Studioきのんち

作編曲家でOWLのキーボーディスト 木ノ下達也のブログ

作業開始

2011-01-23 01:19:21 | 楽器、PC
Ca3g0310


ま、とりあえず作業できるまでには組み上がりまして記念撮影。
ほぼ引っ越す前と同じ道具のままです…左右が逆になりましたが。


新規導入したのはオーディオインターフェイス、t.c.erectoronicのSTUDIO KONNEKT 48だけです。

Ca3g0306


今回の買い物は…もう、うんざりするぐらいついてなかったのですが、
まずMOTUの828mk3の中古品を購入したのですが、熱が溜まると再起動しなくなるので返品させてもらい、次にこのSTUDIO KONNEKT 48の中古を買い直したら先方の記載ミスでリモートコントローラーが付属してないタイプのものが届きまた返品。
じゃあもう新品でええわ、と開き直ってSTUDIO KONNEKT 48の新品を購入するもリモートコントローラーが通電しない初期不良でまた返品…。
(それぞれ違う購入先で)
最後のはメーカーがすぐ交換してくれたので良かったですが、とにかく疲れた…


しかし最近のオーディオインターフェイスは内部にDSPを積んでて単体でエフェクトがかけられるなど随分進化してたんですね。


20110123_03356


ちょっとしたデジタルミキサーと同等な機能や自由度があり、もう場所を取るでかいミキサーは要らなくなるかもしれません。
録音する時のモニター用にミキサーを二台も三台もつないだりしなくてもオーディオインターフェイス内部でかなり自由にモニター用の回線を組む事ができます。
しかも二つのヘッドフォンアウト別々に。
さらに内部のエフェクターで掛け録りしたり、モニターだけにリバーブを返せたり、なんとトークバックまで付いてるじゃありませんか。
リモコン部分にマイクが付いており、演奏者と話をしたい時には手元でポチッとな、ですわ。
便利ですわ。


さて、スタジオの方は遮音カーテンも届いたのでセットしてあれこれチェックしてますが、やはり低音の漏れはなかなか防げません。
そこで、一般のカーテンに遮光遮音の機能を持たせる為の製品をすでに遮音仕様のカーテンに取り付けてみました。

Ca3g0301


もうこれで遮音カーテンが二重なうえ、さらに遮音性のあるレースカーテンを仕込むという三枚構成のスゴい事になってます。
もうこれで勘弁して下さい…あとは窓を遮音吸音のボードで埋めるしかありません。
とは言え、以前の環境からすれば天国です。
夜中でも余裕でMixできるのでありがたい限りです。


あとは部屋の鳴りを調節したいところ。
音量と部屋の大きさが不釣り合いなので、専用のスピーカースタンドや吸音材などを検討してます。

Ca3g0305