氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

原発再稼動

2012-05-13 10:17:19 | 政治
「原発の再稼動に前向きな6首長」・・・読売新聞5月13日朝刊の報道。

「原発再稼動を早期に認めたい」のは「北海道泊村(北海道電力泊原発)」「新潟県刈羽村(東電柏崎刈羽原発)」
「「福井県美浜町(関電美浜原発)」の三人。

「認める方向で検討したい」のは「福井県おおい町(関電大飯原発)」「福井県高浜町(関電高浜原発)」
「佐賀県玄海町(九電玄海原発)」の三人。

原発地元の首長は交付金目当てと地元対策費や原発依存産業を背景に選挙で選ばれたエゴイストであろう?
ゴミ処理施設や汚水処理施設と原発は根本的に異なる。
事故が発生したら地元はもとより近隣自治体はおろか隣接都道府県まで巻き込んだ悲惨な事に成るのは
福島の悲劇で周知の事実となりました。
原発の安全神話は崩壊しコントロール不能になるのは明らかです。
それでも敢えて再稼動に前向きなのは信じられない地元エゴの塊でしょう。
事故が起きれば国や電力会社に「おんぶにだっこ」するのは自業自得ですが回りに迷惑を掛ける再稼動は止めて下さい。

私は原発は廃炉にするのが良いと思う。
地方自治体全てのゴミ処理施設を火力発電可能な施設にし電力の地産地消を考えるべきです。
再生可能エネルギーもあまり宛にはなりませんがゴミを燃やすのは毎日絶対に必要な事柄だからその火力を無駄にはしない
方法を考えて欲しい。

日本の自治体全てのゴミ焼却場が発電施設に変わるように税金を投入して下さい。