氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

金環日蝕

2012-05-21 09:16:48 | 日記
天気予報では曇りなので全然期待はしていませんでした。
今朝6時に目覚めるとドピカーンの快晴では有りませんか!!
早速庭先の駐車場に天体望遠鏡をセットし観測開始。
接眼レンズに太陽観測用のサングラスをセットして準備しました。
しかし中々太陽をセンターに捉えられません・・・
天体望遠鏡を出して観るのは15年ぶりかも?

6時30分頃から日蝕が始まりやっとセンターに捉えられました。
自動追跡装置が無いので常に微調整が必要です。
家人を呼び隣の従兄弟夫婦を呼び賑やかに金環蝕を待ちました。

月の影が太陽を完全に覆い金色のリングが出現します。
7時25分頃から金環日蝕が始まりました。
交代で素晴らしい天体ショーを観られて大感激・・・

居住地で我々が生きている間に皆既日食や金環日蝕を観る事は無いとの思いで観るとまた格別です・・・
お天気に恵まれて感謝!!

小梅の取り入れ

2012-05-20 20:15:40 | 日記
今日は玄関先の小梅の採り入れで疲れました。
脚立に登り枝ごと採ったり手でもいだりの大騒動です。
今年は大豊作で大きな洗い桶に二杯(約一斗五合)も採れました。
一年毎に梅干と梅ジュースを漬けます。
今年は梅ジュースの年で明日から梅の掃除をせねば・・・
梅のヘタを丁寧に取らないと良い出来上がりには成りません。

もう一本ある大梅の収穫はもう少し後になります。
これも今年は梅シロップにしようかな?

明日ありと思う心の

2012-05-19 10:12:45 | 名言
「明日ありと思う心のアダ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」
夜半に嵐が来るかも知れません。
我々が育った昭和30年代・結婚し課程を持った昭和50年代・今と同じようには考えられないけれど贅沢と便利が当たり前の現在を
少し見直さなければいけないのかも知れません。

今年の夏はエアコンのリモコンを隠して簾や打ち水、網戸、で自然流を試してみたい。
打ち水は雨水を200L,100L、タンクに貯めているので水道水は使わないで過ごせます。
南北の部屋の窓や掃き出し口を全開したら自然の風は十分に入る。
午後からの電力逼迫時間帯はTVもPCも使わず夕方まで図書館で読書に当てる。
家電の待機電力は全廃、風呂釜も電気を使わないシンプルなガス釜に変更済み(停電で入浴出来ないのは厭だから)。

今日より良い明日が来る事を全国民が信用していた高度成長の時代はとっくの昔に終焉していました。
少しでも良い明日を子々孫々に残す為に是からは「頑固ジジイ」に成りたいと思います。
私の理想の「頑固ジジイ」は岡山県が産んだ「百鬼園」こと「内田百翁」です・・・


電力制限令

2012-05-18 09:56:39 | 政治
政府が電力制限令を出すなら其の前に「オール電化制限令」を出し代替が可能な給湯や煮炊きはガスに戻す法令を作れ!
各電力会社に強制的に「オール電化」を解消させこの夏や冬を停電無しで乗り切る方向を示せ。
産業用の電力や公共機関・運輸関係の電力は絶対に守らなくてはならない。
計画停電は御免蒙ります。

原発ありきの「オール電化」は今やお荷物の最たる物で無用の長物です。
少なくとも新しく安全対策を講じ(甚だ不安?)日本各地の「原発」再稼動が(ここ数年は有り得ない)可能な時まで
「オール電化」の封印を求める。

だいたい家庭内全てのエネルギーを電力にシフトするなんて危機管理能力の欠如です。
災害時に長時間の停電になれば生活のインフラは全て失われてしまう。
料金の安さに引かれ電力会社に頼りきると・・・とても危険。
ガス・石油と複数のエネルギーにヘッジしなければ災害時には痛い目に遭遇する。

今日と同じ平安な明日は来ないかもしれません・・・

ハワイのTシャッ

2012-05-17 09:41:45 | 懐かしい思い出
1970年代にハワイのTシャッが大流行しました。
背中にカラフルなロゴや意匠を何色も使いプリントしてあります・・・「バックプリント」と謂いました。
Tシャツも赤・紺・青・黄・橙・白・・・とてもビビットな色使いが新鮮です。

ブランドは「クレージーTシャツ」「ライトニングボルト」「オーシャンパシフイック」等々・・・懐かしいものばかりでした。
サーフアーでもないのにサーフブランドが夏の定番です。

ハワイのTシャツで節電の夏を何とか乗り切ろうと思っていますが・・・如何なることやら・・・

プカシエル

2012-05-16 09:44:39 | 懐かしい思い出
ハワイ産の貝殻ネックレス「プカシエル」が大流行したのは確か1975年頃でした。
其の頃の私はインポートジーンズやアメリカの衣服・雑貨を輸入販売する店を経営し東奔西走していたのです。

なかでもハワイのサーフイン関係のTシャツや貝殻のチョーカーは売れ筋でした。
「プカシエル」は直径1cm位の平たくて丸い貝の真ん中が空洞になっています。
見た目は習字のゼロのようでハワイ語の「プカ」と英語の「シエル」を組み合わせたのが語源でした。

でそこにワイヤーを通し金具を取り付けてチョーカー(40cm位のネックレス)にしたアクセサリーが大流行したのです。
Tシャツにもアロハにも欠かせないアイテムでした・・・嗚呼・・・懐かしい・・・

第100歩兵大隊(パイナップル大隊)

2012-05-15 09:40:15 | 懐かしい思い出
1942年6月に在ハワイの日系二世の陸軍将兵、約1,400名は「ハワイ緊急大隊」に編成されウィスコンシン州に送られました。
同地の「キャンプ・マッコイ」で部隊は再編され「第100歩兵大隊(100th infantry battalion)」と命名されます。
大隊長以下3人の幹部は白人だったがその他の士官と兵員は日系アメリカ人で占められていました。
部隊は訓練を重ね1943年1月にはミシシッピ州の「キャンプ・シェルビー」に移駐します。

「第100歩兵大隊(パイナップル部隊)」はハワイの日系二世が多かったので「ワン・プカプカ大隊」とも呼ばれました。
「プカ」はハワイ語のゼロの意味があります。

子供の頃に「パイナップル部隊」と言う映画を見た事を思い出しました。
ビデオ屋さんで探してみようかな・・・

ハバ・ハバ

2012-05-14 10:48:49 | 懐かしい言葉
「ハバ・ハバ」は「早く早く・急げ急げ」語源はハワイ語とも米兵俗語とも中国語とも謂れ語源は不明です。
1940後半から50年代初に流行しました。
進駐軍が街に屯し闇市や青空マーケットがあった時代の懐かしい言葉です。
「トニー谷」があやつる怪しげな英語などに出てきた言葉でした。
駐留軍キャンプの周辺では昭和30年代にも使われた言葉です。
現在は死語に成りましたが懐かしい・・・

原発再稼動

2012-05-13 10:17:19 | 政治
「原発の再稼動に前向きな6首長」・・・読売新聞5月13日朝刊の報道。

「原発再稼動を早期に認めたい」のは「北海道泊村(北海道電力泊原発)」「新潟県刈羽村(東電柏崎刈羽原発)」
「「福井県美浜町(関電美浜原発)」の三人。

「認める方向で検討したい」のは「福井県おおい町(関電大飯原発)」「福井県高浜町(関電高浜原発)」
「佐賀県玄海町(九電玄海原発)」の三人。

原発地元の首長は交付金目当てと地元対策費や原発依存産業を背景に選挙で選ばれたエゴイストであろう?
ゴミ処理施設や汚水処理施設と原発は根本的に異なる。
事故が発生したら地元はもとより近隣自治体はおろか隣接都道府県まで巻き込んだ悲惨な事に成るのは
福島の悲劇で周知の事実となりました。
原発の安全神話は崩壊しコントロール不能になるのは明らかです。
それでも敢えて再稼動に前向きなのは信じられない地元エゴの塊でしょう。
事故が起きれば国や電力会社に「おんぶにだっこ」するのは自業自得ですが回りに迷惑を掛ける再稼動は止めて下さい。

私は原発は廃炉にするのが良いと思う。
地方自治体全てのゴミ処理施設を火力発電可能な施設にし電力の地産地消を考えるべきです。
再生可能エネルギーもあまり宛にはなりませんがゴミを燃やすのは毎日絶対に必要な事柄だからその火力を無駄にはしない
方法を考えて欲しい。

日本の自治体全てのゴミ焼却場が発電施設に変わるように税金を投入して下さい。

民主党政府・関電・ケシカラン!!

2012-05-12 09:44:52 | 政治
先日(5月10日)の新聞報道によれば原発再稼動が無ければ8月の関電は需要見通しがマイナス15.7%らしい?
政府の試算は「大飯3・4号」原発再稼動で電力不足は解消するとの報道でした。

「福島」の総括や抜本的な安全対策に使用済み燃料棒の最終処理方法も未定のまま再稼動有りきの試算はケシカラン!
関電は数字や情報を隠蔽し決して外には出さない。
まともな政治家なら国政調査権を使って調査し関電・東電を国会へ参考人として招致し公開の場で調べろ。

関電には聞きたい事が有る。
近畿の知事や学者、政令指定都市の首長(関電の株主である大阪市の市長橋本)も提案しないが「オール電化」「ハッピープラン」
いい加減に止めたら如何か!
「オール電化」の契約数と電力需要を出して欲しい。
その契約を解消したら電力需要がどれだけ足りないのか聞かせて欲しい。
なぜなら「オール電化」は原発あればこその深夜電力の安売りだからです。
原発が動かない現在はお荷物な契約で即刻止めて欲しい。

節電の時代に風呂や煮炊きはIHや電力給湯を止めたら如何か!
代替のきく電力は産業需要を優先し一般家庭はガスに戻れ!
目先の電気料金の割引に惹かれオール電化契約をした需要家は関電に損害賠償請求と民事訴訟をしたら良い。

それが出来ないなら東電も関電も破綻処理して発送電分離し再構築すれば良い。
ダラダラ~ダラダラと税金を投入し挙句に電気料金の値上げを申請する・・・それを認める民主党政府もケシカラヌ!
税金を投入する以上は送電部門は国の管理(役人も政治家も信用出来ないのがつらい)にしのちに民営化したらよい。
決して経産省の役人は天下れ無い様に考えねばならないけれど・・・