考えるのが好きだった

徒然でなくても誰だっていろんなことを考える考える考える。だからそれを書きたい。

無駄という剰余

2007年01月10日 | 物の見方
 「応接間と床の間が消えた家」コメントからの派生です。

 「無駄」は逆さまから見ると「剰余」になる。で、剰余ってのは、要は「脳」である。人間の脳には、生命を繋いでいくのに必要な分以上のものがある。(こんなブログを書いたりするのもそうだろう。)

 簡単な結論:人間は、もともと「無駄」から出来ているのである。大きな脳味噌という生きていくのに不必要なものまで背負い込んでいる。だから、無駄を大切にしないと、無駄の本家本元たる「脳」が十分に育たなくなるのだ。無駄と剰余は、脳の要請である。(だから、効率的な学習は諸悪の根源、脳が育たなくなる。)
 
 終わり。

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