ウソ。
は
いけません。
そう
諭されれば
そう
誰もが
頷くでしょう
ウソ。
は
いけません。
告げた時
に
胸
が
ズキン
と
するならば
きっと
その
ウソ。
は
やはり
ついてはいけなかった
ウソ。
なのかもしれません
ウソ。
は
いけません。
そう
云いながら
ついた
ウソ。
に
救われたり
ホッとしたり
する
瞬間
も
時として
あるのかもしれません
其の時は
きっと
其れ
は
ウソ。
ではなく
長い間
眠らせていた
マコト。
なのかもしれません
ウソ。
と
いう
仮の姿
の
ホンネ。
なのかもしれません
其れ
すら
いけません
と
云う
の
なら
ただ
そっと
口
を
閉じ
ただ
スッと
其処
を
離れるだけ
でしょう
沈黙
が
コトバ
を
超えるコト
も
時には
想い掛けず
在るでしょう
沈黙
は
コトバ
に
成らない
叫び。
なの
でしょう
ウソ。
を
見抜いた
と
揚げ足
を
取るよりも
あぁ
ウソ。
でしか
包めなかった
マコト。
に
気付いて欲しかった
の
だ
と
辛くとも
悟るべきでしょう
解り合えなかった
コト
を
分かり合う
ばかり
でしょう