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バーレーン戦プレビュー

2008-03-25 20:53:09 | ワールドサッカー
明日の夜、W杯アジア3次予選で、日本代表はバーレーン代表とアウェーで対戦します。バーレーンのスタジアムはピッチコンディションの悪さが指摘されており、岡田監督のやりたいパス回しのサッカーは難しいと思います。

バーレーンと日本は、3年前のW杯最終予選で対戦したことがあります。このときの印象はボールを取ってから縦に速いサッカーをするチームです。カウンターサッカーを狙う典型的な中東のチームで、長身FWを1トップに置いて、サイドからのクロスで点を狙うチームです。

しかし、私はアジアカップで1次リーグで敗退した、去年のバーレーン代表は見ていませんから、最近になってサッカーを変えた可能性はあります。アフリカから帰化した選手もいるという未確認情報もあります。

バーレーンという国は、アラビア半島から少し離れた島国で、産油国で比較的豊かな国です。しかし、人口は東京都江戸川区とほぼ同じ、小さな国です。そのため、今はバーレーンはアジア最終予選の常連ですが、サルミーンを中心として25~28歳の黄金世代が中心のチームです。そのため、彼らが全盛期を過ぎても、強いチームを維持できるとはどうしても思えません。

ただ、日本に勝ったという事実を作られてしまうと、彼らに自信を持たれてしまいますから、ここは確実に叩いておきたいです。もっとも、仮に負けるようなことがあっても、決してあわててはいけません。W杯3次予選は4チーム中2チーム通過ですから、3勝1敗2分けくらいの成績なら十分通過できます。

日本にアジアの盟主になって欲しいと思うファンには不満でしょうが、W杯予選は通れば明日につながります。過去には、日韓W杯の南米予選でひどい戦いを見せ、あわや史上初の予選落ちかと騒がれたブラジル代表が、その日韓W杯で優勝したことがあります。

日本も、圧勝したいという欲は捨て、1-0でも勝ちは勝ち、ぼろぼろの戦いをしても、予選は通ればOKという現実主義に徹して見たいと思います。
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