します。

果たして、闘莉王の輝かしい名前にふさわしいプレーはできるか、それが注目です。
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歴史の1ページ(2013年日本対豪州)

2016-08-23 22:12:32 | ワールドサッカー
今日は名古屋の小倉隆史監督の休養がニュースでしたが、名古屋の試合は全試合見ているわけではないのでコメントは控え、穴埋めネタで最終予選の記憶で、2013年6月に初めて自分の目の前でW杯出場が決まった、埼スタの日本対豪州の思い出話を書きます。

当時、日本はグループ首位を独走しており、この豪州戦に勝つか引き分けで最終戦のイラク戦を待たずにW杯出場が決まる試合でした。相手の豪州はアウェイのオマーン戦を引き分け、ヨルダン戦を敗れるなど低空飛行が続いており、混戦になっていたグループ2位を争う状況でした。

豪州はかつて浦和をACL優勝に導いた、おなじみのホルガー・オジェック監督が率いていました。オジェック監督になってもそれまではベテランに頼るチーム作りでしたが、この試合では右MFにクルーズ、左MFにオアーと若手を起用してきました。豪州は残り3試合で2勝がW杯出場には必要という条件だったので、思い切った手を打ってきました。

これに対し、日本の動きはあまり良くありませんでした。欧州組がシーズンを終えたばかりの6月ということもあってコンディションが悪く、親善試合のブルガリア戦を敗れるほどでした。その試合にはロシアカップの決勝戦の都合で出場できなかった本田圭佑は、自分が頑張らないと勝てないと実感していたような動きを見せました。

当時のザックジャパンでは、本田圭佑の位置はトップ下でした。ボールが回らないのを見た本田圭佑は、自ら動いて積極的にボールをもらいに行きました。これが効いて、ボール支配率は日本、豪州は堅守速攻という流れの試合になりました。

しかし、80分頃、豪州左MFオアーが日本DF3人を抜き去る個人技を見せ、角度のないところからシュートを決めて豪州に先制点が入ります。終了間際、本田圭佑の右からのクロスを相手DFマッカイがハンドしてPKになり、そのPKを本田圭佑が自ら決めて引き分け、日本のW杯出場が決まりました。

それほどの歴史の瞬間に立ち会った割には、「意外と普通の試合だったな」という記憶です。当時、渋谷のスクランブル交差点が騒ぎになっていたなどのニュースを翌朝見て、ようやく「自分はすごい試合を見たんだ」と思えるようになってきました。また、そんな瞬間に立ち会えることを楽しみにしています。
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