雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

八百長相撲

2011年02月08日 | 徒然
朝の番組で、今回の相撲の八百長事件がらみでしょうが、日常会話の中には相撲からきている言葉がたくさんあると紹介されていました。

例えば、「痛み分け」「仕切り直し」「懐が深い」などなど・・・・

で、笑ってしまったのは、「ガチンコ」という言葉が紹介されていたということです、ご丁寧に「八百長でない真剣勝負」という説明までついていました。→ということは八百長相撲は昔から存在していたと証明しているようなものですね。

 私、子供の頃は、欠かさず相撲中継を見ていましたが、いつも違和感を覚えていたのは、千秋楽で8勝6敗の力士と7勝7敗の力士が対戦すると、大方7勝7敗の力士が勝って、勝ち越しを決めていることだったのです。(統計をとっていたわけではありませんが、そう感じていました)
 しかも、ほとんどが四つに組んでの相撲になっていたようにも記憶しています。

 8勝6敗と7勝7敗の力士では、その一番に懸ける必死さが違うのかもしれませんが、「そんなに計ったようにはいかないよな」と子供心に思ったものでした。

 今、マスコミのみならず、大臣さんまでが仰々しくこの問題を取り上げていますが、果たして、その全てが「膿み」なのでしょうか、、、「地獄の沙汰も金次第」ってな言葉もあるわけですし・・・解っていながら見ていた人のほうが多かったんじゃないかなぁ~と思ってしまうのです。

 石原都知事の言っていることが、世論に合っているような気がしています。
コメント (1)
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