Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

ここから始まったシリーズ2

2012-10-30 05:05:52 | プライベート



当時はニューウェイブなんてジャンルもありまして
Duran DuranやJapanなどイギリス系のシンセを駆使したサウンドに引かれておりましたね


その流れで国内ではやはり自分はREBECCAなわけですが、キーボードという物に興味を持つ直接的なきっかけになったバンドですね


しっかりしたバンドサウンドの中でシンセを効果的に使いPOPでキュートな感じを演出する土橋さんのサウンドには夢中になったもんです


当時お年玉など全てつぎ込み、且つ分割払いまでして手に入れたDX7sではこの音は出なかった…w


後にそれらはアナログシンセなるものだと解るのですが、これがまた高価なものばかり


DX7はもちろん当時新しいサウンド築いた名機なのですが、自分の求めてるサウンドではなかったようです


"76'th Star"の間奏のあのファットなサウンドは出ずともがまんしてDX7で弾いておりましたが、この時代に早くも自分は”デジタルの壁”にぶち当たっていたのでしたw


まあしかし、そのシンセサウンド以前にバンドのパワーがスゴかった


Nokkoのパワー&キュートなボーカルはもちろん、小田原さんのドラムにはホントしびれます


是永さんとノリさんにはとある現場でご一緒させて頂いたことがありますが、やっぱりうまいやね


特に後期のメンバーの上手さはさすがです
 ↓





REBECCA解散以降、時代はR&Bテイストがもてはやされ、うまいボーカリストは散々出てきたものの、こういうROCKテイストのあるボーカルはホントいなくなりましたね


子供か!w といぐらいシャウトして且つ見せるパフォーマンス


ぐしゃぐしゃになってもお構いなし、ペース配分関係無しw


こんなステージやってくれる女性ボーカルもう出ないだろうなあ


みんなオシャレでクールでかわいいけど、こんな無我夢中&全身全霊なボーカリストはやはり引きつけられますね


うまいからスゴいんじゃなくて…単にスゴいってところ


目の前でやられたら持ってかれるぜ







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