KJだより

アロマとコーチングをこよなく愛するナースとして徒然なるままに・・・。

而今(じこん)

2015-02-08 07:39:39 | Weblog
三重の銘酒「而今」と当日限定の食事を愉しみにプチ旅行

よ~く分からず、その場に出掛けたのだが、その価値に驚き

何と!
全国で28軒しか取り扱い酒店を置いていないという。

ホテル料理長のあいさつでは、「貴重な『而今』と、本日のために試作を繰り返した本日限りの料理をお楽しみください」
とあった。

ソムリエさんのあいさつでは、「甘味を感じるフルーティーな、メロン、リンゴ、ヨーグルトのような印象です」とあった。

年末にこのお酒を飲み、料理と合わせることの難しさを感じてたので、どんなんだろうとワクワク

お品書きを見てみると高級食材のオンパレード。
やっぱりこのお酒には、このレベルの食材が合うのだ。
だから、食事会の会費が贅沢価格なのだ

一番驚いたのは、伊勢エビまるまる一匹のてんぷら。
あ~、幸せ

ところで、「而今」の意味するところは、
「過去にも未来にもこだわらず、今を精いっぱいに生きること」とのこと。

神道でいうところの「今中」(いまなか)。
矢作直樹著:「おかげさまでいきる」にも書いてあったな。

さてさて、私たちの他のお客さんはどんなだったかというと、
恐らく会場ホテルの取引業者さん。
B to Bでお仕事をされている方々。
だから、ちょっと場違いな感じだった。
名刺交換が始まって…。あ、名刺忘れた
つまり、会社の社長さんらが、次の仕事につなげるための会食に来ておられる、そんな場だったのだ

その中で、我が組織トップと同じ姓の知人を発見。
料理の先生は、こういう場に来て、料理人としての舌を維持し、勉強されているのだ。
どんなに有名になっても、時間を捻出しておられることを尊敬。

私「生徒さんはどんな感じですか」
先生「毎日がドラマさ。1日1回、一人ずつ必ず声をかけるよ」

ほ~、シンプルなお言葉。
教育者のお手本。

今は過去の延長線上にあり、今の積み重ねが未来を作るのだと思う。
きっといつの時代も生きぬくさがあって、だから「而今」の考え方で人は乗り切ってきたのだ。

今に感謝し、未来志向で生きて行きたいな
コメント
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