ブログ見聞録<新>今日のブログ

TPPその他

春は名のみの風の寒さや
(ブログ全般見聞録)

【経済討論】TPPと世界経済の行方[桜H23/1/15]

2011-01-27 11:06:11 | 日記
1/5【経済討論】TPPと世界経済の行方[桜H23/1/15]
http://www.youtube.com/watch?v=HLlV3Moh-7g&feature=channel

2/5【経済討論】TPPと世界経済の行方[桜H23/1/15]
http://www.youtube.com/watch?v=qYpbFWZGR-8&feature=channel

3/5【経済討論】TPPと世界経済の行方[桜H23/1/15]
http://www.youtube.com/watch?v=bwwaK_YFu2U&feature=channel

4/5【経済討論】TPPと世界経済の行方[桜H23/1/15]
http://www.youtube.com/watch?v=bqKWApzeGPE&feature=channel

5/5【経済討論】TPPと世界経済の行方[桜H23/1/15]
http://www.youtube.com/watch?v=bqwvNJBlaQA&feature=channel

*******************************************************************
【●】「平成の開国」とは?、その歴史認識を疑う首相の施政方針演説
( 徳山 勝 )
★阿修羅♪ >投稿者 pochi 日時 2011 年 1 月 26 日
http://www.asyura2.com/11/senkyo105/msg/620.html
olive!news > コラムと特集記事 > 連載・コラム

「平成の開国」とは?、その歴史認識を疑う首相の施政方針演説


通常国会が開催され、菅首相が施政方針演説を行った。「平成の開国」「最小不幸社会の実現」「不条理をただす政治」の三つが、菅首相の掲げる国づくりの理念だそうである。国民は、民主党が掲げた「国民の生活が第一」に一票を投じたのだが、その理念とどのように共存するのか分からない。そもそも、一国の宰相が「最小」であっても「不幸社会」が存在することを認めること自体が解せない。

それはさて措いて、首相の言として新聞にはこう書いてある。(以下引用)
日本は、この150年間に「明治の開国」と「戦後の開国」を成し遂げました。不安定な国際情勢にあって、政治や社会の構造を大きく変革し、創造性あふれる経済活動で難局を乗り切ったのです。私は、これらに続く「第3の開国」に挑みます。過去にはない困難を伴います。(引用終り)

言葉尻を捉える訳ではないが、にわか仕立ての理念だからボロが出る。一昨年の政権交代を「明治維新」に比し「平成維新」と言ったので、「平成の開国」に比し「明治の開国」と言ったのだろうが、全く歴史知識に欠けている。幕府が鎖国政策を止め、下田と箱館(現在の函館)を開港したのは、明治ではなく、1854年(嘉永7年)
に幕府とアメリカが締結した「日米和親条約」である。

「日米和親条約」の4年後、1858年(安政5年6月)に「日米修好通商条約」が結ばれた。これが「修好」の文字にはほど遠い不平等条約であった。定められたのは領事裁判権(=治外法権)と日本の「関税自主権」のアメリカによる剥奪であった。
そして欧州列強とは、この不平等条約に準じて通商条約を結ぶことになり、欧米列強から押し寄せる商品は無関税、逆に輸出する国産品の関税は相手次第となった。

この不平等な日米修好条約を改正したのは1911年。その後、列強との条約改正を完遂し、関税自主権を日本が手にするまで60年余を要した。その陰には、多くの日本人が血を流した日露戦争、鹿鳴館での舞踏会など、明治の政治家の涙ぐましい努力があった。この列強との間の不平等な「第一の開国」を知るなら、「平成の開国」などと軽々しく言えるだろうか。菅首相の歴史認識を疑うのである。

昨年10月、横浜でのAPEC開催を前にして、菅首相は突如としてTPP(=環太平洋パートナーシップ協定)と言い出した。TPP加入が「開国」と言うからには、「鎖国」があることになる。日本は、自由貿易促進を主たる目的として創設された国際機関であるWTO(=世界貿易機構)加盟国である。日本は、国際通商の面では、既に「開国」状態である。何をいまさら「平成の開国」なのだ。言葉が違うだろう。

TPPとは、ニュージーランド、シンガポール、チリ、ブルネイの4カ国間の自由貿易協定。ここにアメリカが、自国の「国内雇用の創出」と環太平洋諸国への「輸出拡大」という国益を求め、豪州などと共に加入し、アメリカ主導の協定を結ぼうと言うもの。オバマ大統領はTPPで確か10%程度の雇用創出を期待していると述べた。
このアメリカの通商戦略だと言う認識を菅首相は持っているのか、甚だ疑問である。

TPP参加を言う者は、「TPPに加入しないと日本は世界の孤児になる」など、情緒的発言で、経済的得失・日本の国益を数字で示す者はいない。それに対して、TPP加入に反対する中野剛志京大准教授は、日本を含むTPP交渉国のGDPシェアを示し、「TPPでは日本の貿易額は増えない」と述べている。(GDPシェアは、アメリカ7割、日本が2割強、豪州5%、残り7カ国が5%)下記URL参照。

もともと菅首相は市民活動家として、また野党の議員として、自民党と財界の癒着、日米間の問題を攻めることで、その存在感を示してきた。民主党政権になり、これまで距離のあった財界・米国が近くなった。副総理として鳩山内閣が、アメリカによって瓦解されたのを見た。そこで、自己保身のためには、アメリカに抱きつくのがベストだと考えたのだろう。国益の見えないTPPの発端はそこにあると推測している。

菅首相にはもともと政治理念が無いから、促成栽培の「理念」を語っても、それを突き詰めて行くと、結局、何も残らない。空き菅の所以である。機会があれば、菅首相が言う「不条理をただす政治」について、菅首相の存在そのものが「不条理」であることについて述べたいと思っている。

中野剛志:「TPPはトロイの木馬-関税自主権を失った日本は内側から崩壊する」
http://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2011/01/tpp_5.html

<徳山 勝>  ( 2011/01/26 18:30 )
http://www.olive-x.com/news_30/newsdisp.php?n=103170
★詳細はURLをクリックして下さい。
*******************************************************************
【●】国民新党代表、経産相にTPP参加反対表明(日テレNEWS) 国際社会の荒波の中で日本だけが丸裸にはなれない

投稿者 会員番号4153番 日時 2011 年 1 月 26 日
http://www.asyura2.com/11/senkyo105/msg/629.html
(回答先: 小沢氏問題「裁判ごっこ不要」=亀井氏(時事) 投稿者 会員番号4153番 日時 2011 年 1 月 26 日 23:15:46)
http://www.asyura2.com/11/senkyo105/msg/628.html
「亀井代表は「国際社会の荒波の中で日本だけが丸裸にはなれない」などとしてTPPへの参加に反対する考えを伝えた・・・」

流石、亀井先生。

日テレNEWSから
http://news24.jp/articles/2011/01/26/04174870.html
■国民新党代表、経産相にTPP参加反対表明
< 2011年1月26日 18:04 >

 国民新党・亀井代表は26日、海江田経産相と会談し、環太平洋経済連携協定(TPP)への参加には反対する考えを伝えた。

 亀井代表は国民新党本部で、経産相としてTPPの交渉参加に向けた調整を進めている海江田氏と会談した。この中で、亀井代表は「国際社会の荒波の中で日本だけが丸裸にはなれない」などとしてTPPへの参加に反対する考えを伝えた。

 会談後、亀井代表は「国と国がエゴとエゴがぶつかっているでしょ。その中で日本だけが丸裸になりましょうということは、できるわけないんです」「私は『のぼせるな』と言いたい」「海江田経産相にもよく言っておきました」と述べた。

 菅首相は今年6月をメドにTPPの交渉に参加するかどうか結論を出す考えだが、亀井代表が反対したことで、与党内の意見取りまとめは難航が予想される。


★詳細はURLをクリックして下さい。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★■
【●】フラッシュ記事:「小沢排除は米国の仕業」....んなこたぁ、わかってるけどさ。
richardkoshimizu's blog << 作成日時 : 2011/01/27 10:35 >>
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201101/article_39.html
「ウイキリークス」と言うもの、今までは寸止め情報ばかりだったのですが、どうしたことか、ついに本命情報もリークしたようです。「これだけは秘匿すべき真相情報」だという認識がなくなにも考えずに開示してしまったのでしょうか?ミスであれ何であれ感謝します。(もっとも、我々にとってはなんら新しい情報ではありませんが。)

ただし、週刊誌メディアがこの話を取り上げたことは特筆すべきであり、今後、裏社会がフラッシュ幹部に手モミしながらにこやかにアプローチして「無害化」に奔走するのでしょう。「杉並からの情報発信です」さん、記事を転載させていただきます。感謝。今度、池袋で一杯やりましょう。

●米国からにらまれた政権は長続きできない フラッシュ2011.2.8号
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/933983211fcd468b49654824eae8df37
「今回の内部告発により、米政府が(当時首相の)鳩山首相ではなく、すでに菅氏を交渉相手にしていたという事実が明らかになったことは非常に大き い」

元外交官で評論家の天木直利は言う。内部告発サイト「ウィキリークス」による外交機密公電の暴露は、1月20日に行われた菅直人首相(64)初の外交方針演説の背景にあるカラクリを、見事に透かして見せたのである。

ウィキリークス公開文書によれば、駐韓米国大使館が昨年2月に本国宛に送信した外交光電には、米キャンベル国務次官補と韓国・金星ファン外交安保首席補佐官(当時)の会談内容が次のように報告された。

<キャンベル氏は、菅直人財務省と岡田克也外相といった主要人物に直接、働きかけることが重要だと指摘し、金氏も同意した>

つまり、時の首相を差し置いて、別の人間と話せと。民主党を分断し、親米政権を打ち立てたい米政府の意図は明らかだ。さらに唖然とするのは、キャ ンベル=金会談の前日に、キャンベル氏と小沢一郎氏(68)の会談が行われていたという事実だ。小沢会談を受けて、”小沢斬り”のシナリオが密かに書かれたということなのか。

その後に起こったことは、まさに米国の狙い通りだった。当時の鳩山(首相)-小沢(幹事長)ラインは追われるように去り、米国が名指しした菅(首相)-岡田(幹事長)ラインへ。そして小沢杯排除と対米追従への舵きり。

「鳩山首相が口にした『対等な日米関係』『東アジア共同体』というフレーズに米政府が拒否反応を見せたんです。鳩山政権が同盟相手の米国を外して中国よりになる可能性を恐れた。小沢氏となると、早くからに日中関係を『二等辺三角形』と公言。日本からみて米国と中国は等距離にあるというも の。

幹事長時代に民主党議員など総勢600人を引き連れて北京に向かい、米国の反感を買っています」(政治記者)

米国からにらまれた政権は決して長続きしないと、元共同通信社ワシントン支局長で名古屋大学特任教授の春名幹男氏は次のように話す。

「田中角栄も、鳩山さんの祖父・鳩山一郎もそうだった。アメリカからにらまれたり、アメリカと冷淡な関係になると、政権が長期化しないのは明らかですよ。

逆に、長期政権になった佐藤栄作とか中曽根康弘、小泉純一郎らは、みんな対米関係は良かったんですよ」

自分の権力維持が最優先といわれる菅首相がこうした例に学んで、対米従属のポチ路線に急変したとしても何ら不思議はない。20日の外交方針演説で は、真っ先に日米基軸優先を主張。国内農業に大打撃を与えるといわれるTPP(環太平洋パートナーシップ)にも積極姿勢を見せ、まさに自民党も真っ青 の対米従属だ。

「外交のことなど知らない菅氏を米政府は簡単に騙せる。自己保身と、さらなる(米国の)歓心を買うためにも、TPPや普天間基地問題などで、米政府の意図を達成しようと遮二無二になっている。それが現在の菅首相の実像。全く100%バカ者です」(前出・天木氏)

そのバカ者に「脱・小沢」の旗を振られて、昨年9月の代表選に敗れて以降、現在に至る小沢氏の凋落ぶりは言わずもがなだ。米国による謀略から始 まった「小沢殺し」の立役者である菅首相は米国側に懸命にシッポをフルが、実は見下されているのだという。

「ワシントンは終始一貫して『菅はスチュピッド(バカ)』と言っているし、最近のオバマ大統領は菅氏について『彼と話としてもプラスにならない』 と言っている。米石斧は管政権には当事者能力がないと判断。CIAも首相の素性などを調べて、政権基盤はなく短命政権と考えて、次の有力者をさがし ている状況」(別の政治部記者)

いったい日本はどうなる。もし民主党代表選で小沢氏がが勝っていれば、・・・小沢氏寄りの某民主党関係者は言う。

「小沢氏とアメリカとのパイプはじつはあるんです。自民党幹事長時代に築かれたCIAや軍部などの人脈は続いているようだ。普天間の件も、小沢氏 なら交渉が好転したという見方がある」

いまさら小沢待望論がでること自体、管政権への失望へのあらわれだ。激震の通常国会が始まっている。(引用終わり)

★詳細はURLをクリックして下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする