Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

今年一年を振り返る

2021-12-31 21:20:34 | 雑記
今年は私にとっては波乱の年でした。1月に腸閉塞が見つかって緊急入院し、入院中もブログを書き続けてはいましたが、その後手術となり、下痢にも悩まされて社会復帰できたのは4月でした。また、新型コロナウイルスの緊急事態宣言の影響も受け、今年の前半は地元を歩き回っての写真にとどまりました。そのため、チケットを確保していた大相撲初場所の生観戦を断念した悔しさもありました。

仕事は忙しかった一年でした。自分の場合、どこでも寝られるという特技があるので、夜シフトによるホテルでの宿泊は全然苦にしませんが、完徹の夜勤は年齢的にもきつくなっています。そのため、ブログの更新頻度が落ち、残業続きの平日は週末に撮り貯めた写真を貼るのが手一杯だったときもあります。もう少し、日々に余裕が欲しいですが、それは来年以降考えることにします。

それでも、今コロナ禍が落ち着いているので、少しはお出かけもできるようになってきています。最大の記憶は袋田の滝です。ずっと、行きたいと思い続けていた、この秘境に行けたことは今年の大きな成果です。紅葉を入れながらという、プロの写真のレベルには達しませんが、それでも一つでいいから、夢が夢でなくなるのは貴重な経験でした。

カメラがバージョンアップしたことで、鳥の写真は狙いやすくなりました。どうしても、夏場の緑の葉があるときは見つけられないので、私にとっては「冬季限定趣味」にしていますが、地元ではどこにどういう鳥が来るかの傾向は読めるので、地元の鳥はネタに困ったときの定番にできました。これも、まだまだこれからバージョンアップしていきたいです。

サッカーでは、10月の日本代表のW杯最終予選豪州戦、12月の天皇杯決勝と大きな対戦を見てくることができました。今季の観戦数は10試合と、私にしては少ないですが、来季は浦和レッズのシーズンチケットを更新したので、開幕から可能な限り多くの試合を生観戦したいです。今年は前半戦は体調の悪さで断念した試合も多かったので、来季は最初から元気に試合を見たいです。

来年に向けてやりたいことは、まだまだ次々と頭に浮かんできます。海外サッカーは難しそうですが、自然好きの私らしく、国内でいろいろ行ければと思います。コロナ禍が落ち着いている今の状況が、少しでも長く続いて欲しいです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真冬のさいたま市

2021-12-31 17:09:35 | 埼玉
今日は最高気温6度の寒い一日でした。そんな中、写真を撮るために軽い散歩をしていました。寒さの中でも、鳥や花たちが、元気な姿を見せていました。











コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

興梠慎三、札幌レンタル移籍

2021-12-30 23:05:07 | 浦和レッズ
前から噂には上っていましたが、写真の浦和FW興梠慎三選手のコンサドーレ札幌へのレンタル移籍が発表になっていました。興梠は安定して点が取れるFWで、昨年まで8年連続で二けた得点を挙げていましたが、今季は20試合出場ながらスタメンはわずか3試合、得点も1点にとどまり、「引退も考えた」もののかつての恩師ミシャのいる札幌で再出発を期します。

興梠は海外のFWにはよく見られるエゴイストではありません。点という結果は安定して残せますが、自分のことを「個人技で崩すFWではなく、みんなでつないだボールを最後に決めるFWです。」と表現します。高い身体能力は持っていますが、ゴール前で一瞬相手より早く動いて、いいボールに反応することで点を取ってきたFWです。

興梠は宮崎県の鵬翔高校の出身で、プロ入りは鹿島です。高校の1年先輩だった増田誓志の鹿島入りで刺激を受けて、同じ鹿島に入団してきました。個人技で崩すFWでなかったので、鹿島時代の彼のゴールは覚えていないですが、鹿島時代に浦和サポで満員だったバックスタンドに向かって、堂々と敵の水である「ザバス」を飲んでいた姿はよく覚えています。「こいつ度胸あるな」が当時の感想でした。

もちろん、サッカー選手としては度胸はないよりあった方がいいので、それを浦和のために発揮して欲しいと、2013年に浦和に移籍したときは期待していました。当時の浦和が、1トップに課題があったので、必要とされました。興梠は1トップの難しさを「キープしても周りに選手がいない」と表現していましたが、見事ミシャの期待に応えて、安定してゴールを決められるFWでした。

興梠はACL日本人選手最多得点記録を持っています。鹿島、浦和とACLに出られるチームで長くプレーしたことで、こういう金字塔もついてきました。2017年のACLでは当時の堀監督の4-1-4-1で1トップに入り、守備に運動量を使わされる苦しい展開を耐えて、浦和に2度目のACLのタイトルをもたらしました。何度も惜しいところに行きながら、リーグ戦のタイトルがなかったことだけは心残りでしょう。

ミシャは自分の戦術の理解者を呼ぶ傾向がありますが、興梠にレギュラーの1トップを期待しているかは不明です。ベンチが多くなっても、準備はできる選手なので、本人が言うように「もう一度もがく」ことを期待したいです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

汰木康也、神戸完全移籍

2021-12-29 22:43:30 | 浦和レッズ
天皇杯決勝で、ベンチに入っていた写真の浦和MF、汰木康也選手のJ1ヴィッセル神戸への完全移籍も発表になっていました。汰木はユースまでを横浜FMのアカデミーで過ごし、プロとしてのキャリアはJ2のモンテディオ山形でスタートさせ、浦和に移籍してきて3年目でした。左MFが彼のはまり役で、山形時代は左45度のシュートを「汰木ゾーン」と呼ばれていたというエピソードもあります。

もっとも、浦和加入当初はそのドリブルこそ使えましたが、オリベイラ監督にはほとんど起用されず、後任の大槻監督になってようやく出番を得るようになった苦労人です。どちらかと言えば前目の選手なので、大槻監督の2ラインを引く守りのサッカーへの適用は苦しみましたが、次第に運動量が増えてきてボランチの位置まで降りてきて守ることもできるようになってきました。

彼にとって、最も良かったシーズンは去年でしょう。9月の鳥栖戦で決めたプロ初ゴールの際は、諦めずに後ろからボールに絡もうとした動きが、最後のパスを押し込みゴールにつながりました。このときに「やっと取れたよ」と、25歳にしてようやく取れたJ1初ゴールを喜んでいました。昨年は、J1のレギュラークラスで使える実力を、初めて身に着けたシーズンになりました。

今年のロドリゲス監督は、攻撃的MFはいろんな選手を使い回す方針で、31試合出場4ゴールと結果も残していました。左MFは明本、大久保らライバルも多かったですが、信頼されている様子に見えたのでこの移籍の決断には驚きました。神戸に行ったのは、その待遇面が大きいでしょうが、イニエスタと一緒にプレーしたいという意思もあったかもしれません。

もちろん、イニエスタとプレーするということは、イニエスタが動かない分の守備をこなす必要があることはわかっているでしょう。神戸の4-4-2で中盤をダイヤモンドに組むシステムではサイドのMF候補ですが、この位置は若手も多く厳しい競争があります。行くと決めた以上、神戸で守備にも攻撃にも動き回って、残りのサッカー人生が良いものであって欲しいと願っています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山中亮輔、C大阪へ完全移籍

2021-12-28 17:10:47 | 浦和レッズ
浦和関連の移籍情報では、写真の左SB、山中亮輔選手のセレッソ大阪への完全移籍が発表になっていました。山中は2019年に横浜FMから左SB候補として加入しますが、入団1年目は思うような活躍ができず、当時のオリベイラ監督の途中解任の理由の一つを作ってしまいました。昨年あたりから左SBとして出場機会を確保してきましたが、明本の左SBコンバートも彼の出番が減った原因の一つです。

山中は4バックが定番の柏レイソルでアカデミーから育った、攻撃的な左SBです。もっとも、トップチームではなかなか出番が得られず、千葉への期限付き移籍後、一旦柏に戻ったものの、その後横浜FMに移籍しています。彼の場合はクロスの精度の高さが売り物ですが、守備に帰る際のスピードに課題があり、相手攻撃的MFとの1対1の対応に若干の課題がありました。

もっとも、本人は3バックの左アウトサイドよりは4バックの左SBの方がやりやすいと明言しています。それだけ、4バックの文化で育った選手ということで、4バックのロドリゲス監督のスタイルにも合っていると思っていましたが、今回C大阪で不動の存在だった左SBの丸橋がベテランになってきたことで、後継者候補としての獲得となりました。

正直、左SBは層の厚いポジションではないので、この移籍は驚きでしたが、昨日大宮から馬渡、琉球から知念とSB候補が加入したことで世代交代を図りたい意図もあったようです。浦和では常時出場というわけにはいかなかったですが、それでも大槻監督には重用され、浦和の左SBといえば彼という時期も作ることができました。

左SBプロパーの彼にとっては、攻撃的MFの明本が左SBにコンバートされて出番が減ったことは悔しかったでしょう。その思いを、C大阪で左SBに定着することで晴らして欲しいものです。完全移籍なので浦和戦にも出てきますが、彼の写真はまた、C大阪戦で狙ってみたいものです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カワセミ2

2021-12-28 16:41:32 | 埼玉
近所で見かけた、清流の象徴とも言えるカワセミの写真です。以前は悪臭を発する汚い川だった地元ですが、次第に下水道が普及して川が綺麗になって、こういう自然が少しずつ戻ってきています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田中達也(浦和)、アビスパ福岡へ完全移籍

2021-12-27 22:45:21 | 浦和レッズ
今日は浦和絡みで多くの移籍情報が出ていました。その中では、写真の浦和MF田中達也選手の、アビスパ福岡への完全移籍がありました。田中達也は福岡市の出身で、U-15まではアビスパ福岡でプレーしており、古巣に戻る格好になります。同姓同名の田中達也が浦和で活躍していた姿には憧れを持っており、背番号も彼の11番を受け継ぎましたが、残念ながら1年で浦和を去ることになります。

彼のプレースタイルは、スピードを生かしたサイドアタッカーです。右サイドが得意で、サイドの深い位置に抜け出してのクロスと、時折ゴール前に入り込んでのワンタッチシュートが売り物でした。出場時間の割には得点数が多いのも売り物で、ベンチ要員になっても腐らず出番を待っていましたが、右MFでは関根がファーストチョイスになり、それを覆せませんでした。

もっとも、彼は真ん中に置くと得意ではなさそうで、ボールが前で収まらないゲームだとハーフタイムで替えられることもありました。29歳という年齢を考えると、出場機会の多いチームに行きたいという気持ちが出てくるのは仕方ありません。彼は九州産業大学を卒業後、当時J2のロアッソ熊本でプレーし、その後G大阪、大分とJ1チームでプレーしてきました。

福岡では右MFでの出番を狙うことになりますが、このチームは外国人枠の5つを目いっぱい活用しているチームで、攻撃的MFでの出場機会を狙うにはどうしても外国人選手とのポジション争いが必要になってきます。それでも、スピードという持ち味ははっきりしている選手なので、押し込まれながら少ないチャンスにゴールを決めて勝ち点を拾っている福岡には合う可能性が高いです。

地元に帰ることで、気持ちを落ち着けることができれば、もう一花も期待できます。浦和ではポジションを得るところまでは行かなかったですが、是非とも、福岡で右MFに定着して活躍して欲しいものです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強くなって帰ってきた(関根貴大)

2021-12-26 22:40:25 | 浦和レッズ
今や、ミシャ時代の主力選手で残っているのはGK西川周作選手と彼くらいになる、攻撃的MFの関根貴大選手をネタにします。関根は2014年、ユースから昇格してトップチームでプレーしています。Bチームでプレーしていたキャンプでトップ下でプレーし、何点か取ってアピールしていましたが、その年に無観客試合になった清水戦で、平川の代わりに右アウトサイドで起用されたのは大抜擢に感じました。

それが本人にとっては幸いしたようで「無観客試合だったから練習試合と同じ感覚でできた」と活躍できたことで、これまで平川の牙城をなかなか崩せなかった右アウトサイドに関根が定着することになります。彼の売り物は瞬間的なスピードで、相手の左SBに仕掛けて少し抜いてクロスを上げるプレーで右サイドからの攻撃を機能させていました。

もっとも、当時の関根はまだ体力面に課題がありました。その年、チャンピオンシップのG大阪戦で、本人は「交代枠を使わせるとチームに迷惑になる」と思っていましたが、延長戦に突入したことで動けなくなって相手に右サイドを狙われる原因になります。延長戦になってからの相手カウンターで失点し、敗れた浦和は、目前に迫っていたリーグタイトルを逃すことになります。

本人もそれを克服したかったようで、2017年、ホームのサンフレッチェ広島戦で、自陣からドリブルで上がって4人を抜いてゴールを決めて伝説的な活躍を見せると、その年にドイツ2部のインゴルシュタットからオファーを受けて海外挑戦を選びます。2部なので代表入りなどのアピールにはならない移籍ですが、この移籍がきっかけで交際していた元SKE48のメンバーと結婚するなど、転機になった移籍でした。

その後、ドイツで1年、ベルギーで1年プレーしましたが、海外では思うような結果は出せず、失意の中浦和復帰を選びます。しかし、帰ってきた関根は確実に変わっていました。それまであったひ弱さが消え、タイミングを見計らって仕掛けるドリブルはそのままに、点にも絡める選手になっていました。当時の大槻監督が、ユース時代に指導を受けた監督だったのも幸いしました。

今は、すっかり中堅選手として、浦和の右MFでプレーしています。今季は槙野、宇賀神、阿部勇樹が去り、関根にはリーダーシップも求められる立場になってきます。本人もそれは理解しているようで、来季ACLに挑む浦和で、一試合でも多くそのドリブルでチャンスを作っていって欲しいものです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

動きの質(小泉佳穂)

2021-12-25 22:40:57 | 浦和レッズ
先日の天皇杯決勝は、席が前から2列目と写真を狙うにはいい位置だったので、練習や試合でいろいろシャッターを切っていました。その中で撮れた、写真のMF小泉佳穂選手をネタにします。小泉は今季、J2のFC琉球から移籍してきた新戦力で、青学大時代にJ2琉球のサッカーに憧れて自ら練習参加して契約を勝ち取った苦労人です。

琉球時代はトップ下とボランチの両方で出番を得ていましたが、今季の浦和でのプレーを見る限りではトップ下の方が向いている様子です。攻撃につながるパスを出したいタイプなので、どうしてもボランチに置くと「狙いすぎ」のプレーが出て、相手にボール奪取を仕掛けられやすい選手になってしまいます。その辺はロドリゲス監督もわかっていて、彼のボランチは緊急時限定になっています。

また、小泉のプレーで目立つのはその動きの質です。以前に浦和に在籍した選手に例えると山田直輝が最も似ており、いい位置にポジションを取って攻撃につながるボールを回せる動きが最大の売り物です。もちろん、そのアイデアを実行できるだけの体力を持っており、そんなに難しいプレーをしなくてもゲームの中では効いている選手です。

そんなチームプレーに徹する選手だと思っていましたが、先日の天皇杯準決勝のC大阪戦で見せた個人技には驚きました。このときは一人、オフサイドポジションに選手がいたので、パスを出せばオフサイドなのでドリブルを選択したプレーは正しいですが、そのまま相手DFを股抜きしてゴールまで決めたのはびっくりしました。そんな個人技も持っていたんだと、普段は見せないプレーなので彼の意外な一面でした。

来季は、江坂とトップ下を争うでしょうが、ACLのターンオーバーがあるので出番は結構ありそうです。ACLが初めてになるロドリゲス監督がどういう手を見せてくるかにもよりますが、今季の前半戦で若手を起用したことが効いてくるでしょう。思い切って若手起用に舵を切った浦和が、来季以降伸びていくチームであって欲しいという期待は持っています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天皇杯トロフィー、浦和に来る

2021-12-25 22:29:06 | 浦和レッズ
先日、浦和が優勝して、地元のPARCOにやってきた天皇杯のトロフィーです。意外と小さく、大人なら片手で持てそうなほどです。もちろん、優勝はそれを作り上げていく過程の方が大事で、準決勝で宇賀神、決勝で槙野と退団する選手が残してくれたゴールという置き土産が効きました。初戦のJ3富山相手に1-0と苦しんだのがスタートだったので、そういうギリギリの粘りを積み重ねた結果が、非常に大きな成果になりました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする