
たくさんの
山藤を
見ました
うんと
高いところから
清水の滝のように
やわらかく
降り注いでいる
みたいに
祖母が大好きだった
藤色
藤間流の名取も
していたので
なおさら
だったのかな
生前は
厳しかったけれど
遺影の祖母は
お気に入りの
藤色のショールを
羽織り
いつも
やさしく
微笑みかけて
くれています
表情を
ココロを
和ませる
藤色
とても
高貴で
成熟した
色彩
ワタシには
まだまだ
似合わない
けれど
憧れを
抱いた
その瞬間から
変革は
始まっていく
気がするから
きっと
何事も