風邪から来る発熱で、ゼロックスはテレビ観戦さえできず、レッズフェスタにも行けませんでした。そのため、ブログはネタが集められないと書けないので、更新できませんでした。今日、ようやく熱がある程度引いてきて、まだ大事を取って休んでいますが、なでしこジャパンの初タイトルを決めた中国戦を見ることができました。
3-0で勝利という結果を聞いたときは、今まで中国相手には内容で圧倒されることが多かったですから、少ないチャンスを確実に決めたのだろうと思っていました。しかし、試合を見ると、完全に内容でもなでしこの方が上回っていました。
中国というチームは、1996年のアトランタ五輪で銀メダルを獲得している強豪で、男子並みの高い身体能力で勝負してきます。しかし、この日はなでしこがうまく戦いました。前目からプレスを掛けると、最終ラインが揃わなくなる弱点が中国にあり、裏を狙う永里、引き気味の位置でキープする荒川の役割分担もうまくいきました。
また、澤のボランチ起用も当たりました。どうしても女子の場合、ボランチからのキックでトップに良いボールを入れるのは難しいのですが、澤のキック力なら十分届いていました。本来トップ下の選手をボランチに回すと、ファウルしないで相手を止めるのが難しいのですが、澤は守備のセンスも結構高く、中国のMF相手に負けていませんでした。
また、なでしこの世界戦略で重要な役割を果たしそうなのが、この日は右MFでスタメンだった大野のスピードです。身体能力の高い中国相手に、あそこまで走り勝つことができれば、世界トップレベルの北欧やドイツ相手にもある程度やれそうな気がします。なでしこジャパンの未来は結構明るいのではと思います。
ただ、今の文章に出てきた選手が全員日テレ・ベレーザの選手で、レッズレディースも頑張れと言いたいところですが。
3-0で勝利という結果を聞いたときは、今まで中国相手には内容で圧倒されることが多かったですから、少ないチャンスを確実に決めたのだろうと思っていました。しかし、試合を見ると、完全に内容でもなでしこの方が上回っていました。
中国というチームは、1996年のアトランタ五輪で銀メダルを獲得している強豪で、男子並みの高い身体能力で勝負してきます。しかし、この日はなでしこがうまく戦いました。前目からプレスを掛けると、最終ラインが揃わなくなる弱点が中国にあり、裏を狙う永里、引き気味の位置でキープする荒川の役割分担もうまくいきました。
また、澤のボランチ起用も当たりました。どうしても女子の場合、ボランチからのキックでトップに良いボールを入れるのは難しいのですが、澤のキック力なら十分届いていました。本来トップ下の選手をボランチに回すと、ファウルしないで相手を止めるのが難しいのですが、澤は守備のセンスも結構高く、中国のMF相手に負けていませんでした。
また、なでしこの世界戦略で重要な役割を果たしそうなのが、この日は右MFでスタメンだった大野のスピードです。身体能力の高い中国相手に、あそこまで走り勝つことができれば、世界トップレベルの北欧やドイツ相手にもある程度やれそうな気がします。なでしこジャパンの未来は結構明るいのではと思います。
ただ、今の文章に出てきた選手が全員日テレ・ベレーザの選手で、レッズレディースも頑張れと言いたいところですが。