旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

ムシウタ 01.夢みる蛍

2009-01-22 16:00:10 | 
友人から借りた本。
虫と呼ばれる、寄生虫。少年少女の夢を主食にして、代わりに異能としての力を授ける代わりに、
夢を食い尽くされると廃人になってしまう虫と呼ばれる寄生虫がいる世界で、
虫に寄生された人、虫憑きな人たちが、お互いの居場所を巡って、
国家権力の側についたり、レジスタンスになったり、第三者として動向をうかがったり、
皆さんは自分の居場所を見つけれるのかしら?そもそも、虫の起源、虫とは何ぞや?
原因はなに?
てな感じの話。

読んでみたんですが、ええと、色々とうまいなぁ、とか思うところはあったんですが、
失礼ながら、あんまり好みじゃなかったです。
借りた友人には申し訳ないですが。

虫の微妙に地味な選び方とか、異能物として比較的わかりやすい能力とか、
異能者の世間的蔑まれ方とか、結構好みなのは色々ほんとにあるんですが。
主人公の男の子、級友キャラのツンデレ女の子、主人公が一目惚れする儚い系の女の子、
この3人の凄まじすぎる揃いっぷりといいますか。
色々と伏線を張っているのはわかるし、そのあたりの隠し方も非常にうまいと思うんですが、
(実際主人公格のキャラの隠しについては途中まで全然わかりませんでしたし)
それが明らかに揃いすぎていて、それはどうよ、と突っこみたくなりまして。
あの、お隣さんは宿敵でした。最後まで気づきませんでした。
みたいなのがううむ。個人的に趣味に合わなかったです。

ただ、そのあたりの伏線の張り方とか、キャラの隠し方とか、うまいなぁ、と思ったのも確か。
虫の地味なチョイスも好きでしたが。

んで、何気に1巻で重要っぽいキャラがリタイヤしたにもかかわらず、まだまだシリーズは続くのだとか。
確かに、色々と謎も残していますが、これ、どう続くんだろうか?
そのあたりは気になるなぁ。
ええと、まぁ、そんな感じでした。

今週あたりのグダグダ話。

2009-01-21 15:49:22 | アイマス
マスタースペシャルシリーズの詳細がいろいろ公開されていたり。
まぁ、第2弾である律子亜美真美の新曲情報は来週らしいですけど。
第3弾が千早と響なんだとか。
普通に961プロの方が混じっていて驚きましたが。
実際にどういう風にCD内で千早と絡むのか楽しみです。ゲーム中のも気になりますが、響と千早だと、
収録作が違うので直接的に絡むのはこれが初めてになるでしょうし。

ついでに言えば、おなじCDに入る以上、千早とデュオで歌うことになりますし、
765プロ用の共通新曲と思っていた「L・O・B・M」を961プロも歌うことになるわけで。
ワクワクがとまりません。


んで、「L・O・B・M」が先週末あった961プロのシークレットイベントで歌われたとか。
ほんとにイベントの抽選に落ちたのが悔やまれますね。
はやく高田さんの新曲が聞きたいです。
もちろん、おおくぼにーちゃんの新曲「ゲンキトリッパー」や「乙女よ大志を抱け」も楽しみですよ。


さらに話がつながりまして、最近ようやく高田さんの顔を見ることができました。
もちろん写真でですが。
某所で名の挙がっていた「新・萌えるヘッドホン読本」というものを購入しまして、
その中に765サウンドチームの座談会があり、
椎名・中川・小林・高田と色々と豪華すぎる面子が参加されていて、ついでに写真つき。
相変わらずイケメンな椎名先生とかはいいとして、個人的にあまり顔を知らなかった、
小林・高田両氏の顔を見れたのはうれしかったり。

残念なが浅学につき、ヘッドホン談義のほうはほとんどわかりませんでしたが。
ともあれ、買ってみてなかなか満足できる本でした。
何気に川井憲次さんのインタビューもあったりとか、豪華で。



今週のP.S.プロデューサー。

平田さんがゲストですよ。平田さんが。
相変わらずのP.S.プロデューサーらしいグダグダさといいますかに、平田さんがいい感じに馴染んでいて素敵です。
それにしても、アニメイトTVの写真結構きわどくないですか?

大人っぽい色っぽさの所で、死ぬほど期待した瞬間にしっかりオチをつけてくれる平田さんが素敵過ぎる、
というか、普通にPCの前でずっこけました。
普通にエロいから困る。
マッコウイスキー飲みたいです。

来週も楽しみです。

「M/A」

2009-01-20 15:26:54 | 同人
サークル「ロクデナシ工房」のKAZU3さんの本。
いつもは律子メインの方ですが、今回は亜美真美メインの話。
というか、よく見たら、裏表紙に「P-674 2nd」の表記が。
ロクデナシプロダクションの本、2冊目ってことでしょう、多分。

前に一度、亜美真美メインのお話を描いてらして、どうやらこれはそれの続きな感じ。
前回の話も地味ながらも珍しくて素敵な落ち込みをする真美が良かったんですが、
今回もそれに負けず劣らず。
亜美真美のtureエンドとは違う形で、アイドル「双海亜美」にお終いが見えるお話。
二人が大きくなる事で、双海亜美を共有できなくなって、という。
亜美のダンスについていけなくなった、と胸中を語る真美の表情の寂しさというか切なさは特筆物。
それに、二人でやってきたものがすべて亜美のものになってしまう、と心配をする亜美をみると、
あぁ、なるほど、前回のお話からつながっているなぁ、双子も考えているなぁ、と。

そして、最後に真美が、亜美に「亜美」としてやり残したことは無いか?と問われ、
ない、と答えれる真美が素敵。
最後のシーンもとてもとても素敵でした。
いやぁ、KAZU3さんの描かれる双子は、ガチな方面でもいいですね、と。

あとは、律子メインのお話は2つほど。
どっちもゆるめの話でよかったんですが、小鳥さんの暴走っぷりは特に素敵でした。
それにしても、「中国産」ってTシャツは無いと思います。

そんなこんな素敵本でした。

週末アイマス話。2009013

2009-01-20 15:22:43 | アイマス
今週もいそいそとホームの店舗に出勤。
行ってみたらまだ故障中のサテはそのまま。電源が落ちている状態でした。
直ってくれればいいのですが。

んで、今回もがっつリプレイ、といきたいのですが、今週も、というか今回も
流行がVi流行真っ只中。
こういうとき毎日通えないのがネックになりますね。

とりあえず、トップ落ちの亜美真美やよいデュオで様子見。
前回でランクBに上がった後、枠外で落ちた残念な状態。
今回はブーストもあわなかったのですが、そこは亜美真美やよいの安定性で、ハイテンションをキープ。
なので、そのまま765に突っ込むことに。
安定して60kあたりを中心に入れて、人も殆どおらず、サクサクと進めました。
途中、ランクアップが迫りだしたので、敏腕がついているときにVo枡に。
その後、敏腕が剥がれた後に、また出ることを祈ってVi枡に突貫。
どちらも問題なく勝てたのですが、運悪くVi枡では敏腕に巡り合えず、また、
Vi枡に勝ったところで流行補正をほぼ取りきったので、ここいらで終了。
現在52週でファン数220万。
このまま勝ち続ければ自己記録にぎりぎり届きそうな感じ。
トップ落ちでこれとはもったいないというかなんというか。
とはいえ、ボム数が残り20程度なので、どうなるか。
要節ボム。ていうか、節ボムの練習をしましょうと。


次に、ガチだった真春香のデュオを動かす。
こちらはラスト6週くらいで、Vi流行の補正を食いきっていたのですが、
これ以上引っ張るのももはや面倒くさいというか。
とりあえず今回で完走させてしまうことにしました。
レベルが11ぎりぎりあたりまで下がっていたので、50kを狙って入りファン数を稼ぐ。
そして、最後に残っていた特別の歌姫に突貫……したまでは良かったのですが、
歌姫でまさかの同レベルのCPUに刺されて死亡。
ラスト4週でまさかの4敗目となんていうか、残念すぎる事態に。
色々と反省点の多すぎるオデでした。
とはいえ、もうとりあえず完走させようと、レベルは10に下がってしまったので、
そのまま40kを連戦して、敏腕も拾えず、ラスト週にもう一度歌姫をうけリベンジ成功し、
そのまま63週終了。

合計ファン数が261万。
Sランク、順位は380位程度。
44戦、40勝4敗。
という結果に。

途中まではいい感じだったのですが、後半負けが込み、さらには特別落としなど。
自己記録にも満たない残念な結果になりました。

仮定の話はよろしくないのは分かりつつも、後半の負けが無く、レベルを維持したまま、
50kを連戦できていれば、もっと自己記録を更新できる要素はあったのでは……。
と思わざるをえず、反省点がいっぱいでした。
何気にボナレに4回も恵まれていただけに。


そんなこんなで反省も含めて、新しいユニットをまた始めようかなぁ、と画策し、
真あずささんのデュオを立ち上げたところで、今回はタイムアップ。
次回からもラスト近い亜美真美やよいデュオのしめと、あたらしいデュオの育成を、
がんばりましょう、と。
そんな今週のアイマスでした。

今号の電撃プレイステーション

2009-01-19 16:24:17 | てきとう
読んだよ。
とりあえず、あれだ。表紙にアイマスを使うのは心理的によろしくないのでどうにかしてほしい。
書店で見かけると気恥ずかしいというか、それだけでキョドってしまうんですが。
春香さん自重。

んで、まずはアイマス記事。
961プロの3人が記事内でプロデュースできないと正式(?)に明言が。
ううむ残念というかなんと言うか。
まぁ、後にDLCか追加ディスクでプロデュース可能になると信じていますが、
やはり少々残念というかもったいないというか。
つか、事務所モードで全曲歌えるようにデータを詰めているんだったら、プロデュースもしたいよね、
っていうのが率直な感想といいますか。

そして、その後の全4ページに渡る961プロの3人娘のインタビュー+写真。
ていうか、写真が多すぎて吹きました。電撃がんばりすぎじゃね?
インタビューもしっかりしていて、沼倉さんや原さんのオーディション受かってから、
ライブでのお披露目までの期間の話や、キャラを演じてみての感想とか。
ライブでのお披露目で盛り上がらなかったらどうしよう?とかそういう心配や、
実際にやってみてうけいられて盛り上がってよかったとか、
ヒールが高くて大変だったとかの裏話的なのも多めで。
とはいえ、ライブでお披露目の話はあれは盛り上がらん訳無かろう、
とアーケード信者的には当時を思い出したり。
だって「ひびき」と「たかね」の大復活ですよ?あれは思い出しても身震いする興奮でした。
後は、響が喜怒哀楽の4つの感情しかないとか面白げなことがわかったり。

さて、サインに応募しますか……。


んで、後は電撃4コマ。
今回は放課後プレイ2が連載していて一安心。
さすがにあの文字で埋め尽くされた4コマはどうよ?
とかおもいつつも、最後のオチが甘酸っぱかったので良い感じ。
それにしても、放課後プレイは1の糖度が半端なかったせいで、
2も悪くないのに、若干糖度不足な印象があったり無かったり。
もっとエロいネタを持ってきてもいいと思うんですがどんなもんですかね?
そういえば、放課後プレイは1月30日に単行本が遂に出るとか。楽しみすぎる。
絶対に買わねば。

他にも、北浜さんのUSAやユッカ、子供模様、ゲマママなど、
いつもどおりの安定感抜群な連載陣がいつもどおり良い感じでした。
USAは若干バイオレンスさが大人しめでしたが、酷いオチだったので素敵。
ゲマママはほんとにアイマスネタが好きですね。もっとやれ、とか。


そんなこんな今回の電プレでした。

「Wonderful Wonderless」

2009-01-18 06:44:36 | 同人
好きサークル「Laugh Sketch」の波多緒理樹さんの本。サイトはこちら

冬コミの新刊ですが、総集編みたいな感じになっていまして、
今まで出たアイマスコピー本のまとめと書き下ろしが2つほど。
自分も夏コミでのコピー本とか、いくつかは買い逃していたものがあったので、それを見ることができて幸せ。
特に、去年の夏コミで買い逃していた、律子の夏祭りのお話を読めたのはうれしい限り。

んで、書き下ろしの2本ですが、どっちもえらいことになってました。

片方は千早、やよい、あずさ、雪歩の4人のギャグ。
これが本当に酷い。(良い意味で)
だって、1コマ目に映っているのが、ローターですよ?酷いにも程があります。(あくまで良い意味で)
のっけからそれではじまるハイテンポなギャグが最高でした。
「女の子はシンデレラじゃいられない」って一番シンデレラ目指してるあずささんの言葉には
突っ込まざるをえません。
あずささんのみ例のアレが何たるか知っていて、他の3人がそれを教わる、という話なんですが、
全員の使用後が酷すぎて、もう。
あのやよいなら今は許せるレベル。そして、久しぶりに見た、花が散る表現。
色々とほんとに素敵すぎました。

もう一方はガチな千早のシリアス話。
ランクDとCの境目位の千早が仕事帰りにPとの問答話。
その境目故に、千早の家庭環境の方のふっきりが本人ができていなくて、
それで仕事疲れもあって、やや朦朧としつつ、Pと話を、そこで本音が。
てな感じでして。
なんというか、DとCの境目ゆえ、家庭のことを吹っ切りきれていなく、
まだ家庭環境について絶望はしてはいるけれど、希望も残しており、
本人も割り切れていなくて。
それがPとの問答で出てくる、と。

Cランク以上になると、一応本人の中でも大きな区切りができて、
一応吹っ切ることになるんですが、まだそこまでは至らない。
本当に微妙なあたりの千早の扱いがとてもとてもおいしくて、すばらしかったです。
久しぶりに千早のど真ん中ストレートのシリアス話を見たなぁ、と。
劇中に千早がつぶやく一言があるんですが、その一言を千早に言わせているくらいに
ストレートな表現を持ってきた千早話は、自分は初めてみまして、あぁ、いいなぁ。と。

そんなこんな、硬軟織り交ぜほんとに良い本でした。

「RX」

2009-01-17 22:24:52 | 同人
律子同人界での偉い人、サークル「カバキズム」の樺鬼さんの久しぶりの主に律子本です。
いつもどおりの素敵なギャグ話が素敵過ぎました。

やっぱりこの二人は姉妹ですね。
珍しく律子に嫉妬をしてしまうやよいがめんこいなぁ、な「姉妹な二人」。
それにしても、高槻大相撲はどうなんだ。
うっうー。(悲しみの嗚咽)っておい。

真と律子はお互いの良い所が見えて素敵ですよね、
それをここまでギャグにするなんて、な「素敵な二人」。
尻の穴に指を突っ込んで、とか、悲鳴が「なわば」とか、律子さん乙女としてどうなのよ、とかつっこみつつ。
それにしても、真はああいう感じで努力しつつも少しずれている所は可愛いです。

んで最後に千早と律子の「冷たい二人」。
このお話だけ若干毛色というか、絵柄が違う珍しい感じ。
線が太くて簡略化された絵柄ですが、それでも、うまいことデフォルメされて、
個人的にすごく好み。いい感じです。
溜め息をつく律子なんて、ものすごくデフォルメされてるんですが、
すごくよく表現されていて秀逸だなぁ、と。
律子さんにいい様にあしらわれる千早が可哀想でありつつ、めんこいです。
最終ページの千早のテレ顔が可愛すぎて辛抱たまりません。

そんなこんな。
相変わらずの樺鬼さんらしいテイストでとても素敵でした。

「ノーモア☆アイドルズ!!!」

2009-01-16 10:16:42 | 同人
サークル「でらしね缶」さんの本。
サイトもできたみたいです。
とりあえず、雪歩のあの一言はやばすぎると思うんだ。

マイスタ2008で本を買って素晴らしかったので、今回もいそいそと読んだら、今回も素敵でした。

今回もいい感じのギャグ本でして。
千早さんがデビューでの衣装が残念なことになる話では一回浮かしてからの落としっぷりが絶妙すぎる、
「THE GRATEFUL DEBUT」。
キャラ紹介も、アーケードのプロデューサーズガイトみたいな手書き感溢れるのが、
何気に個性がいい感じに出ていて素敵。
前回から引き続いて、Pとくっつくのに孔明ばりの策士なあずささんが必死すぎる、
「ESCAPE ME IF YOU CAN」。
そういえば、あの話の主役二人馬鹿っぽくてよかったよね。

後は、今のところの公開(?)されている情報とは若干違う感じですが、
美希、響、二人のボケ、貴音のツッコミによる、765プロに団結力を学ぼうのお話は最高でした。
つか、髪をぐしゃぐしゃにされて、ふぎゃあ!って悲鳴上げる貴音がすげぇかわいいんですが。
定番のネタで持ってくる春香さんはもちろんですが、
珍しくブチぎれる貴音さんが見れる伊織との絡みもいい感じ。
あぁ、このバイオレンスさいいですね。
また765プロに入ることになった苦労人な貴音さんが素敵でした、「NO MORE IDOLS」。

あと、P3がすげぇかっこいいのですが、どうにかなりませんか。
Pと律子がなにげにいい感じなのも納得というか。


次回予告の悪徳と善永さんの絡みが楽しみでなりません。そんな感じの本でした。

「THE STAMPM@STER スタンプマスター」

2009-01-15 16:15:42 | 同人
アイマススタンプラリー実行委員会発行のアイマススタンプラリーまとめ本、
といった感じの同人誌。

アーケードのアイマスを盛り上げようと、2006年ごろ(?)有志によって作られた、アイマススタンプラリー。
最初は関東圏だけではじまったこの企画も、各地のゲームセンター、同人誌即売会、
何よりたくさんのPが参加、協力して日本全国に広がり……、
と、2年以上に渡る活動をまとめたもの。
資料的な価値はもちろん極めて高いですが、それだけではなくて、
参加したPや、設置店舗のゲームセンター側、スタンプを描いたPさん達の言葉が見れるのが、
色々とうれしいものです。

自分も2007年あたりから適当にスタンプラリーを目的に各地のゲーセンを回るようになり、
それにかこつけて各地を巡業したり。
即売会で新しいスタンプシートが出ればもう一回り、と何度もしたものです。
それを支えた方達の苦労と努力が偲ばれます。

活動ログや、全スタンプの絵柄紹介もうれしいばかり。
他にも、あのスタンプの滑りやすさは皆共通だったんだ、とか分かったり。
店舗側としても、実際にスタンプを置いてインカムが増えたことが明言されたり。
裏話的なものもとても楽しめました。


あぁ、そういえば、なんだかんだでいまだに関西圏には一切いってないなぁ。
一度は行きたいものです。
一応、実行委員会としての活動はこれで一区切りらしいので、
それを含めて本当にお疲れ様でした、と。
そんな本でした。

「ホッとマフ」「ゆめりあ8/1」「ことりのめ」

2009-01-14 19:40:07 | 同人
作者はサークル「金魚のシボリカス」のナガタニさん。
もはや、毎度のことのような気がしますが、ナガタニさんの作られる素敵パラパラ漫画本です。

まずは新刊「ホッとマフ」。
寒い日に急いで外に出る春香と律子。見送るPが……。というお話。

以下、ネタばれしないために擬音全開で感想ですが、

あんなね、くるっと巻かれて、ふぁさ、ってやられて、
ポン、ってたたかれて、その上、グッ、ってされたらね、もう、ね。

惚れてまうやろー!
てな感じで、Pが素敵過ぎました。
あんなことされたら、春香じゃなくても惚れるって言うね、素敵過ぎ。

相変わらずの素敵過ぎるパラパラ漫画で、動きも素敵過ぎてなんて表現してよいやら。
律子のくるっとまわりながら走るのとか、春香の女の子っぽい走り。
その上、あの「ふぁさ」ってやる部分がですね、もうね。
後は赤くなった春香さんのかわいさは異常。
そんなこんな。ええ、凄すぎです。

冬コミで入手した戦利品の中で一番身内に評価よかった物が二つありますが、一つはこれ。
ほんとにいいものです。



次は「ゆめりあ8/1」
作者のナガタニさんが以前作られたゆめりあパラパラ漫画。
奥付を見ると作られたのは2006年夏だとか。
どうやら、これがナガタニさんのパラパラ漫画初作品らしく、
それを再販という事で、オフセではなく業務用ホッチキスをつかったコピー本でした。

こう、動きの良さはほとんど変わらず、プリンそれっぽい動きや、
地面に手をついての逃げる走りとかはほんとに素敵。

いつもの動きのよさはもちろんありましたが、
初作品らしく、こういっては失礼ですが、こう、若干の荒削り感があるように感じて。
逆にすごいなぁ、とか思ったり思わなかったり。
でも、アイマス漫画で見るより若干カットが多いというか場面転換が多くて、
派手というか、忙しない感じが無いでもなくというか。

それにしても、最初から動きはこんなに素敵だったんだなぁ、と。



そして、最後に「ことりのめ」。
これは今回の冬コミで入手したわけでは無いんですが。
ていうか、入手したのは、2007年の冬コミでナガタニさんのスペース。
そこで配布していたペーパーについていた物で、ナガタニさんがいつも苦労している、
パラパラ漫画の製本を体験してみれ。というもの。
20ページほどのことりさんが、めっ、と叱ってくれるだけの小話。
それを切って、揃えて、ホッチキスで留めて、製本しましょう。と。

今までの戦利品を整理していたら、この度出てきまして、いまだに作ってなかったので、
今回ちょいと作ってみたので。

たかだか20ページのパラパラ漫画ですが、いかに作るのが大変か理解できました。
作るのに30分以上かかり、それでいて、きちんと揃えるのに気を使い、
それでも、ホッチキスがずれて大変なことになって留めなおしたりしまして。

通常ナガタニさんの本は100ページ以上のを作ってらっしゃるので、
その大変さの一部が理解できました。
そりゃ新刊用意するのの一番の大変な作業が数を揃えることですよね。
オフセ化が本当に凄い事だと分かりました。

そんなこんな、素敵パラパラ漫画群でした。