KJだより

アロマとコーチングをこよなく愛するナースとして徒然なるままに・・・。

過去・現在・未来

2015-08-14 06:39:33 | Weblog
本日の中日新聞「編集日誌」より。

「現在とは、過去の未来、未来の過去。
であれば、今起きていることを考える上で重要なことは過去を知ることでしょう…」

戦後70年。
節目の年とあって、いつもの年より、戦争に関する新聞記事やテレビの特集が多い気がする。

我が職種の先人達は、戦時救護に携わってきた人々である。
もしも私がその時代に生まれていたら今の職業を選んでいただろうか?

気持ちはあっても学校に入れなかったかもしれない。

「看護の専門性を考える」というようなテーマでレポートを書こうとしている同僚と話をしながら、
いつの頃からそんなことを言い出したのか?
声高らかにそんなことを考えなくてはいけないのか?
専門性とは何か?
など、ふつふつと疑問がわきあがってくる

人々の生活、社会情勢と共に歩んできた看護。

人の存在するところに看護あり。

ナイチンゲール記章を受賞された大先輩が、
記念講演でこのようなことを言われていた。

「昭和史に我が人生を重ねて行く。
自分はこうありたいと節目節目で自分を戒めてきた。
人間は時間の中に生きている存在。
その時、今すべきことをしてきた」

而今。

コメント
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