この頃
林道
を
歩いていて
想う
のは
スクッ
と
真っ直ぐ
に
伸びた
木
よりも
捻れた
木
が
断然
多い
と
いう
コト
だ
林業用地
ならば
間伐
して
活かし
整えているけれど
自然林
では
捻れ木
または
斜め立ち
した
木
が
ほとんど
だ
東京農業大学
の
研究
に
よれば
〜其処に根を張ったモノが
其処で成長していくための自衛策〜
と
でも
云うのだそう
だけれど
時として
ヒト
にも
此れ
は
当てはまるのでは
なかろうか
と
想う
だれもが
伸びやかに
真っ直ぐに
生きていけたなら
と
希う
でも
時として
想わぬ
風
が
吹きつけたり
視界妨げるべく
厄介な出来事
が
立ち塞がったり
と
試される
でも
其処
に
そう
其処
でしか
活きられぬモノ
は
徐々に
身
を
護り
敵
躱すため
に
捻る
いや
捻られる
自ずと
視線
を
思考
を
そうして
ホッと
安堵したのも
束の間
次
は
その
捻れすら
攻め立てられて
災難
は
続く
きっと
攻者自身
も
捻れている
と
云うコト
に
気付かず
に
互い
の
ほんとう
の
拘りドコロ
は
〜捻れている〜
其処
では
なくて
〜それでも活きていく〜
きっと
其れ
なんだろう
けれど
互い
の
違い
は
〜捻れている〜
其れ
に
気付いている
か
否
か
の
〜違い〜
なのだろう