氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

世間はクリスマス・・・

2004-12-25 11:45:16 | 懐かしい思い出
クリスマスイブもクリスマスも我が家では無関係に成りました。
別に世を拗ねて隠遁隠棲では無いのですが・・・
娘と息子も成人(どちらも独身貴族?)しプレゼントもデコレーションケーキも買いません。
孫でも出来たら再びサンタ役が廻って来てツリーやプレゼントでホームパーテイも有るかもしれませんが悲しいかな未だその気配もありません。
所詮クリスマスも子供達や恋人達を歓ばす為の行事でしかないのでしょう。

昔はクラブ活動(ミナミや北新地)に勤しんでいた頃はパーテイ券や同伴など忙しくしていましたが平成になってからは接待をすることも受ける事も無くなり卒業しました。
今では街を飾るイルミネーションも輝きを失いジングルベルも虚しく響きます・・・

私が子供の頃は貧しいながらもクリスマスのケーキやプレゼントに胸を躍らせ歳末に興奮したのもつい昨日のようです。
月刊の少年漫画誌は12月、新年特大号で付録を呑込みはちきれんばかりの豪華さでした。
自分が歓んでいた少年時代が終わり家庭を持って子供達を歓ばせる時代が有り、それも子供達の成人で終焉を向かえて今は静寂の時代を楽しんでいます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿