させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

星の王子様

2014-04-16 08:05:59 | 日々のこと


たったヒトツ


それを

不安に

思う

ヒトがいる


それを

喪った時に

どうすれば

いいものかしら


手に入れた瞬間

そんなコトに

気を取られる



それは

弱く愚かしいモノだ



たったヒトツ


それに

安堵の笑みを

浮かべる

ヒトがいる


いちばん

コワイのは


何もないコト


何も知らずに

通り過ぎて

いくコト


喩え

喪う日が

来ても

イイ出逢いだったなぁ

そう

感謝すら

抱くほどに



それは

強く美しいモノだ




孤独感を

抱えた

星の王子様に

きつねは

教えてくれた


「仲良くなる」

とは

あるモノを

他の同じようなモノとは

違う特別なものだと考えること

あるモノに対して

他よりもずっと時間をかけ

何かを見るにつけ

それをよすがに

思い出すようになることだと


育むために

守るために

出逢ったボクら


いつも

抱きしめて

いられないけれど


いつも

傷つけないよう

思い遣るコトは

出来たんじゃ

ないのかな


どんなに美しい星も

大切なモノが

そこに

無ければ

きっと

こんなには

輝かないのかもね


僕は

王子様には

なれない


キミも

お姫様のまま

ばかりじゃ

いられない


そう

生身の人間

だからこそ


わかるコトが

あるのかもね


気づかせてくれるモノが

あるのかもね


それは

きっと

自分という

輝こうと

足掻く

この

ちっぽけだけど

懸命に生きる

星の

中に




コメント
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