氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

大道廃有仁義

2006-10-10 08:05:21 | 名言
老子の名言 「大道廃れて仁義あり」
頃日のニュースは殺伐とした世相を写し出しているのか遣り切れない事件を報道しています。
日本人は病んで居るのでしょうか?
我々大人が病んでいるので少年少女も病んでいるのか?
子供は大人の模倣をします、恥を忘れた大人への警鐘なのか?
自信を持てない大人の社会への閉塞感がそうさせるのか?
老子が生きた紀元前の世相も21世紀と同様な社会で有ったのか?

「仁」・・・弱者を幇助し慈しむ心。
「義」・・・物事の道理に叶う事。
「大道」・・人の行うべき道。

此れも所詮は「無い物ねだり」なんでしょうか?