旧(アイマスな)駄目人間の溜り場

(アイマスにはまってる)駄目人間の駄目な毎日。の跡地。

「ホッとマフ」「ゆめりあ8/1」「ことりのめ」

2009-01-14 19:40:07 | 同人
作者はサークル「金魚のシボリカス」のナガタニさん。
もはや、毎度のことのような気がしますが、ナガタニさんの作られる素敵パラパラ漫画本です。

まずは新刊「ホッとマフ」。
寒い日に急いで外に出る春香と律子。見送るPが……。というお話。

以下、ネタばれしないために擬音全開で感想ですが、

あんなね、くるっと巻かれて、ふぁさ、ってやられて、
ポン、ってたたかれて、その上、グッ、ってされたらね、もう、ね。

惚れてまうやろー!
てな感じで、Pが素敵過ぎました。
あんなことされたら、春香じゃなくても惚れるって言うね、素敵過ぎ。

相変わらずの素敵過ぎるパラパラ漫画で、動きも素敵過ぎてなんて表現してよいやら。
律子のくるっとまわりながら走るのとか、春香の女の子っぽい走り。
その上、あの「ふぁさ」ってやる部分がですね、もうね。
後は赤くなった春香さんのかわいさは異常。
そんなこんな。ええ、凄すぎです。

冬コミで入手した戦利品の中で一番身内に評価よかった物が二つありますが、一つはこれ。
ほんとにいいものです。



次は「ゆめりあ8/1」
作者のナガタニさんが以前作られたゆめりあパラパラ漫画。
奥付を見ると作られたのは2006年夏だとか。
どうやら、これがナガタニさんのパラパラ漫画初作品らしく、
それを再販という事で、オフセではなく業務用ホッチキスをつかったコピー本でした。

こう、動きの良さはほとんど変わらず、プリンそれっぽい動きや、
地面に手をついての逃げる走りとかはほんとに素敵。

いつもの動きのよさはもちろんありましたが、
初作品らしく、こういっては失礼ですが、こう、若干の荒削り感があるように感じて。
逆にすごいなぁ、とか思ったり思わなかったり。
でも、アイマス漫画で見るより若干カットが多いというか場面転換が多くて、
派手というか、忙しない感じが無いでもなくというか。

それにしても、最初から動きはこんなに素敵だったんだなぁ、と。



そして、最後に「ことりのめ」。
これは今回の冬コミで入手したわけでは無いんですが。
ていうか、入手したのは、2007年の冬コミでナガタニさんのスペース。
そこで配布していたペーパーについていた物で、ナガタニさんがいつも苦労している、
パラパラ漫画の製本を体験してみれ。というもの。
20ページほどのことりさんが、めっ、と叱ってくれるだけの小話。
それを切って、揃えて、ホッチキスで留めて、製本しましょう。と。

今までの戦利品を整理していたら、この度出てきまして、いまだに作ってなかったので、
今回ちょいと作ってみたので。

たかだか20ページのパラパラ漫画ですが、いかに作るのが大変か理解できました。
作るのに30分以上かかり、それでいて、きちんと揃えるのに気を使い、
それでも、ホッチキスがずれて大変なことになって留めなおしたりしまして。

通常ナガタニさんの本は100ページ以上のを作ってらっしゃるので、
その大変さの一部が理解できました。
そりゃ新刊用意するのの一番の大変な作業が数を揃えることですよね。
オフセ化が本当に凄い事だと分かりました。

そんなこんな、素敵パラパラ漫画群でした。