これも女の子の遊びですが「せっせっせ」を母に教えて貰った。
向かい合って歌いながら手と手をリズムよく打ち合わす遊びです。
標準的な歌はお馴染みの「
せっせっせ~のよいよいよい~夏も~近付く~八十八夜~ あれに見えるは~茶摘じゃ~ないか・・・」でした。
母は満州のハルピンで友達に成った鹿児島の女性に教えて貰った歌を唄う。
「
一掛けニ掛け三掛けて~四掛けて五掛けて~橋架けて~橋の~欄干手を腰に~遥か向こうを眺めれば・・・」
長い歌ですから忘れましたが、西南戦争で亡くなられた維新の英雄、西郷南州翁の歌だそうです。
表で遊べない時には「せっせっせ」をして遊んでくれました。
向かい合って歌いながら手と手をリズムよく打ち合わす遊びです。
標準的な歌はお馴染みの「
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
母は満州のハルピンで友達に成った鹿児島の女性に教えて貰った歌を唄う。
「
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長い歌ですから忘れましたが、西南戦争で亡くなられた維新の英雄、西郷南州翁の歌だそうです。
表で遊べない時には「せっせっせ」をして遊んでくれました。
私、その歌を昔、他所で聴いて・・・歌詞が知りたくて探しているんですが、もしや・・・ご存知?
(勘違いでしたら、ごめんなさいませ)
昔の「覗きカラクリ」の節だと思います。
主人公はタケオとナミコでした。
「三府の~一の東京で~父は海軍中将~にて~姓は片岡~名は浪子~・・・」
小説「不如帰」は徳富蘆花の作品で時代は日清戦争の頃、明治の中期です。
片岡中将の娘、片岡浪子が主人公で許婚の川島子爵の息子タケオは海軍の将校で白い制服で戦争に往く。
浪子は白いハンカチを握り見送りに湊へ行き・・・結核で死んでしまう。
悲恋のヒロイン「武夫と浪子」が大人気に成り映画、演劇、「覗きカラクリ」で演じられた。
子供の頃に「覗きカラクリ」で「不如帰」を見た記憶がかすかに有るのですが?