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神戸戦プレビュー

2008-03-19 21:04:16 | 浦和レッズ
開幕前の時点で、ナビスコ杯の予選リーグの組み合わせが、名古屋、神戸、京都に決まったときは、昨年のリーグ戦の順位から予想すれば正直1位通過は堅いと思っていました。しかし、前節の名古屋戦の完敗、神戸が優勝候補の川崎Fを4-1で倒していることを見ると、これは予選リーグ敗退もありうると、楽観ムードは消えました。

そんな大事なナビスコ杯初戦の相手は神戸です。浦和は高原、阿部勇樹、鈴木啓太が代表でいませんが、神戸も大久保、金南一がいませんから、両チームとも状況は似たようなものです。浦和にとっては高原がいないことで、前線の新しい形を試すチャンスです。エジミウソンの扱いが焦点になりますが、エンゲルス新監督には新しい形を見せて欲しいので、不調のエジミウソンは思い切って外して欲しいと思います。

阿部勇樹の代わりのDFは堤が有力と言われています。堤にとっては、昨年のナビスコ杯のG大阪戦で大量失点した借りを返すチャンスです。落ち着きの良さが売り物の選手ですから、しっかり守ってゲームの流れを作って、得意のフィードでチャンスメークを期待したいです。

鈴木啓太の代わりのボランチは、普通に考えたら内舘だと思います。内舘は最終ラインのフォローができる選手ですから、最終ラインを内舘に任せて、意外な選手がオーバーラップすると面白いかもしれません。

浦和の問題はトップ下で、山田も梅崎も、これが自分の形だというものをまだ見せていません。どちらもサイドアタッカータイプの選手なので、そこでボールを落ち着かせるのは得意ではありません。それを考えると、オジェック監督がやってきた、トップ下に頼るサッカーを捨て、山田や梅崎をサイドに出してサイドに拠点を置くサッカーがいいのではと思います。

また、縁起の良いデータで、浦和は神戸と相性が良いです。確か、負けたのは2回だけで、昨年もホーム、アウェーとも勝っています。確かに前節ハットトリックのレアンドロは脅威ですが、それ以上点を取ってやるくらいの気構えが欲しいです。
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