氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

米穀通帳

2006-04-17 09:58:28 | 懐かしい言葉
「米穀通帳(べいこくつうちょう)」は日本において米の配給を受けるために発行されていた通帳です。
転居する時は住民票の移動と「米穀通帳」の移動もしなければ主食の「米」を買う事が出来なかった。

「米穀通帳」は身分証明の代わりにも成る大切な書類だったのです。
登録した「米穀店」でしか主食の「米」は購入不可能な時代は昭和50年代中頃まで続きました。

現在は通販で「ブランド米」を買ったりスーパーやデイスカウントストアで手軽に
「米」を買えます。

昔は登録店以外で主食の「米」を買えましたが「闇米」でした。
「配給米」は不味くて「闇米(自主流通米)」に人気がでます。

高度成長で豊かになり美味しい米に人気がでて「配給米」が余り古米が問題になりました。
昭和50年代中頃に「米穀通帳」は消えてしまいます。



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