孔子の「論語」の言葉
子曰く
吾れ十有五にして学に志ざす
三十にして立つ
四十にして惑わず
五十にして天命を知る
六十にして耳従う
七十にして心の欲する所に従って
矩を踰えず
『孔子が云う
「私は十五才で
(学問の道に入ろうと)決めた
三十才で(学問に対する
自分なりの基礎)を確立した
四十才で戸惑うことがなくなった
五十才で天命を悟った
六十で何を聞いても動じなくなった
七十になってからは
心のおもむくままに行動しても
道理に違うことがなくなった」と。』
孔子の
視野と思想と真理
器量が違えど
理想であるが
現実のワタシは
三十にも
差しかからず
「いちいち惑うなよ」
キミは
半分呆れて
半分笑って
諭してくれる
「惑わすのは
誰のせい?」
半分諦めて
半分笑って
云い返す
色んなコトを
知りたいと
思う
色んなキミを
解りたいと
思う
でも
それは
理解したつもりに
過ぎなくて
ワタシの解釈に
過ぎなくて
キミのコトバを
噛み砕き
消化し
昇華できる
鍛錬を
培っていきたい
ちょうど
漢文を夢中で
理解しようと
必死だった
青い春の
頃のように
先生なのか
学友なのか
憧れの先輩なのか
設定は
どれでもいいから
付き合ってくれないかな
相当な
サバ読みだけど
志は十五の春
まだまだ
先は長い
まだまだ
知らないコト
ばかり